最終更新日:2018/02/08
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 火2
開講学部・学科等 大学院
科目コード 041002100 科目ナンバー
授業名 機械工学特別演習Ⅲ
英文授業名 Special Exercises in Mechanical Engineering Ⅲ
担当教員 大橋 隆弘

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 金型技術特論
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
機械工学特別演習Ⅰ、機械工学特別演習Ⅱ
後続関連授業 機械工学特別演習Ⅳ
教職課程科目
テーマ・キーワード 論文調査、塑性加工

授業の概要・ねらい 機械工学特別演習Ⅰ、Ⅱで身に着けた文献調査および分析能力を生かしさらにそれを発展させるため、修士の研究に関して、経過的な成果をもとに、その内容を吟味、あるいは適切に見直すため、研究計画の点検・評価、(あるいは修正)のために必要な文献研究と輪講を行う

学習の到達目標:
修士論文の研究テーマに関連する研究分野について機械工学特別演習Ⅰで選択した分野以外の少なくとも1分野のサーベイを新たに行う.
到達目標 上記ルーブリックの項目全てにおいて標準レベル以上とする。
教科書と準備するもの 教科書:なし
ただし、授業初回で学生が計画した科学技術文献収集方針に従って、学生自ら文献を収集し、それを授業に持ち寄る。
参考書 特に指定なし
評価の基準 以下のルーブリックの通りとする。
(1)資料・論文の調査能力(25%)
優秀レベル:下記標準レベルに加え、過去に自らが調査した文献内の参考文献から、発展的に必要な文献の調査を行うことができる。
標準レベル:学術雑誌の文献サーベイ記事、JSTデータベースや検索サービスから、必要な文献を調査し、インターネットや図書館を通じて、学内外を問わず適切な文献を入手できる。
再訓練が必要なレベル:独力で自分の研究テーマに資する文献を調査できない。学内図書館に用意された資料しか入手できない。
(2)資料・論文の分析能力(25%)
優秀レベル:下記の標準レベルに加え、論文内容を批判的に検証できており、かつ肯定的内容に関しては、自らの研究にどのように適用あるいは資したらよいか具体的に論じることができる。
標準レベル:論文の内容と自分の研究の関連について正しく理解している。
再訓練が必要なレベル:内容が理解できておらず、用語の運用も適切ではない。
(3)専門知識・用語の運用(25%)
優秀レベル:下記標準レベルに加え、技術動向や主たる技術・研究者について説明できる。
標準レベル:技術用語の正しい運用により論文内容を説明できる。
再訓練が必要なレベル:専門用語の意味がわからず論文の記述内容も理解できない。論文内容を説明する技術的に適切な用語の選択がわからず、内容も理解できていない。
(4)勤勉性(25%)
優秀レベル:下記標準レベルに加え、他者の発表にも興味を持って、活発に質疑応答ができた。
標準レベル:ほぼ全ての輪講に出席し、自らの発表に対する質疑応答に関し、適切に応答できた。
再訓練が必要なレベル:自らの輪番の輪講を全て行うことができず、他者との質疑応答にも積極的に参加しない。
具体的評価方法 上記ルーブリックに基づき、輪講での状況を毎回記録し、評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
授業アンケート対象外の科目
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
「ガイダンス」
科学文献の収集方法について復習する。機械工学特別演習Ⅰ、Ⅱで身に着けた文献調査および分析能力および背景知識を生かし学生自ら収集方針を計画する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、自らの収集方針に従って、文献を調査し、入手すること。
授業実施特記
第2回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究の目的設定の動機に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第3回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究の社会的要請に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第4回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に類似研究に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第5回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に当該分野の課題・問題点に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第6回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究の関連分野に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第7回 内容
「中間発表」
これまでの発表のまとめをサーベイ(解説記事)として各学生がレジュメにまとめ、互いに口頭発表する。他の学生、教員の講評を受け、学習について振り返る。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として発表資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第8回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究上の実験(実施)方法に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として発表資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第9回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究上必要となる装置に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として発表資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第10回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究のとりまとめ方に参考となるもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第11回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究上の考察に参考となるもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第12回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究の発展に参考となるもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第13回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究上のまとめに参考となるもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第14回 内容
「材料加工に関する資料の輪講(主に研究の応用に関するもの)」
標記に関し、材料加工に関する英語資料・文献のまとめを各学生が予め準備しておき、順番に発表・演習を行う。他の生徒の発表に対しては質問・講評を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてまとめ資料を予め用意する。復習として、講評を参考に次回輪講用論文の調査を行い、文献を入手しておく。
授業実施特記
第15回 内容
「最終発表」
これまでの発表のまとめをサーベイ(解説記事)として、各学生が己の修士研究テーマと関連させてレジュメにまとめ、互いに口頭発表する。他の学生、教員の講評を受け、学習について振り返る。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として発表資料を予め用意する。
授業実施特記