最終更新日:2018/03/28
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 金4,金5
開講学部・学科等 法・政経・理工・文・経営
科目コード 120100600 科目ナンバー LAS01202
授業名 経済学B
英文授業名 Economics B
担当教員 大塚 健太郎

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 経済学A
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
科目ではないが、計算がある程度できること(分数、パーセントや割合、一次方程式、文字式の変形)
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード ・マクロ経済学 ・行動経済学 ・マクロデータの情報処理 ・社会保障

授業の概要・ねらい 経済学における基本的な概念の体系的な修得を目指す。交換の利益、完全市場競争、市場の失敗や政府の役割などのミクロ経済学に関する基礎理論及び国際経済を理解する。また時々行われるグループワークでは、各自の主体性が発揮されれば、受講生同士の交流による利益が期待できる。
到達目標 経済学の原理および経済学の基本的な概念を理解できる。マクロ経済学の内容を説明できる。
教科書と準備するもの 随時プリントを配布する(講義ごとにA4で1〜5枚程度)。教科書・参考書の購入は必要ない。
参考書 『マクロ経済学 入門の一歩前から応用まで』平口良司、稲葉大、有斐閣
『マクロ経済学の第一歩』柴田章久、宇南山卓、有斐閣
『マンキュー入門経済学[第2版]』N・グレゴリー・マンキュー、東洋経済新報社
『マンキューマクロ経済学[第3版]入門編』N・グレゴリー・マンキュー、東洋経済新報社
評価の基準 ①マクロ経済学の原理を理解できる。②マクロ経済学の基本的な概念を理解できる。③日本経済が直面する重要課題についてマクロ経済の視点から説明できる。
具体的評価方法 小レポート・小テスト・提出課題(40%)、定期試験(60%)で評価する。

小レポートは記述内容によって評価する。小テストは練習問題を行いその正答率によって評価する。いずれも講義内に複数回実施する。データ上は出席していても、小レポートや小テストの提出実績があまりない学生に対しては、定期試験の採点を行わないことがある。なお、上記以外での加点がある(+5〜20%)。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
・シラバスを活用しながら講義を進めるよう心がけます。
単位互換
特記 ・自己紹介やグループワーク等を複数回行う可能性があります。対人ワークが極端に苦手な人は受講をご遠慮下さい。
・一部の講義内容を理解する上で中学数学が必要です。数式の使用を避けたい人は他の科目を受講して下さい。
・提出された小レポートの一部は、匿名でクラス内に公開・配布されることがあります。
・プレジャリズム(論文等の剽窃、盗用)は一発単位取り消しの可能性があります。
・経済の分野で旬のトピックがある時には、映像学習を行う場合があります。
・受講人数によっては情報端末室を使用する可能性があります(主にexcel)。

授業計画
第1回 内容
ガイダンス
成績評価や講義の進め方について説明する。受講生同士で自己紹介を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) シラバスを読み、疑問事項を考えておく。受講生主体の自己紹介を行うため、心の準備をしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容を読み込む。
授業実施特記
第2回 内容
マクロ経済を観察する(1)
マクロ経済のパフォーマンスの指標について学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第3回 内容
マクロ経済を観察する(2)
消費者物価指数や失業率について学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第4回 内容
マクロデータ情報処理(1)
マクロ経済に関するデータを編集する上で必要なスキルをパソコン等で学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第5回 内容
マクロ経済を支える金融市場
金融市場の役割や実際について学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第6回 内容
貨幣の機能と中央銀行の役割
貨幣の機能や金融政策について学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第7回 内容
雇用と失業の決まり方
労働市場や失業の発生について学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第8回 内容
マクロデータ情報処理(2)
マクロ経済に関するデータの収集方法と取扱い方について学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第9回 内容
行動経済学
心理学と経済学の融合による経済学と古典的な経済学との違いを学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第10回 内容
国内総生産と金利の決まり方
消費関数や財政政策に関する理論を学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第11回 内容
マクロからみる社会保障
年金や医療等に関する課題と解決策を学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第12回 内容
マクロデータ情報処理(3)
主に社会保障に関するマクロデータを利用しながら学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第13回 内容
総需要・総供給と物価の決まり方、国際経済
総需要と総供給、財政・金融政策、国際経済について学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第14回 内容
少子化対策と経済
経済学的な視点などから子育て支援やワークライフバランスについて学修する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。復習として配布された資料等を用いて講義内容をまとめ、練習問題等を行うことで理解を深める。
授業実施特記
第15回 内容
これまでのまとめ
講義全体のまとめを復習することで定期試験に備える。またこの回に定期試験を行う場合がある。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として当該内容に関するキーワードをあらかじめ調べて概要を把握し、疑問事項をメモしておく。講義に関する全体的な復習を行い、学修到達度を高めるための準備を行う。
授業実施特記