第1回 |
内容
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■オリエンテーション 「情報社会とはどういう社会なのか」「情報社会における情報通信の役割は何か」をテーマに入門的な解説を行った後、国際情報論で学ぶ範囲、到達目標、授業の進め方、成績評価の方法について説明する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
なし |
授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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■シェアリング・エコノミー グローバル化と情報化を背景として、シェアリング・エコノミー(共有型経済)が全世界で台頭しつつある。そこで誕生している新しい経済的・社会的な活動について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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■プラットフォームとスマートフォン シェアリング・エコノミーの実現をもたらしたスマートフォンを取り上げる。また、スマートフォンからアクセスできる「プラットフォーム」の機能について理解を深める。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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■ロングテールとフリーミアム インターネットの歴史を概観したうえで、その商用化が進んだ1990年代半ば以降に誕生した電子商取引をはじめとするネットビジネスについて解説する。「ロングテール」「べき法則」といったネットワーク特性を近年のネットワーク理論に基づいて学びつつ、ネットとビジネスの関係について考察する。「フリーミアム」「ネットコミュニティ」など、ウェブ上での動向が情報通信産業や社会にどのようなインパクトをもたらすのかについても考察を深めたい。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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■コンピュータの歴史 スマートフォンによって、コンピュータと通信は完全に統合し、一つの製品になった。しかし、その両者は全く異なる歴史を持つ。まず、コンピュータについて、「モジュール化」「オープン化」をキーワードに発展史をたどる。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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■通信の歴史 通信は国の独占事業として始まった。通信の歴史を「通信の自由化(規制緩和)」をキーワードに解説する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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■デザイン思考とイノベーション 今日の情報化では、ビジネスにおいても公的活動や社会的活動においても、ユーザー(利用者)のニーズを深く理解することでイノベーションを起こしていくことが重要な課題になっている。そのための手法として注目されている「デザイン思考」について理解する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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■マスメディアとコンテンツビジネス インターネットは既存のマスメディアやメディア産業に激変をもたらした。そのインパクト、とくにメリットとデメリットについて分析する。ウェブサイトのニュース記事が充実するにつれて、日本や米国では新聞の発行部数が減少を続けている。また、広告もラジオや雑誌からインターネットへと移行している。現在メディアの分野で進行している変化の本質を考察する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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■ジャーナリズムとメディアリテラシー ネット上には「フェイクニュース」があふれている。SNSを通じて、悪意を持たない人々が偽情報を拡散するため、もやは情報の真偽を判断することは非常に難しくなっている。このような時代にますます重要となるのは「ジャーナリズム」と「メディアリテラシー」である。本授業ではその2つのキーワードの意味を理解し、インターネットでのジャーナリズムやソーシャルメディアの可能性について考察する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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■IoT・AI・ロボット 情報通信技術と他分野の技術との融合が進んでいる。それに伴い、インターネットは、人と人とのコミュニケーションだけではなく、人とモノ、モノとモノとのコミュニケーションにも利用されるようになり、IoT(Internet of Things)の時代へと移りつつある。また、大規模なデータ処理・分析が可能になり、ビッグデータ関連の新ビジネスが生まれつつある。膨大なデータ処理が可能になったことで第3次AI(人工知能)ブームやロボットブームが起こっている。このような最新テクノロジーの動向を理解し、それが社会や産業にもたらす影響を考える。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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■人間と機械の共生 AI・ロボットの普及によって雇用の半分が奪われるという予測が出されている。自動運転車に代表されるように、人間の判断やスキルの一部が今後ますます機械に代替されることは間違いないだろう。そこで、人間と機械との協調や役割分担について考えたい。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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■「第四次産業革命」 現在進行しつつある新しい産業革命について、歴史的経緯、変化と特徴について理解を深める。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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■情報革命がもたらすパラダイムシフト 情報通信技術の進歩によって、製造業、農業、金融業、その他サービス業の全般でデジタルイノベーションが進行している。その具体的な応用事例について学び、ビジネスにもたらす影響を分析する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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■人間のための情報テクノロジー デザイン思考の根本には「人間中心」の考え方がある。すでに自動運転の車が開発され、人工知能が人の仕事を補助したり、場合によっては代替する時代に入っている。人とテクノロジーの共存は現在の重要な課題である。その点についての議論を深めたい。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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■まとめ 情報通信産業で起こっている変化についてまとめると同時に、ICTの変化が経済社会にどのようなインパクトを与えているか、また経済社会の動向がICTの技術開発にどのように作用しているかについて議論を整理する。20世紀型工業社会と21世紀型情報社会の違いを理解する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
復習 |
授業実施特記 |
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