最終更新日:2018/02/16
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期,(週1コマ)春期 開講時限 水1,火5,水4
開講学部・学科等 文・政経・理工・法・経営
科目コード 810024700 科目ナンバー TEA03003
授業名 教育方法論
英文授業名 Education Methodology
担当教員 笹川 啓一

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 教育の方法と技術、主体的・対話的で深い学び、授業づくり、ICT機器の活用、指導案の作成

授業の概要・ねらい  平成29年3月に告示された新しい学習指導要領は、学力についての新たな考え方が示されたり、子ども達の発達の支援について新たに示されたり、教育方法についての記述が加えられる等、これまでの学習指導要領とは大きく内容が変化しました。
 この授業では、教育基本法や学校教育法等で定められている教育目標や、改訂された学習指導要領に示されている各教科の内容を、実際の授業においてどのように達成していくかという問題について考えていきます。そのため、今日において重要視されている教育方法の理論がどのように形成されているのかといった教育方法の成立経緯や歴史についても講義形式を中心として取り扱います。
 講義形式をとっていますが、ペアやグループでの話し合いも行います。そのうえで、授業で学んだ内容を基にして実際に指導案を作成します。
到達目標 1.これからの社会を担う子ども達に求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解できている。
2.教育の目的に適した指導技術を理解し、身に着けている。
3.情報機器を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れた適切な教材の作成・活用に関する基礎的な能力を身に着けている。
教科書と準備するもの 文部科学省『中学校学習指導要領』平成29年3月
文部科学省『中学校学習指導要領解説 総則編』平成29年7月

※上記の資料は、文部科学省HP内にPDFファイルでアップロードされています。ダウンロードしておきましょう。

また、自分が取得を希望する教員免許状の科目の中学校学習指導要領解説や、平成30年3月に告示される予定の『高等学校学習指導要領』も準備しておきましょう。
参考書 授業内で適宜プリントを配布します。

参考書としては以下の物を例示します。
・田中耕治、鶴田清司、橋本美保、藤村宣之著『新しい時代の教育方法』有斐閣、2012年。
・田中智志・橋本美保監修『教育方法論』一藝社、2014年。
・田中俊也編『教育の方法と技術』2017年。
評価の基準 授業で取り上げた内容について理解したうえで、学習者なりに解釈し考察できているかということを基準とします。
具体的評価方法 定期試験80%、指導案20%で評価します。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
毎回の授業ごとに質問を受け付けます。翌週、その質問について回答します。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
授業ガイダンス
授業時間外における学修(予習・復習等) 『中学校学習指導要領解説』『中学校学習指導要領解説 総則編』を読んでください。
授業実施特記
第2回 内容
教えることと学ぶこと
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第3回 内容
教育方法の理論と歴史1 ~コメニウスからデューイまで~
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第4回 内容
教育方法の理論と歴史2 ~日本の教育方法の歴史~
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第5回 内容
教えることの工夫と技術
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第6回 内容
学びが育つ教授法
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第7回 内容
主体的・対話的で深い学びを実現するために
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第8回 内容
学びを育てる環境
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第9回 内容
ICT活用の基本理念・ICT活用の方法
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第10回 内容
教育評価 評価基準と評価規準
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第11回 内容
授業のデザイン・スタイル、教育的タクト
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:今回の授業内容で取り上げた内容について、インターネットや書籍を使用して理解を深めてください。
授業実施特記
第12回 内容
指導案作成1 単元指導計画作成の注意点
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:自分が希望する教員免許状の科目の中学校指導要領解説を熟読してください。
授業実施特記
第13回 内容
指導案作成2 本事案作成の注意点
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:自分が希望する教員免許状の科目の中学校指導要領解説を熟読してください。
授業実施特記
第14回 内容
教育活動を振り返るということ
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:自分が希望する教員免許状の科目の中学校指導要領解説を熟読してください。
授業実施特記
第15回 内容
教育方法の再考
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の授業内容を確認し、分からなかった言葉を自分で調べてください。
復習:これまでの授業で学んだことを振りかえってください。
授業実施特記