第1回 |
内容
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ガイダンス 本講義の目的と進め方について説明する。 歴史学とはどのような学問か、目的、方法などについて講義する。
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第16回 |
内容
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信長・秀吉の国際意識 秀吉の朝鮮侵略は有名であるが、秀吉は突如思いついたのではない。信長以来の発想であった。16世紀後半の、日本における対外意識について考えていく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
第1回・第2回は、講義の基礎となる歴史学の方法論の説明になる。予習・復習に斎藤孝『(UP選書)歴史と歴史学』(東京大学出版会)をよく読んでおく事。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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プラントオパールの世界 歴史学の基礎となる「史料」について講義する。 |
第17回 |
内容
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家康の外交政策 豊臣秀吉の死後、徳川家康は秀吉が破壊した国際関係の修復に努めなければならなかった。そのあり様について講義していく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
第1回・第2回は、講義の基礎となる歴史学の方法論の説明になる。予習・復習に斎藤孝『(UP選書)歴史と歴史学』(東京大学出版会)をよく読んでおく事。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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縄文・弥生時代の日本列島とアジア 原始・考古時代の日本と東アジアとの関係について講義する。 縄文文化、弥生文化が、どのように形成されたのか、東アジアからの視点でみていく。 |
第18回 |
内容
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秀忠政権の外交―海禁体制への途― 秀忠政権の外交姿勢について、対外的な政策と国内政治の両面から見ていく。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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四、五世紀の東アジアと日本 四、五世紀の日本の国際関係を、中国の文献史料、朝鮮の石碑、日本の古墳、出土品、文献史料を用いて、講義する。 |
第19回 |
内容
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家光政権の外交 海禁体制は三代将軍家光の時に、ボルトガル船の来航を排除して出来上がった。その直接的な事件と幕府の対応について講義する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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「聖徳太子」と国際関係 推古朝で展開した改革政治を、当時の国際関係の中で紐解いていく。 |
第20回 |
内容
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長崎口の国際関係 江戸幕府が構築した国際関係のあり様を長崎を中心に見ていく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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唐の誕生と東アジア―日本の大化の改新― 中国に超大国唐が誕生した。それはアジアに政治的、経済的、文化的に大きな影響を与えた。これらの影響のうち、特に政治面を中心に講義する。 |
第21回 |
内容
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薩摩藩と東アジア 江戸幕府が構築した国際関係のあり様を薩摩藩-琉球を中心に見ていく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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古代律令制国家の成立 唐の国家体制を範として日本は国家体制を整えていった。それは、単に唐の政治的な影響力の許に入った訳ではない。日本と唐との関係に留意しつつ、古代律令制国家の成立過程について説明していく。 |
第22回 |
内容
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対馬藩と朝鮮 江戸幕府が構築した国際関係のあり様を対馬を中心に見ていく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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日本と東アジアの交流―遣唐使の派遣と中止― 8世紀末、日本は遣唐使の派遣を中止した。その背景には何があったのか。また、廃止によって両国間の関係はどのように変化していくのか。それらの点について講義していく。
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第23回 |
内容
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松前氏と蝦夷地 16世紀末から江戸時代末まで、蝦夷地におけるアイヌとの関係はどのようなものであったのかについて講義していく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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平氏政権と国際関係 平氏政権の経済基盤の一つに日宋貿易が挙げられる。当時の日宋貿易のあり方、平氏政権が目指した日宋貿易について考えていく。 |
第24回 |
内容
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通信使の世界 江戸幕府が構築した国際関係の中に、朝鮮および琉球からの通信使が組み込まれていた。両通信使はどのようなものであったのか、日本の国際関係の中での位置づけについて講義していく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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鎌倉幕府と元寇 元の二度にわたる襲来は、日本国内にどのような影響をもたらしたのだろうか。この襲撃(戦争)は両国関係を冷え切ったものにしてしまったのだろうか。これらの点を具体的に説明していく。 |
第25回 |
内容
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世界の歴史と海禁体制―外圧の高まり― 江戸幕府が構築した海禁体制は、19世紀に入ると動揺していく。その変化を、世界的な視野の中で位置づける。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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倭寇と東アジア世界 13~16世紀にかけて、朝鮮半島、中国大陸の沿岸部を襲った日本人を倭寇という。彼らの活動は東アジアに大きな政治的影響を与えた。倭寇とはどのような存在であったのかについて講義する。 |
第26回 |
内容
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外圧の高まり―「鎖国祖法観」の成立― 1800年前後、日本近海に欧米の船が接近し、上陸する事件も起こった。そのような中、ロシアの使節が根室に来航した。その背景、日本の対応について見ていく。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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「日本国王」と日明貿易 中国の明の建国は、新たな国際関係を構築していった。その新国際関係に日本も入っていった。明と朝貢関係を結んだのである。日本の政治姿勢の大転換であった。この点について考えていく。 |
第27回 |
内容
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蒸気船の衝撃―ペリー来航― 18~19世紀にかけての世界の変容が、ついに日本の海禁体制を崩壊させていった。それは近代日本の幕開けにつながるものであった。開国・開港は日本に大きな政治的・経済的混乱を引き起こし、新たな政治体制、経済体制を作らせていった。この動きを、特に政治的側面にしぼって講義していく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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琉球王国と南蛮貿易 明を中心とする政治的、経済的な新たな国際関係は、琉球国に大きな影響を与えた。琉球国の変容と日本への影響について考えていく。 |
第28回 |
内容
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日本とアジア・世界―幕末の経済的混乱と社会― 開国・開港は日本に大きな政治的・経済的混乱を引き起こし、新たな政治体制、経済体制を作らせていった。この動きを、前回に引き続き、特に経済的側面にしぼって見ていく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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北と日本 十二世紀から十五世紀にかけて、「北」と日本との関係は、どうであったのか。 |
第29回 |
内容
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幕末の朝廷と国際関係 開国・開港に伴う政治的混乱の原因の一端は朝廷にあった。幕末における朝廷と幕府との関係がどのようなものであったのか。それが国際関係にどのように影響していったのか。これらの点について講義していく。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)最初の講義で提示した参考書の該当箇所を事前学習としてよく読んでおくこと。 (復習)講義で紹介した専門書を読んで理解を深め、復習しておくこと。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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試験と授業のまとめ 前期の講義内容の理解度を確認するため試験を行う。それによって、理解の不十分な所を検証するとともに、不足面を補う。
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第30回 |
内容
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試験と授業のまとめ 後期の講義内容の理解度を確認するため試験を行う。それによって、理解の不十分な所を検証するとともに、不足面を補う。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)前期の講義内容に目を通して、試験に備える。 (復習)試験で到達目標に達したかどうかを確認する。理解不足の点を整理し、不足の解消に 努める。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)後期の講義内容に目を通して、試験に備える。 (復習)試験で到達目標に達したかどうかを確認する。理解不足の点を整理し、不足の解消に 努める。 |
授業実施特記 |
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授業実施特記 |
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