最終更新日:2018/05/10
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 集中 開講時限 集中
開講学部・学科等 体育
科目コード 621090000 科目ナンバー PSG01202
授業名 体育方法学・実習(野外教育)1
英文授業名 Method for Athletics (Outdoor Education) 1
担当教員 松井 慎一

授業形態 実験・実習・実技
e-learning利用 その他:
担当形態 複数
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 体育方法学・実習(野外教育)2
野外教育論・実習
教職課程科目
テーマ・キーワード 野外教育の意義についての理解

授業の概要・ねらい ・野外教育についての講義を行う。
・臨海実習(7月中旬開催)、キャンプ実習(9月上旬開催)、スキー実習(2月中旬)のいづれかの実習を1つ選択し参加する。
・自然環境の中での実践的な活動をとおして、野外教育に関する基本的な知識・技術を習得し、効果的で安全な指導法を学ぶと共に、自然の大切さを理解し、自然環境の保全に寄与する態度を育成する。
・集団宿泊活動をとおして、集団内での規律ある生活を身につけると共に、コミュニケーション能力を向上し、望ましい人間関係を築く態度を育成する。
到達目標 ・野外教育の基本概念を説明できる。
・野外活動(遠泳・キャンプ・スキー)の基本的技術を習得している。
・野外教育の効果的で安全な基本的な指導ができる。
・自然環境の保全に寄与する行動が行える。
・集団内で規律ある生活が行える。
教科書と準備するもの ・臨海実習・・・テキストは必要に応じて配付、海での活動に必要な装備等一式。
・キャンプ実習・・・テキストは必要に応じてプリントで配付、キャンプに必要な装備一式。
・スキー実習・・・テキストは必要に応じてプリントで配付、スキーに必要な装備一式。 
・いづれの実習においても説明会を開催し必要な装備等について説明をする。
・いづれの実習も宿泊費及び指導費以外は参加費として徴収する。
参考書 実習要綱、テキスト、日誌等を配布する。その他については随時資料を配布する。
評価の基準 ・野外教育の基本概念を説明できる。
・野外活動(遠泳・キャンプ・スキー)の基本的技術を習得している。
・野外教育の効果的で安全な基本的指導法について習得している。
・自然環境の保全に寄与する態度が見られる。
・集団内で規律ある生活が行える。
具体的評価方法 ・評価の基準に示した項目それぞれの到達割合を合計する。成績の評価は、平常点50%、実技試験50%で評価する。
・平常点には、実習内での行動や態度、レポート評価、実習への参加状況、課題の提出状況等を総合的に判断する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
ツーウェイコーチングを実践し、より分かりやすい説明に努める。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
・履修者全員に臨海実習、キャンプ実習・スキー実習の内容及び参加費用等について説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・内容及び参加費用等から参加したい実習を決める。
・第1希望と第2希望を決める。
授業実施特記
第2回 内容
・「野外教育実習参加希望調査」アンケートにて第1希望と第2希望の実習を調査する。
・野外教育の目的と意義について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・野外教育の目的と意義について、実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第3回 内容
・野外教育の特性について講義する。
・野外教育における教材(野外活動)、教育の場(自然環境)、教育方法(体験学習)について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・野外教育の指導法と野外教育場面における危険予測と安全管理について実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第4回 内容
・野外教育の指導法 について講義する。
・野外教育場面における危険予測と安全管理について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・野外教育の指導法と野外教育場面における危険予測と安全管理について実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第5回 内容
・野外教育における環境教育と冒険教育の意義について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・野外教育における環境教育と冒険教育の意義について、実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第6回 内容
午前
(臨海実習)技術レベルによる班編制を行い、各班ごと日本泳法基礎技術の講習をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてアウトドアリビングスキルアップ講習を行う。     (スキー実習)技術レベルによる班編制を行い、各班ごとスキー基礎技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第7回 内容
午後
(臨海実習)各班ごと日本泳法基礎技術の講習をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてアウトドアリビングスキルアップ講習を行う。      (スキー実習)各班ごとプルークボーゲン技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
・夜に学科講習を行う。
授業実施特記
第8回 内容
午前
(臨海実習)各班ごと日本泳法基礎技術と小遠泳の講習をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてアウトドアリビングスキル講習を行う。         (スキー実習)各班ごとシュテムターン技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第9回 内容
午後
(臨海実習)各班ごと日本泳法基礎技術と小遠泳の講習をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてアウトドアリビングスキル講習を行う。         (スキー実習)各班ごとシュテムターン技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・夜に学科講習を行う。
・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第10回 内容
午前
(臨海実習)各班ごと60分程度の遠泳をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてクラフト講習を行う。                 (スキー実習)各班ごとパラレルターン技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第11回 内容
午後
(臨海実習)各班ごと60分程度の遠泳をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてクラフト講習を行う。                 (スキー実習)各班ごとパラレルターン技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・夜に学科講習を行う。
・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第12回 内容
午前
(臨海実習)各班ごと90分程度の遠泳をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてクライミング・ロープワーク講習を行う。        (スキー実習)各班ごとパラレルターン大回り・小回りの技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第13回 内容
午後
(臨海実習)各班ごと90分程度の遠泳をする。
(キャンプ実習)キャンプ場にてクライミング・ロープワーク講習を行う。         (スキー実習)各班ごとパラレルターン大回り・小回りの技術の講習をする。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
・夜に学科講習を行う。
授業実施特記
第14回 内容
午前 試験と実習のまとめ
(臨海実習) 技術レベルに応じた遠泳の試験を行う。
(キャンプ実習)登山・沢登りを行う。総合的な試験を行う。              (スキー実習)技術レベルに応じたスキーの技術試験を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
授業実施特記
第15回 内容
午後 試験と実習のまとめ
(臨海実習) 技術レベルに応じた遠泳の試験を行う。
(キャンプ実習)登山・沢登りを行う。総合的な試験を行う。              (スキー実習)技術レベルに応じたスキーの技術試験を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・講習内容と技術獲得ポイントについて実習ノートにまとめる。
・夜に実習のまとめを行う。
授業実施特記