対象年度	年度	2018	期	(週1ｺﾏ)春期	開講時限	火3,火4
開講学部・学科等	文
科目コード	673502400		科目ナンバー
授業名	書写実習Ａ
英文授業名	Practical Training in Calligraphy A
担当教員	加藤　泰弘

授業形態	実験・実習・実技
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業	書写実習Ｂ
教職課程科目	教科に関する科目
テーマ・キーワード	国語科書写、文字文化、手書き、楷書、指導と評価

授業の概要・ねらい	小学校学習指導要領の国語科書写の指導内容について、実技と理論の両面から学び、基礎的な技能を身に付ける。また、毛筆は硬筆の基礎という考え方や書写の指導法と評価法について理解を深める。
到達目標	①小学校学習指導要領の国語科書写の指導内容について理解している。 ②実技と理論の両面から学び、基礎的な技能を身に付ける。 ③毛筆は硬筆の基礎という考え方や書写の指導法と評価法について理解している。
教科書と準備するもの	『明解　書写教育』全国大学書写書道教育学会編　萱原書房を教科書として使用する。第1回の授業で説明するが、書道用具一式が必要。大学ノート、2Ｂの鉛筆を用意すること。
参考書	必要に応じて指示する。
評価の基準	①学習指導要領に示された小学校国語科書写の内容について理解している。 ②毎回の学習内容をノートに整理し、実技を通して指導力を高めている。
具体的評価方法	評価規準を踏まえ、各授業における理解の状況（20％）、ノートの整理状況（60％）、レポート（20％）で評価する。

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	昨年度、本授業を担当していませんので該当せず。
単位互換
特記

第1回	内容	ガイダンス、用具・用材について 授業の進め方について説明する。 平仮名の字母と字形について講義する。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）当授業のシラバスを確認しておくこと （復習）用具・用材を準備するとともに、疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第2回	内容	小学校学習指導要領に示された国語科書写の内容について 漢字の学習Ⅰ（漢字の基本点画）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）文部科学省のホームページから小学校学習指導要領の書写の部分をダウンロードし読んでおくこと。 （復習）漢字の基本点画についてテキストの該当ページを復習しておくこと。
	授業実施特記
第3回	内容	単独文字と複合文字について講義する。 漢字の学習Ⅱ（点画の長短）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）点画の長短について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第4回	内容	文字の外形について講義する。 漢字の学習Ⅲ（点画の方向）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）点画の方向について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第5回	内容	筆順について講義し、実技を通して理解を深める。 漢字の学習Ⅳ（点画の接し方）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）筆順、点画の接し方について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第6回	内容	文字の中心について講義し、実技を通して理解を深める。 漢字の学習Ⅴ（点画の交わり方）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）点画の交わり方について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第7回	内容	漢字の学習Ⅵ（複合文字・左右からなる文字）について実技を通して理解を深める。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）左右からなる文字について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第8回	内容	漢字の学習Ⅶ（複合文字・上下からなる文字）について実技を通して理解を深める。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）上下からなる文字について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第9回	内容	漢字の学習Ⅷ（複合文字・内外からなる文字）について実技を通して理解を深める。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）内外からなる文字ついて疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第10回	内容	平仮名の学習Ⅰ（平仮名の成立過程と字母）について実技を通して理解を深める。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）平仮名の成立について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第11回	内容	平仮名の学習Ⅱ（平仮名の字形）について実技を通して理解を深める。 片仮名の学習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）平仮名の字形と片仮名について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第12回	内容	許容される字体について 書写における学習指導案の作成と評価
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）許容される字体について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第13回	内容	漢字仮名交じりⅠ（文字の大小）について実技を通して理解を深める。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）漢字仮名交じりⅠ（文字の大小）について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第14回	内容	漢字仮名交じりⅡ（配列）について実技を通して理解を深める。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）漢字仮名交じりⅡ（配列）について疑問点を整理すること。
	授業実施特記
第15回	内容	全体のまとめと硬筆
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）テキストの該当ページを読んでおくこと。 （復習）授業全体を俯瞰し、学習内容を振り返ること。
	授業実施特記