最終更新日:2018/03/16
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)通年 開講時限 木3
開講学部・学科等 大学院
科目コード 071032100 科目ナンバー
授業名 地理・地域論演習6Ⅰ
英文授業名 Seminar on Geography and Regional Studies 6 Ⅰ
担当教員 磯谷 達宏

授業形態 演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 地理・地域論研究3 地理・地域論実習2 環境論
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 地理・地域論演習6Ⅱ
教職課程科目
テーマ・キーワード 植生 人間ー生態環境関係 研究史 展望 研究方法 野外地域調査

授業の概要・ねらい  修士課程1年の学生を対象としたこの演習授業では、生態系の基盤をなす植生をおもな題材として、人間-生態環境関係の研究史と今後の展望および研究方法についての演習を行う。具体的な内容は、既存の諸研究の概観、野外調査を主体とした地域調査の方法とデータ解析法、および論文の書き方などである。受講生による修士論文の作成に向けた野外地域調査の計画とその結果のとりまとめ方に関する演習も適宜、行う。受講生には、これらの課題に積極的に取り組むことを通して、生態環境に関する地理学的研究の力を身につけてもらいたい。
到達目標 人間-生態環境関係の研究史と今後の展望および研究方法に関する理解と知識の蓄積。
教科書と準備するもの 特定の教科書は用いない。
参考書 その都度指示する。
評価の基準 人間-生態環境関係の研究史と今後の展望および研究方法に関する理解と知識の蓄積がどこまで進んだかを評価する。
具体的評価方法 受講態度(50%)と課題に対する発表の内容(50%)により評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
評価対象外
単位互換
特記 なし

授業計画
第1回 内容
修士論文構想(1)
 修士論文の構想の仕方と野外地域調査等の進め方についてのディスカッション
第16回 内容
修士論文中間報告(1)
 受講生による修士論文の経過(野外地域調査の結果を含む)の発表と質疑応答
授業時間外における学修(予習・復習等) 修士論文の構想をとりまとめて発表し、授業でのディスカッションにもとづき構想について再検討する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 修士論文の進展状況について発表し、授業でのディスカッションにもとづき構想について再検討する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第2回 内容
生態環境研究法(1)
 文献探索の方法と主要文献の紹介
第17回 内容
生態環境研究法(11)
 リモート・センシング・データの活用方法:その1
授業時間外における学修(予習・復習等) 紹介した主要文献を読破すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第3回 内容
文献研究(1)
 受講生による修士論文作成のための文献研究結果の発表と質疑応答
第18回 内容
生態環境研究法(12)
 リモート・センシング・データの活用方法:その2
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献をよく読んで発表の準備を行うこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第4回 内容
生態環境研究法(2)
 リモート・センシング・データ活用法の導入
 GIS活用法の導入
第19回 内容
文献研究(3)
 受講生による修士論文作成のための文献研究結果の発表と質疑応答
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献をよく読んで発表の準備を行うこと。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第5回 内容
修士論文構想(2)
 受講生による修士論文構想(野外地域調査の計画を含む)の発表と質疑応答
第20回 内容
生態環境研究法(13)
 GISの活用方法:その1
授業時間外における学修(予習・復習等) 修士論文の構想について、野外での地域調査計画に重点をおいてとりまとめた結果を発表し、授業でのディスカッションにもとづき構想について再検討する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第6回 内容
生態環境研究法(3)
 野外調査法:その1
  野外地域調査の心得、植生調査法
第21回 内容
生態環境研究法(14)
 GISの活用方法:その2
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第7回 内容
生態環境研究法(4)
 野外調査法:その2
  植生データ解析法
第22回 内容
生態環境研究法(15)
 GISの活用方法:その3
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第8回 内容
生態環境研究法(5)
 野外調査法:その3
  動物生態地理と土壌地理における調査・分析・解析の方法
第23回 内容
文献研究(4)
 受講生による修士論文作成のための文献研究結果の発表と質疑応答
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献をよく読んで発表の準備を行うこと。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第9回 内容
生態環境研究法(6)
 野外調査法:その4
  地形に着目した立地環境調査法
第24回 内容
生態環境研究法(16)
 気候・水文データの分析方法
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第10回 内容
文献研究(2)
 受講生による修士論文作成のための文献研究結果の発表と質疑応答
第25回 内容
生態環境研究法(17)
 地形・地質情報の分析方法
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献をよく読んで発表の準備を行うこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第11回 内容
生態環境研究法(7)
 統計解析法:その1
  生態環境研究における統計の基礎
第26回 内容
生態環境研究法(18)
 人為情報の分析方法
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第12回 内容
生態環境研究法(8)
 統計解析法:その2
  データ群間の比較
第27回 内容
文献研究(5)
 受講生による修士論文作成のための文献研究結果の発表と質疑応答
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献をよく読んで発表の準備を行うこと。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第13回 内容
生態環境研究法(9)
 統計解析法:その3
  多変量解析
第28回 内容
生態環境研究法(19)
 論文作成法:その1
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 論文作成方法について授業内容をもとに復習する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第14回 内容
生態環境研究法(10)
 統計解析法:その4
  回帰分析、クラスター分析、決定木分析
第29回 内容
生態環境研究法(20)
 論文作成法:その2
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連文献を予習して授業に参加したのち、新たに習得した方法について自らの研究テーマに関して適用するほか、さらに指示された文献を読破する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 論文作成方法について授業内容をもとに復習する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし
第15回 内容
修士論文構想(3)
 受講生による修士論文作成のための地域調査計画の発表と質疑応答
第30回 内容
修士論文中間報告(2)
 受講生による修士論文の経過(野外地域調査の結果を含む)の発表と質疑応答
授業時間外における学修(予習・復習等) 修士論文の構想について、地域調査計画に重点をおいてとりまとめた結果を発表し、授業でのディスカッションにもとづき構想について再検討する。 授業時間外における学修(予習・復習等) 修士論文の進展状況について発表し、授業でのディスカッションにもとづき構想について再検討する。
授業実施特記 なし 授業実施特記 なし