最終更新日:2018/03/21
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 水1
開講学部・学科等
科目コード 671111500 科目ナンバー
授業名 人格心理学
英文授業名 Psychology of Personality
担当教員 雨森 雅哉

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 心理学概論、発達心理学、教育心理学
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード パーソナリティ、パーソナリティテスト

授業の概要・ねらい 心理学におけるパーソナリティ研究を概観することで、自己理解を深める。
またパーソナリティテストを実施することでより具体的に自己理解を深め、他者理解にもつなげられるようになる。
これから社会に出る学生たちに、これまでとは違う人間関係を築くうえでお互いを理解し合い、よりよい人間関係の構築の助けとなることをねらいとする。
到達目標 パーソナリティについて理解することで自己理解と他者理解に必要な、さまざまな角度で検討する力を身につける。
教科書と準備するもの 特に指定しない。授業中に資料を配る。
参考書 心理検査の理論と実際 花沢成一・佐藤誠・大村政男著 駿河台出版社
評価の基準 レポートにて評価する。
具体的評価方法 8回のレポート提出にて評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
質疑応答により、問題点が残らないよう配慮する。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス-人格心理学とは-
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、シラバスを読み授業の展開を理解しておく。
復習として、パーソナリティという単語についてまとめる。
授業実施特記
第2回 内容
パーソナリティとは
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、日常的に使う単語である「性格」「人格」「気質」について辞書などで調べておく。
復習として、同じような意味で使ってしまう単語でも意味に違いがあるので、しっかりまとめる。
授業実施特記
第3回 内容
パーソナリティの理論(類型論と特性論)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、第2回の内容を振り返っておく。
復習として、類型論と特性論の代表的な考えをまとめ、特徴を把握する。
授業実施特記
第4回 内容
パーソナリティの理論(文化と相互作用)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、類型論と特性論では説明できないパーソナリティの部分を取り上げておく。
復習として、パーソナリティを理解する理論をまとめる。
授業実施特記
第5回 内容
パーソナリティの形成(乳幼児期)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、現在の自身のパーソナリティの基となりそうな経験を思い出しておく。
復習として、乳幼児期の経験が現在の自身にどう影響しているか考えてみる。
授業実施特記
第6回 内容
パーソナリティの形成(児童期、青年期)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、児童期と青年期の自身の交友関係を思い出しおく。
復習として、現在の自身のパーソナリティに影響を与えたであろう人間関係を考えてみる。
授業実施特記
第7回 内容
パーソナリティの形成(成人期、老年期)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、これから先の人生のプランを考えてみる。
復習として、どんな人生を送り、どんなライフイベントがパーソナリティに影響しそうか予想してみる。
授業実施特記
第8回 内容
パーソナリティを測定する心理検査(質問紙法)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、パーソナリティを測定する方法を自分なりに考えておく。
復習として、授業内を踏まえて、効率の良いパーソナリティ測定を考えてみる。
授業実施特記
第9回 内容
パーソナリティを測定する心理検査(作業検査法、投影法)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、質問紙法の特徴を振り返っておく。
復習として、質問紙法、作業検査法、投影法のそれぞれのメリットとデメリットをまとめる。
授業実施特記
第10回 内容
パーソナリティのアセスメント-気質の測定-
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、第8回の内容を振り返っておく。
復習として、心理学におけるレポートの様式を把握する。
授業実施特記
第11回 内容
パーソナリティのアセスメント-性格の測定-
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、第8回の内容を振り返っておく。
復習として、レポート作成により自身の性格を見直してみる。
授業実施特記
第12回 内容
パーソナリティのアセスメント-対人関係の測定-
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、第8回の内容を振り返っておく。
復習として、レポートを作成することにより、自身が他者にどう接しているか考える。
授業実施特記
第13回 内容
パーソナリティのアセスメント-態度の測定-
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、第8回と9回の内容を振り返っておく。
復習として、レポートを作成することにより、普段あまり意識しない自分について考えてみる。
授業実施特記
第14回 内容
パーソナリティのアセスメント-適正と興味の測定-
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、第8回の内容を振り返っておく。
復習として、レポート作成により、自身の適正や興味の方向性を理解する。
授業実施特記
第15回 内容
まとめとレポート提出
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、これまでに作成したレポートを完成させる。
復習として、作成したレポートから、改めて自身について考えてみる。
授業実施特記