最終更新日:2018/03/29
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 木2,金1
開講学部・学科等 体育
科目コード 671312400 科目ナンバー PSC02136
授業名 教科教育法(算数)
英文授業名 Teaching Method of Mathematics
担当教員 新木 伸次

授業形態 講義、演習、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
数学概論A
数学概論B
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 算数教育,学習指導,算数の授業づくり

授業の概要・ねらい 授業の概要:学習指導要領など算数を指導するに当たって理解しておくことが必要な事柄について,その課題等を取り上げながら講義するとともに,具体的な単元について,学習指導案を作成し,模擬授業などを通して授業づくりについて学習する。
授業のねらい:算数の教育課程について理解し,学習指導の計画を立て,学習指導案を作成して授業を実践することができるようにする。また,教材研究の力を養う。
到達目標 算数の教育課程について理解し,教材研究を行い,指導計画を立て,授業を実践することができる。
教科書と準備するもの 文部科学省『小学校学習指導要領〈平成29年告示〉解説 算数編』日本文教出版,平成30年2月
赤井利行編著『わかる算数科指導法 改訂版』東洋館出版社,平成30年3月
文部科学省『小学校学習指導要領解説算数編』東洋館出版社,平成20年8月
参考書 国立教育政策研究所教育課程研究センター『評価規準の作成,評価方法等の工夫改善のための参考資料【小学校算数】』教育出版,平成23年11月
文部科学省『中学校学習指導要領〈平成29年告示〉解説 数学編』日本文教出版,平成30年3月
文部科学省『中学校学習指導要領解説数学編』教育出版,平成20年9月
その他,適宜紹介する。
評価の基準 算数の教育課程について理解している。
教材研究を行い,学習指導の計画を立てることができる。
学習指導案を作成し,授業を行うことができる。
具体的評価方法 授業での課題への取組,発表を30%程度,発表の振り返りなどの課題を20%程度,模擬授業における改善への提案などの課題を20%程度,学習指導案を30%程度とする。
関連リンク 文部科学省,国立教育政策研究所,学習指導要領(平成29年3月公示),解説等
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
模擬授業後の協議会の時間をとりたいとの意見があったので,協議会を行えるよう授業の計画を見直した。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
算数科の目標と課題
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書の該当する部分を通読しておくこと。
復習:授業で取り上げた課題等を振り返り,整理すること。
授業実施特記
第2回 内容
算数科の内容と評価,授業づくりの視点
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書の「内容の概観」を通読しておくこと。
復習:授業で決定した自ら担当する内容について,教科書で調べておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
内容における単元の目標と系統についての教材研究
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:担当する内容について,教科書の該当する部分を通読しておくこと。
復習:授業中に取り組んだ教材研究をさらに進めること。
授業実施特記
第4回 内容
内容における単元の目標と系統についての教材研究の共有
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の教材研究を整理し,発表できるようにまとめること。
復習:発表した結果を振り返り,さらに教材研究を深めること。
授業実施特記
第5回 内容
内容における単元の指導上の留意点と指導の方法についての教材研究
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:担当する内容の学習指導について,小学校の教科書や参考資料等を用いて具体的に考えておくこと。
復習:授業中に取り組んだ教材研究をさらに進めること。
授業実施特記
第6回 内容
内容における単元の指導上の留意点と指導の方法についての教材研究の共有
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回の教材研究を整理し,発表できるようにまとめること。
復習:発表した結果を振り返り,さらに教材研究を深めること。
授業実施特記
第7回 内容
単元の指導観・教材観のまとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:第3回から第6回までの取組を通しての整理をしておくこと。
復習:学習指導案の項目として具体的にまとめておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
本時案の教材研究:ねらいの明確化と問題の吟味,具体的な指導の手立て
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:担当する内容の単元から本時案を作成する内容を決め,その指導について資料を収集しておくこと。
復習:授業で取り組んだ教材研究を進め,指導の具体化を図っておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
本時案の教材研究:指導の展開の具体化,板書計画
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:本時の学習指導の展開を教材研究を踏まえて構想しておくこと。
復習:教材研究を進め,学習指導案の項目として具体的にまとめておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
学習指導案と授業(1)「数と計算」「量と測定」の授業(低学年)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:模擬授業のための準備を行うこと。
復習:模擬授業を振り返り,よりよい学習指導について検討し,学習指導案を修正すること。
授業実施特記
第11回 内容
学習指導案と授業(2)「図形」「数量関係」の授業(低学年)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:模擬授業のための準備を行うこと。
復習:模擬授業を振り返り,よりよい学習指導について検討し,学習指導案を修正すること。
授業実施特記
第12回 内容
学習指導案と授業(3)「数と計算」「量と測定」の授業(中学年)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:模擬授業のための準備を行うこと。
復習:模擬授業を振り返り,よりよい学習指導について検討し,学習指導案を修正すること。
授業実施特記
第13回 内容
学習指導案と授業(4)「図形」「数量関係」の授業(中学年)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:模擬授業のための準備を行うこと。
復習:模擬授業を振り返り,よりよい学習指導について検討し,学習指導案を修正すること。
授業実施特記
第14回 内容
学習指導案と授業(5)「数と計算」「量と測定」の授業(高学年)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:模擬授業のための準備を行うこと。
復習:模擬授業を振り返り,よりよい学習指導について検討し,学習指導案を修正すること。
授業実施特記
第15回 内容
学習指導案と授業(6)「図形」「数量関係」の授業(高学年)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:模擬授業のための準備を行うこと。
復習:模擬授業を振り返り,よりよい学習指導について検討し,学習指導案を修正すること。
授業実施特記