第1回 |
内容
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ガイダンス―古文書の紙と書札礼― 春学期講義のまとめ |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
配布物があると、それを受け取っただけで安心してしまう傾向があるが、講義内容と結びつけなければ十分な理解をすることはできない。積極的にノートを取り、配布物やテキスト・参考文献を読み直して理解を深めてもらいたい。なお大学における板書は、補足説明的なものが主であるので、ただ板書を書き写すだけでは意味がない点に注意されたい。
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授業実施特記 |
ガイダンスにあたるので、欠席がないようにしてもらいたい。
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第2回 |
内容
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室町幕府文書(1)―御判御教書と下知状― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
前回の復習や積極的なノート取りはもちろんだが、「史料学」「古文書学」は政治史と密接に結びついた学問である。高校の教科書などに立ち戻り、各時代の基礎的な政治史的流れを踏まえて講義に臨むようにすれば、理解がより深まる。南北朝~室町時代の政治史をおさえておいてもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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室町幕府文書(2)―使節遵行の仕組み― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
前回の復習や積極的なノート取りはもちろんだが、「史料学」「古文書学」は政治史と密接に結びついた学問である。高校の教科書などに立ち戻り、各時代の基礎的な政治史的流れを踏まえて講義に臨むようにすれば、理解がより深まる。室町時代の政治史をおさえておいてもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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室町幕府文書(3)―奉行人連署奉書― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
前回の復習や積極的なノート取りはもちろんだが、「史料学」「古文書学」は政治史と密接に結びついた学問である。高校の教科書などに立ち戻り、各時代の基礎的な政治史的流れを踏まえて講義に臨むようにすれば、理解がより深まる。室町~戦国時代の政治史をおさえておいてもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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室町幕府文書(4)―将軍御内書と副状― 戦国大名文書(1)―他大名との外交書状― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
前回の復習や積極的なノート取りはもちろんだが、「史料学」「古文書学」は政治史と密接に結びついた学問である。高校の教科書などに立ち戻り、各時代の基礎的な政治史的流れを踏まえて講義に臨むようにすれば、理解がより深まる。室町~戦国時代の政治史をおさえておいてもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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戦国大名文書(2)―判物(直状・書下)と奉書― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
戦国大名文書を対象とする「古文書学」はまだ十分に進展しているとはいえないのが現状である。教科書での取り扱いも短い時代である上、地方ごとに政治情勢が異なる時代でもあり、政治史の予習も難しい。テキストで予習した上で、講義内容の復習を丁寧に行ってもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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戦国大名文書(3)―印判状― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
戦国大名文書を対象とする「古文書学」はまだ十分に進展しているとはいえないのが現状である。教科書での取り扱いも短い時代である上、地方ごとに政治情勢が異なる時代でもあり、政治史の予習も難しい。テキストで予習した上で、講義内容の復習を丁寧に行ってもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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女性の出した文書―女房奉書と仮名消息― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
本講では、ひらがな書きの文書を扱うことになる。参考文献などから、変体仮名について予習して臨んでもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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戦国時代の戦争文書(1)―禁制の獲得― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
戦国大名文書を対象とする「古文書学」はまだ十分に進展しているとはいえないが、本講の内容については一定以上の蓄積がある。参考文献を講義中に提示するので、積極的に知識を深めていってもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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戦国時代の戦争文書(2)―感状の発給と陣立書の成立― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
戦国大名文書を対象とする「古文書学」はまだ十分に進展しているとはいえないのが現状である。教科書での取り扱いも短い時代である上、地方ごとに政治情勢が異なる時代でもあり、政治史の予習も難しい。テキストで予習した上で、講義内容の復習を丁寧に行ってもらいたい。また、前期講義受講者は、「南北朝期の文書(2)―軍忠状と着到状―」の内容を復習すると理解がより深まる。 |
授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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起請文と牛玉宝印 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
戦国大名文書を対象とする「古文書学」はまだ十分に進展しているとはいえないが、本講の内容については一定以上の蓄積がある。参考文献を講義中に提示するので、積極的に知識を深めていってもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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証文(1)―譲状と置文― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
中世前期にさかのぼって、「私文書」に属する文書をみていく。テキストだけでなく、鎌倉時代の「惣領制」について、高校教科書などで予習した上で講義に臨んでもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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証文(2)―売券― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
引き続き私文書を検討する。テキストで予習をして講義に臨んでもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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一字状と官途書出―偽文書と家の由緒― |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
戦国期の公文書を主としつつも、江戸時代に踏み込んだ講義を行う。予習が難しい内容だが、「古文書とは何か」、「機能論」「伝来論」を考える上で重要な内容を含むので、復習を丁寧に行ってもらいたい。 |
授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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織田政権・豊臣政権の文書 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
織豊政権の「古文書学」についても、十分に体系化されているとは言いがたい。しかし戦国期の室町幕府文書や戦国大名文書を踏まえて成立してくるものだから、後期の講義内容全体を復習して講義に臨んでもらいたい。 |
授業実施特記 |
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