最終更新日:2018/01/24
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 土3
開講学部・学科等 大学院
科目コード 041001900 科目ナンバー
授業名 機械工学特別演習Ⅰ
英文授業名 Special Exercises in Mechanical Engineering Ⅰ
担当教員 本田 康裕

授業形態 演習
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
機械力学特論、内燃機関設計特論など
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 自動車、内燃機関

授業の概要・ねらい 概要
本演習は、往復動内燃機関の力学を機械力学に関連させて、線形力学としての振動理論を取り上げた国内外の文献を通して学ぶ
狙い
 文献購読を通じて、内燃機関に関する問題や将来の展望について理解を深めていくことを狙いとする。
到達目標 エンジンの機構が理解できている
稼働時のエンジンに発生する力が理解できている。
教科書と準備するもの 最初の授業時に指示する。
原則として、資料を配布する。
参考書 特に指定しないが、熱力学等の書籍
評価の基準 修士論文に必要なエンジン系の工学基礎が理解できている
熱力学、機械力学が理解できている。
具体的評価方法 毎回の報告書(各5点×15週=75点)
課題5題(各5点×5回=25点)
合計100点満点で評価
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケート対象外
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
内燃機関に関する振動の基礎
内燃機関に代表されるガソリンエンジン、ディーゼルエンジンのピストンクランク機構の力の伝達について考える。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第2回 内容
内燃機関に関する振動の基礎
 ピストンに伝わる力には、どのような力があり、それがピストンにどのように影響するか学ぶ。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第3回 内容
内燃機関に関する振動の基礎
 連接棒への伝達力を学び、それがクランク機構へどの程度の力になって伝達するか学ぶ。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第4回 内容
内燃機関に関する振動の基礎
 クランク機構に伝わる力の分析を行い、回転方向への力と軸受けへの力について学ぶ。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第5回 内容
内燃機関に関する振動の基礎
 燃焼圧力が起こす振動要因は何かを学ぶ
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する

授業実施特記 レポート提出
第6回 内容
内燃機関に関する騒音に関する基礎
 前回の燃料圧力を復習しながら、慣性力の関係について学ぶ。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する

授業実施特記 レポート提出
第7回 内容
内燃機関に関する騒音に関する基礎
 合成力とは何かについて、学ぶ、これが1サイクルあたりでの変化で見た場合について学ぶ。

授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第8回 内容
内燃機関に関する騒音に関する基礎
 力とトルクの関係を復習後、トルク変動について学ぶ。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第9回 内容
内燃機関に関する騒音に関する基礎
 合成トルクの内訳を理解後、FFTについて学ぶ。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する。
授業実施特記 レポート提出
第10回 内容
内燃機関に関する騒音に関する基礎
 ピストンへの力とクランクへの力が、エンジン系の振動にどのようにかかわるかを学ぶ。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第11回 内容
内燃機関に関する力学上の応用例①
 実際のエンジンの諸元を与え、計算を行う。
 

 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第12回 内容
内燃機関に関する力学上の応用例
実際のエンジンの諸元を与え、計算を行う。

授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する

授業実施特記 レポート提出
第13回 内容
内燃機関に関する力学上の応用例②
実際のエンジンの諸元を与え、計算を行う。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第14回 内容
内燃機関に関する力学上の応用例③
実際のエンジンの諸元を与え、計算を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:講義の最後に、次週の予定を伝えるので、キーワードを含め事前に学習しておく。
復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出
第15回 内容
内燃機関に関する力学上の応用例
 これまでの演習を通じての理解度を確認する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:重要な用語や原理機構をレポートしてもらう。
    また、質疑時間を設け、その講義の理解について確認する
授業実施特記 レポート提出