最終更新日:2018/01/25
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 水2
開講学部・学科等
科目コード 674400500 科目ナンバー
授業名 日本文学史ⅡA(中世)
英文授業名 History of Japanese Literature II A
担当教員 濱中 修

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 特記事項なし
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
特記事項なし
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 中世文学  京都論 空間論 平家物語  宗教  芸能

授業の概要・ねらい 中世文学は多様な面白さ、魅力に充ちた世界である。
空間的には、都は勿論、鎌倉などの東国をはじめ全国的な広がりを獲得している。作者層も、前代からの貴族の活躍もあるが、新たな作者層として、僧侶・武士・芸能者など庶民層の活躍も活発になっている。その多面的な世界を、本講義では京都を核にすえることで、より具体的な理解が得られるようにする。中世文学の多面的な姿を、平家物語、和歌、説話、御伽草子、能、今様などの様々なジャンルにまたがって眺め、その文学が舞台とした京都の風景をイメージしつつ、読み解いていく。
到達目標 京都を中心に、中世文学の多面的な姿を理解する。
教科書と準備するもの 濱中修『物語の中の京都』(新典社)
参考書 講義時に指示。
評価の基準 レポート、定期試験などを総合的に勘案して評価する。
具体的評価方法 授業への取り組み,学期末テストを総合的に評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
各期に実施されるアンケート結果を、次期の講義に反映させる。
単位互換
特記 特記事項なし

授業計画
第1回 内容
清水寺と中世文学  問題の所在
授業時間外における学修(予習・復習等) 清水寺について歴史事典などで確認しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第2回 内容
清水寺と『観音本地』  問題の解決
授業時間外における学修(予習・復習等) 清水寺の全般的な概要について確認しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第3回 内容
清水寺と芸能  
授業時間外における学修(予習・復習等) 中世の芸能について文学事典などで予習しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第4回 内容
六角堂の文化
授業時間外における学修(予習・復習等) 六角堂について、歴史事典、宗教事典などで予習しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第5回 内容
六角堂と如意輪観音
授業時間外における学修(予習・復習等) 如意輪観音について、宗教事典などで確認しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第6回 内容
六条堀川と源義経
授業時間外における学修(予習・復習等) 源義経について歴史事典などで予習しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第7回 内容
六条堀川の義経と静御前
授業時間外における学修(予習・復習等) 静御前について歴史事典などで予習しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第8回 内容
稲荷山の信仰と伝承
授業時間外における学修(予習・復習等) 伏見稲荷について歴史事典、宗教事典などで調査しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第9回 内容
稲荷山と和泉式部
授業時間外における学修(予習・復習等) 和泉式部について文学事典などで調査しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第10回 内容
逢坂山と蟬丸伝承
授業時間外における学修(予習・復習等) 逢坂山について歴史事典などで確認しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第11回 内容
蟬丸伝承の位相
授業時間外における学修(予習・復習等) 蟬丸ついて文学事典で確認しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第12回 内容
中世説話の世界
授業時間外における学修(予習・復習等) 中世の説話集について文学事典などで確認しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第13回 内容
平家物語と中世芸能
授業時間外における学修(予習・復習等) 中世の芸能について、文学事典で確認のこと。
授業実施特記 特記事項なし
第14回 内容
中世和歌の世界ー西行と定家
授業時間外における学修(予習・復習等) 西行と定家について文学事典などで確認しておくこと。
授業実施特記 特記事項なし
第15回 内容
京都から見た中世文学の世界
授業時間外における学修(予習・復習等) 中世文学に及ぼした京都の影響を、総合的に理解する。
授業実施特記 特記事項なし