対象年度	年度	2018	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	月3
開講学部・学科等	経営
科目コード	633027400		科目ナンバー	BAM01106
授業名	簿記原理Ⅱ
英文授業名	Bookkeeping Ⅱ
担当教員	井岡　大度

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独、クラス分け
関連する授業	簿記演習Ⅱ
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目	簿記原理Ⅰ、簿記演習Ⅰ
	後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード	簿記原理の理論と手続き

授業の概要・ねらい	※このシラバスは、再履修クラス向けのものです。 　簿記原理Ⅰに引き続き、複式簿記についてその基礎を習得することを目的として講義します。また日商簿記検定3級の受験にも対応できる指導を行い、簿記検定の合格を目指し、それに足る力をつけます。なお簿記原理の理解と日商簿記検定3級合格のためにも簿記演習ⅠおよびⅡの履修を推奨します。 　毎回、授業の終わりに確認テストを実施しますが、分らない点はそのままにしないで、その都度解決して理解を深め、学期末試験に備えてください。 　授業出席の際は、教科書『検定 簿記ワークブック 3級商業簿記』および電卓を必ず持参してください。授業時に教科書の問題について演習を行います。
到達目標	(1)期中取引にかかわる仕訳ができる。 (2)決算整理にかかわる仕訳ができる。 (3)精算表の作成ができる。 (4)決算にあたっての勘定の締め切りができる。 (5)伝票式会計の処理ができる。 (6)日商簿記検定3級の問題を解ける。
教科書と準備するもの	『検定 簿記ワークブック 3級商業簿記』中央経済社
参考書	滝澤ななみ『日商簿記3級 みんなが欲しかった問題演習の本』TAC出版
評価の基準	学期末試験および授業内課題への取り組みにもとづき総合評価します。
具体的評価方法	学期末試験（100％）、授業内課題（＋α）

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	授業時間外における学修時間の不足が目立ちます。授業時の指示に従って、予習・復習の充実をはかってください。
単位互換
特記	簿記原理Ⅰを1年次に履修済みの学生は、本講義開講前に簿記原理Ⅰの講義内容を確認しておくこと。簿記原理Ⅱを学ぶ上で簿記原理Ⅰの内容は、その基礎となります。

第1回	内容	ガイダンス、簿記一巡の手続の復習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第2回	内容	手形(1)　振出し・受入れ、代金の取立て・支払い、裏書譲渡と割引
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第3回	内容	手形(2)　手形貸付金と手形借入金
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第4回	内容	固定資産(1)　固定資産とは、有形固定資産の取得
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第5回	内容	固定資産(2)　有形固定資産の売却、減価償却の意義と計算方法
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第6回	内容	固定資産(3)　減価償却の記帳方法、月割計算
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第7回	内容	貸倒損失と貸倒引当金
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第8回	内容	資本金と引出金
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第9回	内容	収益と費用(1)　費用となる税金、費用および収益の見越し・繰延べ（概要）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第10回	内容	収益と費用(2)　見越し・繰延べの処理、消耗品費の処理
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第11回	内容	伝票
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第12回	内容	決算と財務諸表(1)　試算表、決算整理事項
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第13回	内容	決算と財務諸表(2)　８桁精算表の作成
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第14回	内容	決算と財務諸表(3)　総合問題、財務諸表の作成
	授業時間外における学修（予習・復習等）	授業内容の復習
	授業実施特記
第15回	内容	まとめ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	第14回目までの授業内容の復習
	授業実施特記