授業の概要・ねらい |
中世の文学を、女性という視点から考察する。
男性の時代と見られていて、これまで等閑視されていた中世文学と女性というテーマも、かえって女性の視点を導入することで、新たな世界が見えることが期待できる。
本講義では、女性の視点を導入した中世文学研究の最前線の問題点なども提示しつつ、受講生の関心に応えたい。
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到達目標 |
中世文学に関する専門的知識を獲得する |
教科書と準備するもの |
適宜指示するが、多くはプリント資料を配布する。 |
参考書 |
適宜指示するが、以下の如き参考図書を活用すること
「古事類苑」
「広文庫」
「日本歴史地名大系」
「群書類従」
「日本説話文学索引」
「日本古典文学大辞典」
「日本昔話事典」
「室町時代物語大成」
「社寺縁起伝説辞典」
濱中修『物語の中の京都』(新典社)
関連リンク 国立情報学研究所・全国大学図書館総合目録データベース
国文学研究資料館データベース
国立国会図書館 富山大学付属図書館 『物語要素辞典』
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評価の基準 |
授業態度、レポートを総合的に評価する。 |
具体的評価方法 |
授業態度30パーセント、レポート・定期試験70パーセント。 |