最終更新日:2018/03/22
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 火2
開講学部・学科等 体育
科目コード 626000500 科目ナンバー PSC01109
授業名 こどもスポーツ(器械運動)
英文授業名 Sport for children (Gymnastics)
担当教員 尾西 奈美

授業形態 講義、実験・実習・実技
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
体育・方法学実習(器械運動)
後続関連授業 特になし
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 器械運動の基礎的理論と技術の習得

授業の概要・ねらい 器械運動の技の構造・体系を理解し技術の習得をする。段階的な指導方法の組み立てが出来るようにする。
器械運動は、体を上手に使いながら行う身体活動で、身体の機能を総合的に高めるために優れた運動である。小学校では基本の運動と器械運動とに分けて扱われるが、特に調整力(巧緻性・敏捷性・平衡性・柔軟性)を高めることを踏まえて、各種目における運動「遊び」の動きと「技」の習得までの段階的な指導方法を体得することをねらいとしながら、基礎的理論を学習する。
到達目標 ・器械運動の段階的な指導方法を体得することをねらいとしながら小学校指導現場における器械運動の基礎的技術を学ぶ

・模範演技や指導的立場を通じて、リーダーシップがとれる人間として意識できるようにする
教科書と準備するもの 器械運動Ⅰ 著書 尾西奈美 小畑秀之:文化書房博文社
参考書 体操競技教本
小学校指導要領
評価の基準 器械運動における基礎的技術と理論度を実技試験(マット・鉄棒・跳び箱・平均台)、筆記試験によって評価し、総合評価60%以上を合格とする。
具体的評価方法 1)平常点・意欲・授業態度30%
2)実技点(跳び箱・平均台)60%
3)理論点10%
以上1~3の総合評価、60%以上を合格とする
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
授業アンケート結果内容を反映し、より安全で円滑な授業展開を工夫していく
学生とより良いコミュニケーションを図る
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
授業計画説明「理論」
授業における危機管理について
基礎的トレーニング
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫授業計画及び授業内容についてシラバスを熟読しておくこと。
≪復習≫器械運動の授業について復習しておくこと。
授業実施特記
第2回 内容
マット・鉄棒への導入
マット:マットあそび(支える・転がる等)  鉄棒:鉄棒あそび(ぶら下がる・振る等)
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
マット:回転系・バランス系          鉄棒:初歩の上がり方・おり方
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第4回 内容
マット:回転系・バランス系         鉄棒:いろいろな振動
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
マット:倒立回転系・はねおき系       鉄棒:振動上がり・支持回転
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第6回 内容
マット:倒立回転系             鉄棒:ももかけ上がり・け上がり
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
マット:総合練習              鉄棒:総合練習
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
課題の確認を行い、イメージトレーニングをしておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
マット:まとめ・発表              鉄棒:まとめ・発表
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
課題の確認を行い、イメージトレーニングをしておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
跳び箱・平均台への導入
跳び箱:跳び箱あそび            平均台:平均台あそび
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
跳び箱:またぎ越し・踏み越し        平均台:歩く・走る・跳ぶ
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
跳び箱:跳び上がり下り           平均台:ポーズ・ジャンプ
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
跳び箱:支持跳び越し・台上前転       平均台:バランス・ターン
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第13回 内容
跳び箱:開脚跳び:閉脚跳び         平均台:上がりと下り
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
授業実施特記
第14回 内容
跳び箱:総合練習              平均台:総合練習
実践と指導を踏まえて講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
課題の確認を行い、イメージトレーニングをしておくこと。
授業実施特記
第15回 内容
跳び箱:まとめ(統括)              平均台:まとめ(統括)

実践と指導を踏まえてグループごとに演技会を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) ≪予習≫自宅で柔軟、ストレッチを行うこと。
≪復習≫習得した技の構造をよく理解しておくこと。
課題の確認を行い、良いイメージを持つこと。
授業実施特記