最終更新日:2018/03/21
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)秋期 開講時限 月3
開講学部・学科等 大学院
科目コード 022001800 科目ナンバー
授業名 スポーツレクリエーション特論
英文授業名 Advanced Study on Sport and Recreation
担当教員 永吉 英記

授業形態 講義、実験・実習・実技
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 地域、学校、福祉、スポーツ、レクリエーション

授業の概要・ねらい  地域、学校、福祉等の現場で実際に行われているスポーツレクリエーション活動の、影響、効果、有効性について理解するため、スポーツレクリエーションに関わる文献の抄読、先行研究の抄読を行い、基礎的理論とスポーツレクリエーション活動の社会的動向を講義で説明する。また、講義後に、スポーツレクリエーションに関わるアンケートを自ら作成し、配付と結果の分析まで行い、社会調査の具体的方法と分析方法について理解する。
到達目標 ・スポーツレクリエーション活動の、影響、効果、有効性について説明することが出来る。
・スポーツレクリエーションに関わるアンケートを自ら作成し、配付と結果の分析まで出来る。
教科書と準備するもの 使用しない
参考書 ・「生涯スポーツ実践論」(改訂3版)市村出版 川西正志、野川春夫編著 2800円
・必要に応じてプリントを配付する
評価の基準 ・スポーツレクリエーション活動の、影響、効果、有効性について口頭発表によって説明することが出来る。
・スポーツレクリエーションに関わるアンケートを自ら作成し、配付と結果の分析をし、レポートにまとめることが出来る。
具体的評価方法 ・評価の基準に示した項目それぞれの到達割合を合計する。
・成績の評価は口頭発表を5回以上、レポート提出を2回以上実施し、平常点20%、口頭発表50%、レポート30%で評価する。
・平常点は、授業内での発言回数や発言内容、受講態度、授業への参加状況を総合的に判断する。
授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
これから研究を進めるにあたって、「多面的な見方」と「実践場面への活用」は重要なことといえます。改めて、スポーツレクリエーションという領域と自らの研究領域との関係性を探っていきましょう。そして、本授業での学びを実践の場面で活用するための具体的な方策を考えてください。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
・世界各国におけるスポーツレクリエーションの歴史と政策について講義をする。
・日本におけるスポーツレクリエーションの歴史と政策について講義する。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、日本以外の1カ国のスポーツレクリエーションの歴史と政策について、各自で詳細に調べる。(90分)
予習として、レポートにまとめ、口頭で発表できるよう準備しておくこと。(90分)
授業実施特記
第2回 内容
・世界各国におけるスポーツレクリエーションの歴史と政策についての口頭発表。
・日本の生涯スポーツとスポーツレクリエーションについて講義する。
 
  
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、日本の生涯スポーツの課題と問題点について調べる。(90分)
予習として、レポートにまとめ。口頭で発表できるように準備しておくこと。(90分)
授業実施特記
第3回 内容
・日本の生涯スポーツの課題と問題点についての口頭発表。
・日本の健康づくり政策とスポーツレクリエーションについて講義する。
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、日本の健康づくり政策の課題と問題点について調べる。(90分)
予習として、レポートにまとめ。口頭で発表できるように準備しておくこと。(90分)
授業実施特記
第4回 内容
・日本の健康づくり政策の課題と問題点についての口頭発表。
・日本の教育とスポーツレクリエーションについて講義する。
・日本の福祉とスポーツレクリエーションについて講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、日本の教育・福祉政策の課題と問題点について調べる。(90分)
予習として、レポートにまとめ。口頭で発表できるように準備しておくこと。(90分)
授業実施特記
第5回 内容
・日本の教育・福祉政策の課題と問題点についての口頭発表
・日本のスポーツレクリエーションマーケティングについて講義する。

授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、日本のスポーツレクリエーションマーケティングの課題と問題点について調べる。(90分)
予習として、レポートにまとめ。口頭で発表できるように準備しておくこと。(90分)
授業実施特記
第6回 内容
・日本のスポーツレクリエーションマーケティングの課題と問題点についての口頭発表。
・日本のニュースポーツ、仲間づくりゲーム(アイスブレイキング・イニシアチブゲーム)について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として、仲間づくりゲームを1つ紹介できるようにしておくこと。(90分)
復習として、、ゲーム指導がおこなえるよう準備しておくこと。(90分)
授業実施特記
第7回 内容
・仲間づくりゲームの実践発表(3名程度)。
・スポーツレクリエーションに関わる社会調査の方法。
 調査内容の設定、アンケートの作成方法
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、スポーツレクリエーションに関わる調査内容をレポートにまとめておく。(90分)
予習として、アンケート調査用紙を作成し、次回に提出できるように準備しておく。(90分)
授業実施特記
第8回 内容
・それぞれのアンケート調査用紙を回答してみて、調査の目的が聞き取れているか、質問の方法が適しているか、評価方法などの最終確認を行う。
・評価方法と統計処理について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習として、授業で回答してもらったアンケート用紙を、適切な統計処理によって評価しておく。(90分)
予習として、、パワーポイントを使用して口頭発表できるよう準備しておく。(90分)
授業実施特記
第9回 内容
・授業で回答してもらったアンケート用紙を、適切な統計処理によって評価し、パワーポイントを使用して口頭発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:アンケート用紙の分析を行う。(90分)
予習:アンケートの分析結果をパワーポイントを使用して口頭発表できるよう準備しておく。(90分)
授業実施特記 アンケート用紙の提出
第10回 内容
・アンケートの実施
 
 
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:アンケート用紙の分析を行う。(90分)
予習:アンケートの分析結果をパワーポイントを使用して口頭発表できるよう準備しておく。(90分)
授業実施特記 アンケート用紙の配付・回収を行う。
第11回 内容
・アンケートの分析内容と一部結果について、パワーポイントを使用して口頭発表する。

授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:アンケート用紙の分析を行う。(90分)
予習:アンケートの分析結果をパワーポイントを使用して口頭発表できるよう準備しておく。(90分)
授業実施特記
第12回 内容
・統計処理の一部結果について、パワーポイントを使用して口頭発表口頭発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:統計処理の分析を行う。(90分)
予習:統計結果をパワーポイントを使用して口頭発表できるよう準備しておく。(90分)
授業実施特記
第13回 内容
・レポートの書き方とパワーポイントを活用した口頭発表(プレゼンテーション)の具体的な方法について講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:「レポートの書き方」についてレポート作成を行う。(90分)
予習:パワーポイントを活用した10分間の口頭発表(プレゼンテーション)準備を行う。(90分)
授業実施特記
第14回 内容
・受講者の半分は、10分間の口頭発表(プレゼンテーション)を行う。
・発表者以外の者は、発表に対する質問を必ず行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:「効果的な口頭発表の方法」についてレポート作成を行う。(90分)
予習:パワーポイントを活用した10分間の口頭発表(プレゼンテーション)準備を行う。(90分)
授業実施特記 レポート提出
第15回 内容
・未だ発表していない受講者の半分は、10分間の口頭発表(プレゼンテーション)を行う。
・発表者以外の者は、発表に対する質問を必ず行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:「口頭発表の方法」についてレポート作成を行う。(90分)
授業実施特記 レポートの再提出