最終更新日:2018/03/29
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 月4
開講学部・学科等 法・政経・理工・文・経営
科目コード 110102300 科目ナンバー LAH01201
授業名 地理学A
英文授業名 Geography A
担当教員 村田 昌則

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 地形の成り立ち

授業の概要・ねらい 地理学的な視点から身のまわりの自然環境、特にその主要な要素である地形とそれに関連する環境について、その成り立ちや地域性を身近な事例を取り上げて解説する。
到達目標 身のまわりの地形について、その成り立ちや特性を適切に理解し、説明できる。
教科書と準備するもの 教科書は指定しない。資料はプリントにて配布する。
参考書 授業内容に関連する参考書は授業中に適宜紹介する。
評価の基準 身のまわりの地形の成り立ちを適切に理解している。
地形図や地理学で利用する図表を有効に活用できる。
具体的評価方法 授業中に実施する地形図や図表などを使った課題演習と小レポートの提出状況30%と定期試験70%の割合で評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
映像や写真を利用して理解しやすい授業を進める。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス 授業計画の説明 
地理学とは
授業時間外における学修(予習・復習等) シラバスを読んでおくこと。
授業中に解決できなかった疑問点を整理する。
授業実施特記
第2回 内容
自然地理学の領域・研究手法
授業時間外における学修(予習・復習等) 自然地理学の対象となる領域とその関連性を整理する。
授業実施特記
第3回 内容
地図と地形図
授業時間外における学修(予習・復習等) 地球上の位置をあらわす緯度と経度の定義を整理する。
地形図の基準と特性についてまとめる。
授業実施特記
第4回 内容
地形のスケール、地形形成作用
授業時間外における学修(予習・復習等) 地形の空間的規模とその時間的背景をまとめる。
地形形成に作用する様々なメカニズムを整理する。
授業実施特記
第5回 内容
大地形とプレートテクトニクス
授業時間外における学修(予習・復習等) プレートの分布、プレート境界の種類と特性についてまとめる。
授業実施特記
第6回 内容
山地の形成、風化とマスムーブメント
授業時間外における学修(予習・復習等) 風化作用の種類、マスムーブメントの類型と特徴についてまとめる。
授業実施特記
第7回 内容
河川による地形形成
授業時間外における学修(予習・復習等) 平野を構成する扇状地・氾濫原・三角州の成因と特徴について整理する。
授業実施特記
第8回 内容
海岸の地形
授業時間外における学修(予習・復習等) 海岸地形の分類とその成因を整理する。
授業実施特記
第9回 内容
気候変動による地形変化
授業時間外における学修(予習・復習等) 第四紀の気候変動とそれによる環境変化を整理する。
授業実施特記
第10回 内容
変動地形
授業時間外における学修(予習・復習等) 断層運動によって形成される地形のタイプと特徴を整理する。
授業実施特記
第11回 内容
火山地形
授業時間外における学修(予習・復習等) 火山噴火の様式と火山地形の関連について整理する。
授業実施特記
第12回 内容
東京の地形の成り立ち(1)丘陵と台地
授業時間外における学修(予習・復習等) 大学周辺の地形の特徴をインターネットの地図などを利用して調べておく。
関東平野の丘陵と台地の分布と形成年代を整理する。
授業実施特記
第13回 内容
東京の地形の成り立ち(2)低地
授業時間外における学修(予習・復習等) 沖積低地の分布と地下地質を整理する。
授業実施特記
第14回 内容
人工的な地形改変
授業時間外における学修(予習・復習等) 丘陵部、海岸部にそれぞれどのような地形改変がなされてきたか整理する。
授業実施特記
第15回 内容
総括・まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでの授業内容を振り返り、整理しておく。
授業実施特記