最終更新日:2018/02/13
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 木1
開講学部・学科等
科目コード 810025100 科目ナンバー TEA01003
授業名 特別活動の理論と実践
英文授業名 Theory and Practice in Special School Activities
担当教員 菱刈 晃夫

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 教育基礎論
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 道徳教育の理論と実践
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 集団活動、人間関係、道徳教育

授業の概要・ねらい [概要]学校教育全体における特別活動の意義を概説し、「人間関係形成」・「社会参画」・「自己実現」の三つの視点や「チームとしての学校」の視点を持つとともに、学年の違いによる活動の変化、各教科等との往還的な関連、地域住民や他校の教職員と連携した組織的な対応等の特別活動の特質を踏まえた指導に必要な知識や素養を身につける。
[ねらい]特別活動の意義、目標及び内容を理解する。特別活動の指導の在り方を理解する。
到達目標 ①特別活動の理論を修得することにより、教職志望学生にとって必要不可欠な特別活動の基礎知識について説明・記述できる。
②特別活動の理論を修得することにより、理論(学習指導要領)に基づいた計画について立案・説明・記述し、実践できる。
③特別活動の理論を修得することにより、道徳教育との関連について説明・記述できる。
教科書と準備するもの 『小学校学習指導要領解説 特別活動編』(平成29年6月、文部科学省)。杉田洋『よりよい人間関係を築く特別活動』(図書文化、2009年)。菱刈晃夫『教育にできないこと、できること―基礎・実践・探究―[第4版]』(成文堂、2018年)。
参考書 授業中に適宜指示する。
評価の基準 ①教職志望学生にとって必要不可欠な特別活動の基礎知識について説明・記述できる。
②特別活動の理論(学習指導要領)に基づいた計画について立案・説明・記述し、実践できる。
③道徳教育との関連について説明・記述できる。
具体的評価方法 評価の基準で示した3つの項目の到達度を合計する。成績評価は、授業内での活動および指導案作成の内容(40%)、レポート試験(30%)、平常点(30%)で行う。なお平常点は、WEB(manaba)を用いたリフレクションシートの提出状況、毎時間ごとのワークシートの記入状況を総合して判断する。
関連リンク Graduation Research : Moral Education and Special Activities
授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
みなさんの興味・好奇心を刺激するように工夫を重ねていきたいと思います。
単位互換
特記 講義のみならずアクティブ・ラーニングを取り入れ、学生自身による話す、聞く、書くといった能動的作業を取り入れる。記録はワークシートに残し、連番でファイルし保管する。毎回のワークシートは予習・復習にも用いる。これは成績評価の対象ともなる。また視聴覚教材も取り入れる。授業開始前日までにワークシートは必ず各自でプリントアウトして持っておくこと。

授業計画
第1回 内容
導入。
特別活動の今日的意義。各自の学校生活を振り返って。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)シラバスを読んでおく。
(復習)特別活動の意義について、自分なりにまとめる。疑問な点や質問したい点について、整理する。
授業実施特記
第2回 内容
特別活動の領域。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第3回 内容
特別活動の目標と意義。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第4回 内容
学校教育における特別活動の位置づけ。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記 第1回 レポート試験
第5回 内容
特別活動の具体例―実践ビデオを手がかりに―。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第6回 内容
特別活動の教育計画。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第7回 内容
特別活動の内容とその性格(1)学級活動。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第8回 内容
特別活動の内容とその性格(2)児童会活動。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第9回 内容
特別活動の内容とその性格(3)学校行事、クラブ会活動。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記 第2回 レポート試験
第10回 内容
特別活動の学習指導案づくり。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第11回 内容
学生による、特別活動をめぐるテーマを定めた、学級会活動実践(1)。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。

授業実施特記
第12回 内容
学生による、特別活動をめぐるテーマを定めた、学級会活動実践(2)。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第13回 内容
特別活動の歴史。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第14回 内容
特別活動と道徳教育の協働。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第15回 内容
特別活動の広がりと今後の課題、そして総括。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記 最終レポート試験