最終更新日:2018/01/31
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 月4
開講学部・学科等 大学院
科目コード 042004200 科目ナンバー
授業名 身体動作学特論
英文授業名 Advanced Kinesiology
担当教員 和田 匡史

授業形態 講義
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
生理学、スポーツバイオメカニクス
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード バイオメカニクス、生理学

授業の概要・ねらい 本講義では、身体に関わるデータを医学的、工学的手法を用いて測定、分析していく。より正確な測定法を身につけ、正しい数値から客観的な評価ができるようになることを目的とする。

身体動作学は、東京大学医学部教授(のち教育学部教授)で生理学者の猪飼道夫先生が提唱した学問領域で、体力構成要素を分類し、医学的、工学的測定法を使って、身体の能力について調査した。さらに猪飼教授の門下生で東京大学助手を務めた元日本体育大学大学院教授の石井喜八先生が自身の研究室に身体動作学の名を冠した。石井先生は日体大で運動生理学とスポーツバイオメカニクスの研究を主に行い、今日のスポーツ科学の基礎となる多くの業績を残された。猪飼、石井両先生が構築された身体動作学(身体についての行動)を理解するために、身体についての知識、身体の動きを調べる方法、身体から得られた数値の解析について、様々な手法を用いて学習していく。
到達目標 身体動作学に関する基本的知識および実験に応用できる知識を得る。
教科書と準備するもの スポーツ動作学入門、市村書院
参考書 バイオメカニクス、NTS
評価の基準 身体動作学に関する基本的知識を得る。
具体的評価方法 演習50%
レポート50%で評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケート結果を真摯に受け止め,授業改善に努力します。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
第1回: 身体動作学とは、講義ガイダンス
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:「バイオメカニクス、身体動作学」について参考書やインターネット等で調べ,自分なりの回答を得ておく。
復習:各回の授業内容について,配布された資料および自筆ノートを読み直し,学んだ内容について確認しておく。(以下同様)
授業実施特記
第2回 内容
第2回: 身体組成、人体解剖学、人体についての基礎知識
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:バイオメカニクスについて教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第3回 内容
第3回: 身体組成計測(BIA法)、インピーダンス法による身体組成計測原理、測定法
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:力、ベクトルについて教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第4回 内容
第4回: 超音波画像診断、超音波を使用した身体組成計測
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:モーメント、トルクについて教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第5回 内容
第5回: 心電図、心臓の働き
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第6回 内容
第6回: 運動負荷試験、身体能力測定
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第7回 内容
第7回: 筋電図、筋活動と負荷の関係
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第8回 内容
第8回: 運動神経伝導速度、誘発筋電図、身体反応、反射
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第9回 内容
第9回: 皮膚電気抵抗(GSR)、精神性発汗測定による心理的生体反応検査
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第10回 内容
第10回: 脳波、脳活動の読み方
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第11回 内容
第11回: 睡眠、静的な身体行動の仕組み
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第12回 内容
第12回: 統計解析(JMP)
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第13回 内容
第13回: 身体動作分析法、バイオメカニクス的解析
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第14回 内容
第14回: モーションキャプチャー、身体の動きをとらえる方法と解析
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:前回の講義内容について教科書序論を熟読しておく。
復習:授業内容について、教科書、配布資料および自筆ノートを読み直し、学んだ内容について確認しておく。
授業実施特記
第15回 内容
総合演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備:レポート執筆の準備をする。
復習:授業をふりかえり、到達目標に達しているか自己評価する。不足箇所は、自己学習により補完する。
授業実施特記