最終更新日:2018/02/06
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 水2
開講学部・学科等
科目コード 810024500 科目ナンバー TEA03002
授業名 教育課程論
英文授業名 Theory of Curriculum
担当教員 菱刈 晃夫

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 教育基礎論
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
教育基礎論
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 学習指導要領、教育課程編成、学校づくり、カリキュラム・マネジメント

授業の概要・ねらい [概要]学習指導要領を基準として各学校において編成される教育課程について、その意義や編成の方法を理解するとともに、各学校の実情に合わせてカリキュラム・マネジメントを行うことの意義を概説する。
[ねらい]学校教育において教育課程が有する役割・機能・意義を理解する。教育課程編成の基本原理及び学校の教育実践に即した教育課程編成の方法を理解する。教科・領域・学年をまたいでカリキュラムを把握し、学校教育課程全体をマネジメントすることの意義を理解する。
到達目標 ①教育課程に関する理論を修得することにより、教職志望学生にとって必要不可欠な、教育課程に関する基礎知識について説明・記述できる。
②教育課程に関する理論を修得することにより、学習指導要領の変遷と現在、そして今後の動向について説明・記述できる。
③教育課程に関する理論を修得することにより、教育課程を編成・実施する方法について説明・記述できる。
教科書と準備するもの 『小学校学習指導要領解説』(平成29年3月告示、文部科学省)。『幼稚園教育要領』(平成29年3月告示、文部科学省)。田中耕治編『よくわかる教育課程[第2版]』(ミネルヴァ書房、2018年)。菱刈晃夫『教育にできないこと、できること―基礎・実践・探究―[第4版]』(成文堂、2018年)。
参考書 授業中に適宜指示する。
評価の基準 ①教職志望学生にとって必要不可欠な、教育課程に関する基礎知識について説明・記述できる。
②学習指導要領の変遷と現在、そして今後の動向について説明・記述できる。
③教育課程を編成・編成する方法について説明・記述できる。
具体的評価方法 評価の基準で示した3つの項目の到達度を合計する。成績評価は、レポート試験(60%)、平常点(40%)で行う。なお平常点は、WEB(manaba)を用いたリフレクションシートの提出状況、毎時間ごとのワークシートの記入状況を総合して判断する。
関連リンク Graduation Research : Moral Education and Special Activities
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
みなさんの興味・好奇心を刺激するように工夫を重ねていきたいと思います。
単位互換
特記 講義のみならずアクティブ・ラーニングを取り入れ、学生自身による話す、聞く、書くといった能動的作業を取り入れる。記録はワークシートに残し、連番でファイルし保管する。毎回のワークシートは予習・復習にも用いる。これは成績評価の対象ともなる。また視聴覚教材も取り入れる。授業開始前日までにワークシートは必ず各自でプリントアウトして持っておくこと。

授業計画
第1回 内容
導入。
教育課程の意義、概念。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)シラバスを読んでおく。
(復習)教育課程(カリキュラム)について、自分なりにまとめる。疑問な点や質問したい点について、整理する。
授業実施特記
第2回 内容
教育課程の構成要素と今日的意義。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第3回 内容
教育課程編成の思想―系統主義と経験主義―。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第4回 内容
教育課程編成の構造―さまざまなカリキュラム―。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記 第1回 レポート試験
第5回 内容
社会と教育課程との関係。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第6回 内容
近現代の教育課程の歩み。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第7回 内容
教育課程の編成。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第8回 内容
教育課程と学校組織(校務分掌)。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第9回 内容
教育課程の評価。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記 第2回 レポート試験
第10回 内容
小学校学習指導要領。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第11回 内容
小学校教育課程の実際。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第12回 内容
幼小連携、小中連携、小中一貫教育について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第13回 内容
学校経営とカリキュラム・マネジメント。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第14回 内容
学級経営と生徒指導、そして各教科領域に渡るカリキュラム・マネジメント。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記
第15回 内容
カリキュラム開発と学力向上に向けた改革、そして総括。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)授業内容について整理し、まとめる。
授業実施特記 最終レポート試験