授業の概要・ねらい |
受講者により、民事訴訟法の教科書を読み進めていくことにより、民事訴訟法の概要を理解することを目的とする。その際、数多くの質疑応答をし、また教科書や六法の音読も多用する。場合によっては、テーマに関係する論文の音読もすることがある。
また修論を作成するための準備として、判例解説の仕方、資料の調査・収集方法や文献の引用方法についても、そのノウハウを習得することを目的とする。
なお、受講者の希望により、破産法、民事執行法や民事保全法を対象とすることも可能である。 |
到達目標 |
テーマに関する文献の調査、文献の収集、報告原稿の作成法や報告内容の客観性について、応用力が身につくこと。
|
教科書と準備するもの |
小林秀之=山本浩美・明解民事訴訟法(法学書院)
小林秀之編・判例講義民事訴訟法 |
参考書 |
必要に応じて指示します。
六法持参のこと。 |
評価の基準 |
テーマに関する報告内容と授業中の質疑応答 |
具体的評価方法 |
定期試験や小テストなし。
授業中の受講者による報告内容や質疑応答により評価します。
レジュメの充実度、文献の渉猟の程度や報告内容の客観性を対象として評価します。 |