第1回 |
内容
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講義の進め方(ケースメソッド・BRD方式・フィッシュボール型授業)の説明および受講上の注意を行う。 民事訴訟法の学び方を説明する。具体的には、手続法である民事訴訟法の特色を、民法等の実体法と比較して説明する。また、同じ手続法の分野である民事保全法および民事執行法と、民事訴訟法との役割の違いについて説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P8~を読んで、疑問点をまとめておくこと。 |
授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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「訴訟と非訟-夫婦同居の審判」(最高裁昭和40年6月30日大法廷決定)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P16~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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「死者を当事者とする訴訟」(大審院昭和11年3月11日第四民事部判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P24~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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「民法上の組合の当事者能力」(最高裁昭和37年12月18日第三小法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P36~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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「法人の内部紛争-被告適格」(最高裁昭和44年7月10日第一小法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P50~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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「将来給付の訴え-大阪国際空港事件」(最高裁昭和56年12月16日大法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P58~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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「遺言者生存中に提起された遺言無効確認の訴え」(最高裁平成11年6月11日第二小法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P78~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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「訴え提起と不法行為」(最高裁昭和63年1月26日第三小法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P82~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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「二重起訴の禁止-相殺の抗弁」(①最高裁平成3年12月17日第三小法廷判決、②最高裁平成10年6月30日第三小法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P94~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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「和解による訴訟の終了と建物買取請求権の帰趨」(東京地裁昭和45年10月31日判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P104~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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「当事者からの主張の要否-公序良俗」(最高裁昭和36年4月27日第一小法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付プリント「民事訴訟法判例百選(第四版)」P112~を読んで、疑問点をまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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「裁判所の釈明義務」(最高裁昭和39年6月26日第二小法廷判決)の事例を用いて、三段論法で分析・検討・解説を行ったうえで、小レポート(答案形式)を三分割法で作成する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】次回テーマに関する配付レジュメおよびプリントを読んでまとめておく。 【復習】当日の講義終了時に配付する参考答案を読んで、自分が書いた答案と比較・検討する。 |
授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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模擬裁判形式による討論会【フィッシュボール型授業】①(春期講義「民事訴訟法A」で学習した重要テーマに関する復習を目的として、受講生によるディベート)を行う。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】ディベートテーマに関する配付レジュメおよびプリントを読んで、争点・原告側の主張および反論、被告側の主張・反論をまとめておく。 【復習】当日のディベート内容について、検討しておく。 |
授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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模擬裁判形式による討論会【フィッシュボール型授業】②(春期講義「民事訴訟法A」で学習した重要テーマに関する復習を目的として、受講生によるディベート)を行う。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】ディベートテーマに関する配付レジュメおよびプリントを読んで、争点・原告側の主張および反論、被告側の主張・反論をまとめておく。 【復習】当日のディベート内容について、検討しておく。 |
授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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ゲストスピーカー(弁護士等)による講演と質疑応答・意見交換を行う。 春期講義「民事訴訟法A」の総括を行う。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
【予習】講演テーマに関する資料の内容を確認しておく。 【復習】当日の講演・質疑応答の内容および配付資料について、検討しておく。
【復習】春期講義「民事訴訟法A」配付プリントを再度確認して、理解を深めておく。 |
授業実施特記 |
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