授業の概要・ねらい |
川は水と土砂を流し、多様な動植物を育み、生活に必要な水を供給し、また我々にとって身近な自然空間として気分をリラックスさせてくれる貴重な環境空間である。人間は、多様な側面をもった川とたたかいながら、あるいは川を利用しながら生活してきた。河川工学は、このように人間と川とのかかわりにおける技術的な側面を扱う学問分野である。
官公庁、建設コンサルタント会社、建設会社などで技術者として活躍しようと考えている学生諸君にとって河川工学は構造力学と地盤工学と同様に重要視されている。
水害と治水対策の変遷、治水対策の手法までを到達目標として学んでほしい。 |
到達目標 |
開水路の水面形の分類ができる。
計画高水流量の決め方が理解でき、簡単な条件の下では、その値を計算できる。
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教科書と準備するもの |
大学土木、『河川工学』ー改訂2版、玉井編著・浅枝・鈴木・西川・安田・青山・朝香、オーム社、平成26年10月
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参考書 |
別途指示する。 |
評価の基準 |
〇レポートと期末試験で評価。
〇教科書・ノートの予習と復習を行うこと。
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具体的評価方法 |
ミニテスト・学習態度40点、期末試験60点で、合計60点以上を合格とする
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