授業の概要・ねらい |
本講儀では、日本史のおおまかな流れをつかむと同時に、歴史叙述の方法論について習得していく。とくに、本講義の前半では、古代~近現代のある特定の人物に焦点をあてつつその時代について概説し、後半は、歴史研究者に注目し、その学説の意義について考えをめぐらす。 |
到達目標 |
日本史の通史の流れをとらえ、説明できるようにすること。または、学説史について把握すること。 |
教科書と準備するもの |
夏目琢史『名著から読み解く日本社会史』(2018年4月刊行予定) |
参考書 |
講義のなかで適宜示す。 |
評価の基準 |
日本史の基本的な概念を理解するとともに、歴史叙述の方法論を身につけたかどうかで総合的に判断する。 |
具体的評価方法 |
授業での発言(60%)および期末レポート(40%) |