授業の概要・ねらい |
概要
本実験科目は、実験を通じて機械工学に関するこれまで得た知識を使って、その理解を深めるとともに応用力の養成を狙いとしている。機械情報工学実験は、春期及び秋期に分けて実験を通じて測定の原理や構造について理解し、実験の成果、まとめ方、データの整理方法、評価等をレポートにより報告してもらう。
狙い
力学系の実験項目を中心に講義科目を中心として、理論と実際との関係を学修してもらう。
項目は
1)機械力学系(慣性モーメントの測定)
2)流体力学系(流体計測の基礎実験)
3)材料力学系(引張り試験)
4)熱力学系(空調機の性能評価)
5)材料工学系(鋼の熱処理)
6)エンジン系(ディーゼルエンジンの性能評価)
一つの実験項目は、課題レポート・事前レポート、実験、実験レポート、試問等で構成され、2週間かけて行う。実験項目は、機械工学実験C・Dともに、ガイダンス時に説明する。なお、本実験科目は、履修学生を上記のように2分して少人数教育で実施する予定である。
レポートの提出については、次のことに注意する。
(1) 実験レポートは、翌週火曜日9:00までに実習工場管理室に提出する。
(2) 提出が遅れたレポートは、期限外として受け取るが、採点の対象としないことがある。
(3) 再提出は、試問の後、担当教員の指示に従って提出する。
(4) 再々提出は原則としてない。
その他については、ガイダンス時に説明する。 |
到達目標 |
各項目を講義科目と連携してレポートできることや試問時に説明できること |
教科書と準備するもの |
ガイダンス時に、テキスト配布 |
参考書 |
特になし |
評価の基準 |
事前レポート、実験レポート、実験の試問など評価するが、執筆要綱に従ったレポート形式と内容、理解力で評価 |
具体的評価方法 |
全ての項目に出席して、事前レポート、実験、実験レポート、試問(100点満点採点)と課題演習(100点満点)での平均点で総合評価
評価項目の一つがかけても、その実験項目の評価は0となる。 |