最終更新日:2018/02/26
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 水1
開講学部・学科等
科目コード 810011400 科目ナンバー
授業名 看護実習1(事前指導)
英文授業名 Nursing Practice 1 (Pre-Practice Guidance)
担当教員 関 ひろ子

授業形態 実験・実習・実技
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
基礎看護学
後続関連授業 看護実習Ⅱ
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 養護教諭として必要な基礎的看護知識・技術の習得

授業の概要・ねらい 基礎看護学、成人看護学、小児看護学の知識を踏まえ、養護教諭の職務を実践するための技術を習得する。病院実習における心構えや留意点を理解し実習に必要な看護技術を習得する。
講義、DVD等の視聴、グループ演習・実習等により、根拠となる理論を踏まえながら技術を習得できるようにする。
目標
・看護の基本としての感染症の予防について理解し基本的な予防処置技術を習得する
・看護の基本としての生活環境の調整について理解し基本的な援助技術を習得する
・看護の基本としての身体的ニードの充足について理解し基本的な援助技術を習得する
到達目標 看護の基礎として必要な看護知識及びそれに基づく看護技術の習得
教科書と準備するもの 最新看護学―学校で役立つ看護技術―(東山書房)
参考書 フィジカルアセスメント完全ガイド 執筆 藤崎郁 Gakken
写真でわかる基礎看護技術―基礎的な看護技術を中心に!
    吉田みつ子,本庄恵子(監修)  インターメデカ
評価の基準 実習に対する心構えや注意点を理解し実習に必要な知識や看護技術を身に着け意欲を持って実習に臨むことができる。
学校における、感染症予防・学校環境調整・身体的ニーズへの援助について理解し、養護教諭として必要な看護技術を習得し対応することができる。
具体的評価方法 実習及び授業への取り組み態度・課題レポート提出内容(30%)
看護知識及び看護技術に関する授業内テスト、実技テスト(各2回)(70%)
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
学校での養護教諭の活動に応用できる力量を高めるため、又病院実習に適応できるよう、実習時間を多めにとるようにする。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
オリエンテーション
授業の進め方、シラバスの利用方法、実習の受け方・心構えについて説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 実習を受ける心構えについて考えをまとめておく。
授業実施特記
第2回 内容
感染予防の基本①(手指の清潔、消毒・滅菌法)
講義後、手洗いの実習と消毒液の希釈液を作る実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 感染予防の基本についてまとめておく。
授業実施特記 レポート課題提示
第3回 内容
感染予防の基本②(滅菌操作)
講義後、マスク・エプロン・手袋・ピンセットの滅菌操作の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 滅菌操作の注意点についてまとめておく。
授業実施特記 課題レポート提出
第4回 内容
環境調整とベッドメーキング
講義後、ベッド―メーキングの実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ベッドメーキングの方法について留意点をまとめておく。
授業実施特記
第5回 内容
リネン交換、安楽な体位
講義後、衣服の着脱の方法、枕を使っての安楽な体位の取り方の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 安楽な体位についてまとめておく。
授業実施特記
第6回 内容
移動の援助①(ベッド上での移動)
講義後、ベッド上での移動の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ベッド上での移動時の留意点をまとめておく。
授業実施特記 授業内看護知識テスト(第1回)実施
第7回 内容
清潔の援助・食事の援助
講義後、清拭の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 褥瘡予防についてまとめておく。
授業実施特記 テスト返却と解説・褥瘡についてのレポート提出
第8回 内容
移動の援助②(運搬法・車いす・松葉杖)
講義後、車いす・松葉杖の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 車いすの名称を覚えておく。
授業実施特記 授業内看護技術テスト(第1回)(ベッドメーキング)実施
第9回 内容
フィジカルアセスメント①(バイタルサイン他)
講義後、脈拍・呼吸・血圧測定の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) バイタルサインの測定方法と留意点をまとめておく。
授業実施特記 バイタルサインに関するレポート提出
第10回 内容
フィジカルアセスメント②(四肢、胸部、腹部)
講義後、四肢の可動域調べ、胸部・腹部のフィジカルアセスメントの実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) フィジカルアセスメントの留意点についてまとめておく。
授業実施特記
第11回 内容
フィジカルアセスメント③(顔面、咽頭、口腔)
講義後、顔面・咽頭・口腔のフィジカルアセスメントの実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) フィジカルアセスメントの留意点についてまとめておく。
授業実施特記 フィジカルアセスメントに関するレポート提出
第12回 内容
睡眠と生活リズム
講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 睡眠のリズムについてまとめておく。
授業実施特記 授業内看護技術テスト(第2回)(血圧測定)実施
第13回 内容
与薬、医療的ケア
講義後、痰の吸引の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 医療的ケアについてまとめておく。
授業実施特記
第14回 内容
罨法、包帯法
講義後、湯たんぽの実習、包帯・三角巾の実習を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 包帯法の種類についてまとめておく
授業実施特記 授業内看護知識テスト(第2回)実施
第15回 内容
復習と応用
病院実習に向けての心構え・留意点について確認する
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでの学習の中で疑問点があればまとめておく。
授業実施特記 テスト返却と解説