対象年度	年度	2018	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	金3
開講学部・学科等	法
科目コード	661059000		科目ナンバー	LWL03501
授業名	債権各論Ｂ
英文授業名	Civil Law (Obligation - Special Part) B
担当教員	森田　悦史

授業形態
	e-learning利用		その他：
担当形態
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード

授業の概要・ねらい	本講義では、債権法各論についての基礎的な理解を深めさせることを目的とする。債権各論には、契約の成立，契約の効力、契約の解除、贈与、売買、事務管理、請負、不法行為等がある。各項目について実際の事例を紹介しながら、条文、判例、学説について説明していきたい。
到達目標	＊債権各論の基本的な知識を修得させる。 ＊具体的な問題を自分で解決する力を身につけさせる。
教科書と準備するもの	堀田・柳・森田編著「債権法各論」嵯峨野書院（２０１５年）
参考書	中村昌美編著（森田悦史他）「民法を知る１」八千代出版（２０１５年）
評価の基準	＊債権各論の存在意義を理解できる。 ＊学説の違いを説明できる。 ＊判例を具体的に分析・解説できる。
具体的評価方法	定期試験９０％、平常点１０％とする。平常点には、授業内での発言や発言内容・受講態度を含めて小課題の提出を含む。

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	＊パワーポイントをさらに利用し、授業に役立てる。 ＊裁判例について主なレジュメを配布する。 ＊事例問題をついて、法的問題を理解させる。
単位互換
特記

第1回	内容	消費貸借と使用貸借 １、消費貸借の意義・要件・効果、２、使用貸借の意義・要件・効果
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業時間外における 学修（予習・復習等） 予習は、教科書Ｐ９５～Ｐ１０３を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第2回	内容	賃貸借（１） １、賃貸借とは、２、不動産賃借権の変遷、３、賃貸借の意義・要件・効力
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ１０４～Ｐ１２２を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第3回	内容	賃貸借（２） １、賃借物の譲渡と転貸、２、賃借権の対外的効力、３、賃貸借の終了
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ１２３～Ｐ１２８を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第4回	内容	借地・借家法について １、定期借地権、２、定期建物の賃貸借、３、農地の賃貸借等
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ１２９～Ｐ１５５を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第5回	内容	雇用と請負 １、雇用契約の意義・要件・効果、２、請負とは、３、請負契約の要件、４、請負契約の 効力、５、担保責任、６、請負契約の終了
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ１６６～Ｐ１７５を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第6回	内容	委任と寄託 １、委任・寄託とは、２、委任・寄託の効力、３、委任・寄託の終了
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ１７６～Ｐ１９５を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第7回	内容	組合 １、民法の組合とは、２、組合の業務執行、３、組合財産、４、組合の清算・解散
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ１９６～Ｐ２０６を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第8回	内容	和解と終身定期金 １、和解とは、２、和解の成立・効力、３、終身定期金
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ２０７～Ｐ２１４を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第9回	内容	事務管理 １、事務管理とは、２、事務管理の要件、３、事務管理の効果
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ２１５～Ｐ２３２を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第10回	内容	不当利得（１） １、不当利得とは、２、不当利得の類型論、３、給付利得
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ２３３～Ｐ２４７を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第11回	内容	不当利得（２） １、非債弁済、２、非給付利得、３、騙取金の弁済等
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ２４７～Ｐ２７２を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第12回	内容	不法行為 １、故意と過失、２、権利侵害、３、因果関係論
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ２７３～Ｐ２７８を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第13回	内容	不法行為 １、権利侵害と違法性、２、損害の発生、３、責任能力、４、違法性阻却事由、 ５、不法行為の効果
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ２７９～Ｐ２９４を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第14回	内容	特殊な不法行為 １、使用者責任、２、工作物の占有者の責任、３、共同不法行為責任
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ２９４～Ｐ３０９を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記
第15回	内容	製造物責任法 １、製造物責任とは、２、製造物とは、３、責任の要件、４、損害賠償
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は、教科書Ｐ３２３～Ｐ３３０を読み、疑問事項をメモしておくこと。 復習は、自己の疑問事項と講義内容を反復し、理解を深めること。
	授業実施特記