授業の概要・ねらい |
数学概説Bで研究した算数の授業の1時間について授業を構想し、学習指導案を作ること、並びに、相互批評によって、班作業によって模擬授業を創ることを目標にする。数学概説Aで得た数学観を教材をもとに具現化し受講者の実践的指導力練成の一助としたい。 |
到達目標 |
教育実習の時に書く学習指導案について、学校ごとの違いを捨象した必要最小限を
満たすものを書くことができる。 |
教科書と準備するもの |
文部科学省『小学校学習指導要領解説 算数編』東洋館出版社
正田 良(編著)『算数・数学って怖くない(増訂版)』成文堂 |
参考書 |
特になし |
評価の基準 |
年末に提出される「作品フォルダー」,および毎回の授業時に書かせるコメント(以下
「平常点」と記す)との総合(比率は次項「具体的評価方法」参照)による。
作品フォルダーには、
・数学概説Bのはじめに書いた学習指導案
・対応する教科書の見開きコピー
○数学概説Bの指導を受けて改訂した最終的な学習指導案
○上記の学習指導案に対応する授業プリント
○班での分担部分に関するレポート
○この教法算数で得た授業実践者としての成長に関する感想
を入れる。
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具体的評価方法 |
作品フォルダーに入れるものとして指定したもののうち○と付けた4つと、平常点(前項
参照)とを合わせた5つに関して、スコアを合計したものによって評価する。
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関連リンク |
数学概論と同じ,公開授業研究会参加 |