授業の概要・ねらい |
韓国文化を特徴づけている基本的なテーマ(親族、ジェンダー、儒教など)について文化人類学的な観点から講義をおこなう。映像資料などを活用し、個々のテーマについてできるだけ具体的な理解が得られるように心がける。同時に、東アジアという枠組や、グローバリゼーションとの関係を意識しながら、韓国文化に対する多元的でダイナミックな理解を追求する。さらに段階を追って、大衆文化、宗教、ナショナリズムといったより高度なテーマに進み、同時代の韓国文化に対してより深い理解を目指す。 |
到達目標 |
韓国の社会と文化に対する基礎的な知識を習得し、バランスの取れた異文化理解の姿勢を養うことを目指す。 |
教科書と準備するもの |
ハンドアウトを使用する。 |
参考書 |
授業中に随時指定する。 |
評価の基準 |
韓国文化を特徴づけている基本的なテーマ(親族、ジェンダー、儒教など)について理解を深めたかどうか。授業で触れたトピック(の一部)について自分なりにリサーチを行い、また自分の考えを展開することができたか。 |
具体的評価方法 |
リアクションペーパー30%、試験(ないしレポート)70%で評価する。 |