第1回 |
内容
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ガイダンス 〔1〕経済社会の変容 (1)資本主義経済の成立と独占化 18世紀後半に第一次産業革命が起こり産業資本主義が誕生した。19世紀後半には重化学工業を中心として第二次産業革命が起こったことを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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(2)現代資本主義 世界恐慌が起こり、アメリカのルーズベルト大統領は、ニューディール政策を実施した。その政策の背景には、ケインズの有効需要の原理があったことを説明する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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〔2〕マクロ経済学の特徴 (1)有効需要の原理と投資乗数 有効需要は、消費需要、公共投資需要、民間設備投資需要から構成され、投資が行われるとそれに数倍する国民所得の増加がもたらされること(投資乗数)を説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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(2)資本の限界効率と流動性選好説 民間の設備投資を決意させるものは資本の限界効率(予想利潤率)と利子率であることを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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(3)フィリップス曲線とIS曲線・LM曲線 マクロ経済政策の有効性を表わすのがフィッリップス曲線であり、IS曲線・LM曲線が財政政策・金融政策の根拠を与えていることを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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(4)賃金と雇用 1)完全雇用の実現 古典派の労働市場の理論とケインズの労働市場の理論を完全雇用を前提とするか否かから比較検討する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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〔3〕アメリカの経済政策 (1)恐慌前のアメリカ 思想の源流を辿る。東部から西部への開拓が始まり、やがてフロンティアが消滅し、社会における様々な対立・矛盾が激化したなか制度学派が誕生したことを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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(2)ニューディール政策とケインズ革命 ニューディール政策の背景には、ケインズ理論と第二次世界大戦があったが、戦後、主流派ケインジアンが形成され、ヒックス、サミュエルソン等が古典派との接ぎ木をしたことを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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(3)ケネディ政権とニュー・エコノミックス ケネディ・ジョンソン政権においてニューディ-ルのリベラリズムが最高潮に達した。ケインズ経済学、新古典派総合の理論や計量経済学を統合しニュー・エコノミックスが誕生したことを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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(4)ニクソン政権下のマネタリズム ニクソン政権下で物価の高騰を抑制するためにマネタリズムが経済政策の中心に据えられたことを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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(5)レーガノミックス 1)サプライサイド経済学、 2)合理性期待学派 レーガン政権は、強いアメリカ、経済の再生、モラルの回復を唱え、サプライサイド経済学、合理的期待学派、マネタリストの金融政策や古典派的な経済政策を融合してレーガノミックスを実施したことを説明する。その中心に位置したのがサプライサイド経済学と合理的期待学派であった。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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(6)ジョージ・ブッシュの経済政策 ブッシュ政権は、レーガノミックスを継承し、反税、自由貿易を唱えたことを説明する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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(7)クリントノミックスとニュー・エコノミー クリントノミックスは、マクロ政策(財政政策、金融政策)とミクロ政策(包括競争力強化策、通商政策)から構成されており、ニューディール政策の現代版であることを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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(8)ジョージ・ウォーカー・ブッシュの経済政策 ブッシュ政権は、9.11によるテロへの対策に追われたが、経済政策として減税、自由貿易政策、強いドル政策を実施したことを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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(9)オバマ政権とトランプ政権の経済政策 オバマ政権は、9.15の金融危機に対しある程度克服したが、新たに中東問題の対応に苦慮している。経済政策としては財政・金融政策を中心としながら長期投資を推進していることを説明する。 トランプ政権は、インフラ整備への投資と大規模な減税により個人消費や企業の投資を拡大して、雇用創出や景気の回復を目指していることを説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリントを精読すること。 (復習)授業内容をまとめること。 |
授業実施特記 |
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