最終更新日:2018/04/14
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 水3
開講学部・学科等 アジア
科目コード 610014500 科目ナンバー ASI01521
授業名 異文化理解
英文授業名 Intercultural Understanding
担当教員 佐藤 研一

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 21世紀アジア学入門Ⅱ・海外語学研修
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
世界動向と文明
後続関連授業 カルチュラルデザイン
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 文化・社会・コミュニケーション・リンガフランカ・英語・異文化コミュニケーション

授業の概要・ねらい 「異文化理解」について、グローバル化が進む21世紀のアジアの状況を前提として、人類学的、社会学的な視点から、概説を行う。行動経済学に代表される心理学的な新しい社会科学的視点にも配慮しながら、実際の「異文化理解」という事象の、主体的、体験的な理解の統合を試みる。具体的には、「英語」を主な例として、「言語」とその背景となる「歴史」「社会」「文化」などの次元とのかかわりなどについての考察や、具体的な「異文化体験」のケーススタディの紹介などを通して、実践的なスキルとしての「異文化理解」の「力」を磨き、「多文化的環境」での生活や就業の場で活かすための基礎的な能力の構築と向上とを目指す。
到達目標 ①世界の文化の多様性や異文化コミュニケーションの現状と課題を理解している。
②多様な文化的背景を持った人々との交流を通して、文化の多様性及び異文化交流の意義について体験的に理解している。
③英語が使われている国や地域の歴史、社会、文化について基本的な内容を理解している。
教科書と準備するもの 特に指定はしないが「参考書」にきちんと目を通すことが望ましい。
参考書 Giddens, Anthony and Sutton, Philip W. (2013): Sociology: Seventh Edition, Cambridge, UK, Polity Press.
エリン・メイヤー(田岡恵監訳・樋口武史訳)『異文化理解力(The Culture Map)』英治出版、2016年。 ほか
評価の基準 下記「到達目標」にあげた各項目について、全体で、2単位、90時間以上の学修時間に相応しい成果が示されているかどうかを評価の基準とする。
具体的評価方法 各回の「受講レポート」(70パーセント)+全体の「ふりかえりレポート」(30パーセント)に基づいて、各履修者の「到達度」を考慮し、評価を行う。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
資料提示の工夫など、よりわかりやすい授業にむけて、可能な限り改善を試みます。なお、この授業では、「考えること」を重視いたします。その際、教員の問いかけが重要になります。板書や資料は重要なものではありますが、やはり、補助的なものにすぎません。講義そのものをしっかり聴きながら、わっかったことはもちろん、「腑に落ちない」ことを漏らさずノートに書き残すこなどして、できるだけその回のなかで、遅くとも、次の回までに、直接、あるいは、メール等で質問し、問題の解消に心掛けて頂ければと思います。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
問題の所在① 「文化」とコミュニケーションの問題系
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第2回 内容
問題の所在② 新しい人間理解の地平からの問いかけ
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第3回 内容
文化の多様性と異文化コミュニケーション① 人間の共通性と多様性
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第4回 内容
文化の多様性と異文化コミュニケーション② 「文化」をめぐって
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第5回 内容
文化の多様性と異文化コミュニケーション③ コミュニケーションの社会性
上記内容について、○○および○○の議論の紹介を軸に、問題点の整理と考察などを試みる。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第6回 内容
文化の多様性と異文化コミュニケーション④ オリエンタリズム批判再考
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第7回 内容
異文化体験・異文化交流の現場からの考察① 「異文化環境」で育つ
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第8回 内容
異文化体験・異文化交流の現場からの考察② 「多文化環境」で働く
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第9回 内容
異文化体験・異文化交流の現場からの考察③ 「文化」の創発
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第10回 内容
異文化体験・異文化交流の現場からの考察④ 「カルチュラルマップ」の視点
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第11回 内容
「英語」の歴史的、社会的、文化的背景① 「英国」という文脈
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第12回 内容
「英語」の歴史的、社会的、文化的背景② 「英語圏」という文脈
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第13回 内容
「英語」の歴史的、社会的、文化的背景③ 「国際化」という文脈
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第14回 内容
「英語」の歴史的、社会的、文化的背景④ 「全球化」という文脈
上記テーマについて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、次回講義関連資料の検討やこの回の「受講レポート」の作成などを通して、予習・復習を行うこと。なお、講義は、こうした予習・復習が行われていることを前提に行いますので、必ず、こうした作業を行なって下さい。
授業実施特記
第15回 内容
まとめ 
「ふりかえり授業」を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 180分以上の「学修時間」を使って、「ふりかえりレポート」の作成などを行うこと。
授業実施特記