対象年度	年度	2018	期	(週1ｺﾏ)春期	開講時限	月3
開講学部・学科等	法
科目コード	661057500		科目ナンバー	LWL02500
授業名	物権法・担保物権法Ａ
英文授業名	Civil Law (Property & Security) A
担当教員	富田　仁

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード	物権法の基礎

授業の概要・ねらい	物権法は、取引などを行なう上での所有関係等を明確にすることを目的としています。 　われわれの日常生活においては、主に物を商品として取引の対象としています。取引などを行なうときに、対象とされる物（商品）が誰に帰属し、その帰属形態はどのようなものなのかといったことを明確にすることが当然に求められます。物の帰属等が明確になることで、取引は安全性が保たれ、円滑に行うことができることになります。 　本講義は、物権法の基礎的理解を目的とし、それを通して法的思考を養うことを目標とします。 　　授業に臨むにあたり、教科書などを読み、予習をしていることが望まれます。
到達目標	物権法の条文の趣旨や内容を具体的な事例（判例）を通して理解することで、日常生活において生じる紛争に対して、法的な解決能力を持つことを目標とします。
教科書と準備するもの	淡路・鎌田・原田・生熊「民法Ⅱ－物権法」有斐閣Ｓシリーズ 　※六法必携
参考書	滝沢聿代「物権法」三省堂 　※その他、適宜指示します。
評価の基準	物権法の条文の趣旨や内容を具体的な事例（判例）を通して読み解く能力、ならびに日常生活において生じる私人間の紛争を法的に解決し得る能力の有無を評価基準とします。 　春期の定期試験や小テストを総合して、評価します。定期試験は、問題に対する法的な解決能力、小テストは授業の理解度を評価します。
具体的評価方法	春期の定期試験（８０％）や小テスト（２０％）を総合して、評価します。

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	基礎的な理解を目標に、事例などを取り上げることで、わかりやすい授業を心がけたい。
単位互換
特記

第1回	内容	民法における物権法の意義および性質
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第2回	内容	物権の効力－優先的効力と物件的請求権
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第3回	内容	物権の変動　１）意義、法律行為との関係
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第4回	内容	物権の変動　２）時期、不動産物権の公示Ⅰ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第5回	内容	物権の変動　３）不動産物権の公示Ⅱ、動産の物権変動の公示
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第6回	内容	物権の変動　４）立木等の物権変動など 　物権の消滅
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第7回	内容	占有権　１）意義、成立、取得
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第8回	内容	占有権　２）効果、消滅、準占有
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第9回	内容	所有権　１）内容、相隣関係、取得
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第10回	内容	所有権　２）共有
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第11回	内容	所有権　３）区分所有
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第12回	内容	地上権の成立と成立・効力
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第13回	内容	永小作権・地役権の意義と性質
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第14回	内容	入会権の意義と性質
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業の中で予習範囲を指示します。
	授業実施特記
第15回	内容	春期講義のまとめと重要ポイントの確認 　試験
	授業時間外における学修（予習・復習等）	これまでの授業の予習復習をしておいてください。
	授業実施特記