対象年度	年度	2018	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	土2
開講学部・学科等	大学院
科目コード	044002900		科目ナンバー
授業名	建設工学特別演習Ⅳ
英文授業名	Special Exercises in Civil and Architectural Engineering Ⅳ
担当教員	横内　基

授業形態	講義、演習、実験・実習・実技
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード	被災建築物、震災復旧

授業の概要・ねらい	地震大国の我が国で大地震が発生すると、建築士などは被災建物の応急危険度判定や被災度区分判定に着手することもある。建設工学特別演習Ⅳでは、インターンシップを行う上で、建築構造解析設計者としての必要な設計における考え方・技術等の知識を身に付けるために、応急危険度判定と被災度区分判定ができるようになることを目標とする。
到達目標	・応急危険度判定の意義と方法を習得し、実例を用いて同様の判定ができる。 ・RC造、S造、木造の被災度区分判定の意義と方法について、演習を通して理解し説明できる。
教科書と準備するもの	教科書は特に指定しない。教科書や教材は、必要に応じてプリントの配布や紹介をする。
参考書	必要に応じて配布や紹介をするが、自身の習熟度や抱える課題に応じて、主体的及び自主的に発掘して用いることが望ましい。
評価の基準	震災建築物の応急危険度判定と被災度区分判定の主旨および手法を理解し、判定ができる。
具体的評価方法	平常点50％、最終レポート50％ 平常点は、授業への参加状況、プレゼンテーションやレポートの提出状況等を総合的に判断する。

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	アンケートでの意見を踏まえ、習熟度に応じて具体的な実例を多く紹介するなどの改善を図る。
単位互換
特記

第1回	内容	ガイダンス、応急危険度判定・罹災家屋調査・被災度区分判定の違い
	授業時間外における学修（予習・復習等）	災害後に建築技術者が関与し得る主な判定調査について調る。
	授業実施特記
第2回	内容	応急危険度判定（１）：主旨と全体概要
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布した資料や各自で情報収集を行い、応急危険度判定の主旨と全体概要を理解する。
	授業実施特記
第3回	内容	応急危険度判定（２）：具体的方法
	授業時間外における学修（予習・復習等）	実例を対象に各自で応急危険度判定を行う。
	授業実施特記
第4回	内容	応急危険度判定（３）：課題と解決策
	授業時間外における学修（予習・復習等）	過去の災害において浮き彫りとなった課題を各自で調べ、その解決策を考える。
	授業実施特記
第5回	内容	被災度区分判定：RC造の技術背景と全体概要
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料の内容をよく確認し、RC造の技術背景と全体概要を理解する。
	授業実施特記
第6回	内容	被災度区分判定：RC造の具体的方法
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に具体的方法を理解する。
	授業実施特記
第7回	内容	被災度区分判定：RC造の演習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に各自で演習を進める。
	授業実施特記
第8回	内容	被災度区分判定：RC造の演習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に各自で演習を進める。
	授業実施特記
第9回	内容	被災度区分判定：S造の技術背景と全体概要
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料の内容をよく確認し、S造の技術背景と全体概要を理解する。
	授業実施特記
第10回	内容	被災度区分判定：S造の具体的方法
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に具体的方法を理解する。
	授業実施特記
第11回	内容	被災度区分判定：S造の演習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に各自で演習を進める。
	授業実施特記
第12回	内容	被災度区分判定：S造の演習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に各自で演習を進める。
	授業実施特記
第13回	内容	被災度区分判定：木造の技術背景と全体概要
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料の内容をよく確認し、木造の技術背景と全体概要を理解する。
	授業実施特記
第14回	内容	被災度区分判定：木造の具体的方法
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に具体的方法を理解する。
	授業実施特記
第15回	内容	被災度区分判定：木造の演習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	事前に配布する資料や実施例を参考に各自で演習を進める。
	授業実施特記