最終更新日:2017/02/22
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 木2
開講学部・学科等 大学院
科目コード 044002700 科目ナンバー
授業名 建設工学特別演習Ⅱ
英文授業名 Special Exercises in Civil and Architectural Engineering Ⅱ
担当教員 国広 ジョージ 健彦

授業形態 演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 計画、プログラム、設計、空間

授業の概要・ねらい 大学院では、社会人として必要な専門領域においての基本的な技術力、知識を習得することを目的とする。本授業では、大学院の研究の一環として、研究テーマを指定し、建築設計を中心とした演習を行う。
題材は研究室の取り組む実務プロジェクト、実施コンペ、またはすでに完成した建築物の諸条件をもとに各自が設計を行う。
到達目標 設計プロセスを理解し説明することができる。
設計・計画の技術を習得し活用することができる。
教科書と準備するもの 製図用具、模型作成用具、材料など。
参考書 授業においての設計過程の進展を評価する。
評価の基準 建築実務の一部としてプログラミング、条件分析、概念の発想、基本構想、基本設計などの解答を導き出すことができる。
具体的評価方法 課題に対してレポート、図面、プレゼンテーションによって評価する。
課題の分析 20%
条件設定  20%
コンセプト 20%
基本設計図書 30%
授業態度 10%
授業評価アンケート
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単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
課題、授業概要の説明 
現在、研究室において取り組んでいるプロジェクトについて説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築プログラミング、設計手法などについて復習しておく。
授業実施特記
第2回 内容
敷地分析
分析 その1
課題の内容、および敷地について分析する。
分析方法について説明する。
プロジェクトの背景について説明する。学生は説明を受けて討論を行う。
収集した事例を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 文献を調べ、当該課題に類似した事例を収集する。(予習)
討論した結果を考察する。(復習)
授業実施特記
第3回 内容
分析 その2
課題の内容、および敷地について分析した結果について討論する。
分析から得た情報の整理と方向性の確定
授業時間外における学修(予習・復習等) 予め情報の整理を行う。(予習)
方向性に関してのレポートを準備する。(復習)
授業実施特記
第4回 内容
プログラミング
プログラミングについて説明する。
当該プロジェクトのプログラミングを実習する。
授業時間外における学修(予習・復習等) プログラミングについて予め調べておく。(予習)
授業で作成したプログラミングを確認、整理する。(復習)
授業実施特記
第5回 内容
コンセプトの発想
コンセプトの発想について説明する。
当該プロジェクトのコンセプトについて発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該プロジェクトのコンセプトについて予め準備しておく。(予習)
講評を受けてコンセプトの整理を行う(復習)
授業実施特記
第6回 内容
配置計画
コンテキスト、プログラミング、コンセプトを基に配置計画を進める。
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテキスト、プログラミング、コンセプトを整理しておく。(予習)
配置計画図面を完成させる。(復習)
授業実施特記
第7回 内容
平面計画・断面計画
コンテキスト、プログラミング、コンセプトを基に平面計画・断面計画を進める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 平面計画・断面計画を予め検討しておく。(予習)
平面計画・断面計画を完成させる。(復習)
授業実施特記
第8回 内容
平面計画・断面計画 その2
平面計画をさらに修正し、機能性、芸術性の側面から検討する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 第一段階で完成した平面計画・断面計画を予め検討しておく。(予習)
リファインした平面計画・断面計画を完成させる。(復習)
授業実施特記
第9回 内容
ヴォリュームスタディ
模型、あるいはCGを活用して三次元スタディを進める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予め模型材料、用具などを準備しておく。(予習)
授業で作成した三次元スタディを展開し、新たなモデリングを作成する。(復習)
授業実施特記
第10回 内容
立面計画
コンテキスト、プロポーション、素材感、機能性などを考慮し立面計画を進める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 立面計画の事例を文献などで調べておく。(予習)
授業で検討した立面スタディを描き上げる。(復習)
授業実施特記
第11回 内容
全体計画
ここまで作成してきた設計図を再度チェックし、全体計画を再確認する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 作成した図面、設計過程のスケッチなどを整理し、全体計画の参考とする。(予習)
再確認した全体計画を完成させる。(復習)
授業実施特記
第12回 内容
全体計画
配置図、平面図、断面図、その他の図面の整合性を確認し、修正する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 作成した図面、設計過程のスケッチなどを整理し、全体計画の参考とする。(予習)
再確認した全体計画を完成させる。(復習)
授業実施特記
第13回 内容
プレゼンテーション作業チェック その1
プレゼンテーションについての講義
プレゼンテーションの手法と図面類などを決定する。
授業時間外における学修(予習・復習等) ここまで作成した図面の整理。(予習)
プレゼンテーションを進める。(復習)
授業実施特記
第14回 内容
プレゼンテーション作業チェック その2
プレゼンテーションについての講義
プレゼンテーションの手法と図面類などを決定する。
授業時間外における学修(予習・復習等) ここまで作成した図面の整理。(予習)
プレゼンテーションを完成させる。(復習)
授業実施特記
第15回 内容
提出・講評会
教員による作品の講評
授業時間外における学修(予習・復習等) プレゼンテーションの準備をしておく。(予習)
授業実施特記