最終更新日:2016/03/28
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 月4
開講学部・学科等 理工
科目コード 643035400 科目ナンバー SEA03604
授業名 建築構造設計B
英文授業名 Struction Design B
担当教員 須田 健一

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 構造設計・鋼構造

授業の概要・ねらい 鋼(鉄骨)構造は,低層建築物から超高層建築物まで,あるいは戸建住宅から大空間構造物まで,高さや規模に依らず,広範な建築物に数多く利用されている。したがって,建築に携わる上では,鉄骨構造に関する基礎的な知識を有することは不可避である。
本講義では,安全な鉄骨構造を実現するために留意すべき事項について解説し,それらが鉄骨構造物を構成する部材および接合部を設計または施工する上で,どのように考慮されているかを解説する。
各部材および接合部の安全性チェックの方法として,本講義では,主として許容応力度設計に基づいた設計法を解説する。また,鉄骨造建築物の構造設計について、一般的な構造計算のフローに従って解説する。
到達目標 ①鋼構造の設計に関する基本的知識を理解すること。
②鋼構造の部材設計の基本的方法を理解すること。
教科書と準備するもの 基礎からの鉄骨構造,高梨晃一・福島暁男著,森北出版株式会社,¥3400-+税
参考書 無用
評価の基準 ①鋼構造の設計に関する基本的知識が理解できていること。
②鋼構造の部材設計の基本的方法が理解できていること。
以上の2点について,演習・試験を通じて到達度を評価する。
具体的評価方法 平常点30%+試験70% または 試験100%
授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
アンケートを踏まえて,授業内容を改善した。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
鋼構造概説(鉄骨造建築の歴史,鉄骨造建築の実際,鉄骨構造の設計の考え方)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第1章を読んでおく。
授業実施特記
第2回 内容
鋼材の基本的性質
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第2章を読んでおく。
授業実施特記
第3回 内容
引張材の設計
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章を読んでおく。
(復習)授業で行った演習が終了しなかった場合は,これを行う。
授業実施特記
第4回 内容
圧縮材の設計(座屈)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第4章を読んでおく。
(復習)授業で行った演習が終了しなかった場合は,これを行う。
授業実施特記
第5回 内容
曲げ材の設計
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第5章を読んでおく。
授業実施特記
第6回 内容
梁部材の算定
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業内容を再確認する。
(復習)授業で行った演習が終了しなかった場合は,これを行う。
授業実施特記
第7回 内容
軸力と曲げを受ける材の設計
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第6章を読んでおく。
授業実施特記
第8回 内容
柱部材の算定
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業内容を再確認する。
(復習)授業で行った演習が終了しなかった場合は,これを行う。
授業実施特記
第9回 内容
鉄骨構造のディテール(高力ボルト接合・ボルト接合)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第7章を読んでおく。
授業実施特記
第10回 内容
鉄骨構造のディテール(溶接)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第8章を読んでおく。
授業実施特記
第11回 内容
接合部の設計(継手)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第9章9.1から9.2を読んでおく。
(復習)授業で行った演習が終了しなかった場合は,これを行う。
授業実施特記
第12回 内容
接合部の設計(柱・梁接合部)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第9章9.3から9.4を読んでおく。
授業実施特記
第13回 内容
接合部の設計(柱・梁接合部)(柱脚の設計)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第9章9.3から9.5を読んでおく。
授業実施特記
第14回 内容
トラスの設計
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第10章を読んでおく。
授業実施特記
第15回 内容
鉄骨造建物の設計(設計法,耐震・耐風設計),過去の被害
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第11章を読んでおく。
授業実施特記