最終更新日:2018/01/11
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 月4
開講学部・学科等 大学院
科目コード 041002400 科目ナンバー
授業名 機械工学特別研究Ⅱ
英文授業名 Special Studies in Mechanical Engineering Ⅱ
担当教員 神野 誠

授業形態 講義、演習、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 ロボット設計学、ロボット制御工学
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
基礎ロボット工学、機械工学特別研究Ⅰ
後続関連授業 機械工学特別研究Ⅲ、機械工学特別研究Ⅳ
教職課程科目
テーマ・キーワード ロボット、メカトロニクス、コンセプト提案、システム開発、機構開発

授業の概要・ねらい ロボット・メカトロニクス技術は、産業用ロボットのように限られた場所・作業だけでなく、宇宙空間・災害現場・プラント・一般家庭・医療機関など様々な場所で活用されてきており、今後もさらにその活用範囲は広がっていくと考えられる。しかしながら、より広範囲に高機能な作業を実現するには、まだ多くの技術課題が存在しており、研究者・開発者・エンジニアがその課題解決に取り組んでいる。
機械工学特別研究Ⅱでは、機械工学特別研究Ⅰで習得した課題設定能力・解決解決能力などをさらに高めることを行う。ロボット・メカトロニクスの技術課題の中で、機械工学に関連する課題に着目し、課題設定から課題解決までの流れを習得し、修士として自主的に遂行できる実力を身に付つけることを目的とする。
到達目標 ①技術調査結果や技術課題・ニーズの抽出結果から課題を設定できる課題設定能力を有する。
②技術課題解決のためのストーリを考え、研究計画を立案する計画立案能力を有する。
➂解析・シミュレーション・設計・試作・評価・実験など課題解決のための手段を遂行できる課題解決能力を有する。
④成果をレポートとしてまとめ、自分の考えを発表するプレゼンテーション能力を有する。
➄ロボット工学に関して①〜➄までの能力を総合的に備えたエンジニアとしての専門能力を有する。
教科書と準備するもの ・必要に応じて書籍を指定、または、プリントを配布する。
・学会誌・論文集・インターネット・公開特許・登録特許から抽出した資料
参考書 ・ロボット関連書籍全般
評価の基準 ①技術調査結果や技術課題・ニーズの抽出結果から課題を設定できる課題設定能力。
②技術課題解決のためのストーリを考え、研究計画を立案する計画立案能力。
➂解析・シミュレーション・設計・試作・評価・実験など課題解決のための手段を遂行できる課題解決能力。
④成果をレポートとしてまとめ、自分の考えを発表するプレゼンテーション能力。
➄ロボット工学に関して①〜➄までの能力を総合的に備えたエンジニアとしての専門能力。
具体的評価方法 輪講での発表、発言、態度、自主性、レポートなどによる平常点(50%)、 最終レポートとプレゼンテーション(50%)で評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケート対象外である。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
「研究テーマの設定」
研究テーマの設定を行う。興味のあるロボット関連技術・システムについて、概略のテーマを設定し、その内容について発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)興味のあるロボット関連技術・システムについての研究テーマを考えておくこと。
(復習)議論・質疑応答内容を整理する。必要に応じて研究テーマを修正する。
授業実施特記
第2回 内容
「研究課題と研究目標の設定」
設定した研究テーマについて、解決するべき具体的な課題を設定する。また、設定した研究課題につて、何について解決を目指すか研究目標を設定する。それらの内容について発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)設定した研究テーマについて、研究課題と研究目標を設定し、発表の準備を行う。
(復習)議論・質疑応答内容を整理する。必要に応じて研究課題と研究目標を修正する。
授業実施特記
第3回 内容
「研究計画の策定」
設定した研究目標を達成するための、具体的なスケジュールを設定する。その内容について発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)具体的なスケジュールを設定し、発表の準備を行う。
(復習)議論・質疑応答内容を整理する。必要に応じてスケジュールを修正する。
授業実施特記
第4回 内容
「コンセプト検討」
課題を解決するためのロボットシステム、要素技術などのコンセプトを検討する。その内容について発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)ロボットシステム、要素技術などのコンセプトを検討し、発表の準備を行う。
(復習)議論・質疑応答内容を整理する。コンセプトをブラシュアップする。
授業実施特記
第5回 内容
「コンセプト立案」
課題を解決するためのロボットシステム、要素技術などのコンセプトを提案する。その内容について発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)ロボットシステム、要素技術などのコンセプトの提案のための準備を行う。
(復習)議論・質疑応答内容を整理する。必要に応じてコンセプトを修正する。
授業実施特記
第6回 内容
「コンセプト実現方法の検討」
提案したコンセプトの実現方法を検討し、その内容について発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)コンセプトの実現方法を検討し、発表の準備を行う。
(復習)議論・質疑応答内容を整理する。必要に応じてコンセプトの実現方法を修正する。
授業実施特記
第7回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの試作」
コンセプトモデルまたは部分モデルの試作を行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、試作を加速する。
授業実施特記
第8回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの試作」
コンセプトモデルまたは部分モデルの試作を行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、試作を加速する。
授業実施特記
第9回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの試作」
コンセプトモデルまたは部分モデルの試作を行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、試作を加速する。
授業実施特記
第10回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの試作」
コンセプトモデルまたは部分モデルの試作を行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、試作を加速する。
授業実施特記
第11回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの検証実験」
試作したコンセプトモデルまたは部分モデルを用いて、課題解決の検証実験を行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、実験を加速する。
授業実施特記
第12回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの検証実験」
試作したコンセプトモデルまたは部分モデルを用いて、課題解決の検証実験を行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、実験を加速する。
授業実施特記
第13回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの検証実験」
試作したコンセプトモデルまたは部分モデルを用いて、課題解決の検証実験を行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、実験を加速する。
授業実施特記
第14回 内容
「コンセプトモデルまたは部分モデルの検証実験とまとめ」
試作したコンセプトモデルまたは部分モデルを用いて、課題解決の検証実験を行う。成果発表に向けて、検証実験のまとめを行う。進捗状況を発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)進捗状況の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、実験とまとめを加速する。
授業実施特記
第15回 内容
「成果発表」
研究課題の設定から検証実験まで、一連の成果をレポートにまとめ発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)成果発表の発表準備をする。
(復習)議論・質疑応答内容を整理し、レポートを修正する。
授業実施特記