最終更新日:2018/02/08
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2018 (週1コマ)春期 開講時限 月4
開講学部・学科等 大学院
科目コード 011000600 科目ナンバー
授業名 アカウンティング研究
英文授業名 Study of Accounting
担当教員 高橋 伸子

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 財務諸表分析ー趨勢分析、比率分析、企業評価

授業の概要・ねらい  企業分析の基礎理論を理解し、実際に開示されている会計データにより企業分析手法を習得する。
 まず、財務諸表分析についての理論的テキストに沿って学習を進める。各自、対象企業を決め,データ収集(有価証券報告書、アニュアル・レポートなど)を行い、それを用いて趨勢分析、比率分析、企業評価を進める。さらに当該企業が所属する業界の分析、競合他社の分析をおこなう。
 各自の分析について、何回かに分けてプレゼンテーションをおこない、フィードバックを経て、さらに分析を深めていく。
 日商簿記3級レベルの知識を有していることを履修の条件とする。
到達目標 貸借対照表、損益計算書が基礎的に読めること、財務分析の基礎的手法を収得すること。
教科書と準備するもの 大津広一『戦略思考で読み解く 経営分析入門』ダイヤモンド社
参考書 特になし。
評価の基準 企業の財務諸表の基本的見方を説明できる。
基本的な財務比率分析ができる。
具体的評価方法 各自で選択した企業についてテキストに沿って財務分析を行い、レポートを提出。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
各自の課題提出に合わせた個別指導
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
企業分析とは何かー経営戦略と会計数値を融合して捉えるための視点。
授業時間外における学修(予習・復習等) 企業経営にとっての会計の意義についてまとめておく。
授業実施特記
第2回 内容
分析の前提
上場企業の公表資料について理解。
授業時間外における学修(予習・復習等) 企業とIR戦略についてまとめておく。
授業実施特記
第3回 内容
企業の簿記と会計
財務諸表の見方を学習。
授業時間外における学修(予習・復習等) 貸借対照表と損益計算書の見方を復習しておく。
授業実施特記
第4回 内容
分析資料
様々な資料と入手方法について説明。
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回までに各自選択した企業の2期分の有価証券報告書を取得すること。
授業実施特記
第5回 内容
企業分析の方法
趨勢分析と比率分析について理解。
授業時間外における学修(予習・復習等) 趨勢分析と比率分析の概要をまとめておく。
授業実施特記
第6回 内容
労働状態、生産性の分析
授業時間外における学修(予習・復習等) 選択した企業について、生産性分析を行う。
授業実施特記
第7回 内容
連結指標をもちいた分析
授業時間外における学修(予習・復習等) 選択した企業について、連結指標をもちいて財務分析を行う。
授業実施特記
第8回 内容
評価、解釈、提言および企業分析報告書の書き方
授業時間外における学修(予習・復習等) 自分の選択した企業について、財務分析の報告書を作成する。
授業実施特記
第9回 内容
新会計基準とその影響
授業時間外における学修(予習・復習等) 業界によって、どのように影響がでるのか、特に自分の選択している企業についてはどうなのか、まとめる。
授業実施特記
第10回 内容
非財務資料の見方
授業時間外における学修(予習・復習等) 自分の選択した企業について、どのような資料を公開しているのか、種類によってまとめる。
授業実施特記
第11回 内容
連結財務諸表の見方
授業時間外における学修(予習・復習等) 業種による相違をふまえて、選択した企業を分析する。
授業実施特記
第12回 内容
新連結財務諸表の分析の要点―趨勢分析と比率分析
授業時間外における学修(予習・復習等) ポイントとなる、指標について5年間の推移をまとめる。
授業実施特記
第13回 内容
ケース・スタディ1
授業時間外における学修(予習・復習等) 選択した企業について、財務分析レポートをまとめる。
授業実施特記
第14回 内容
ケース・スタディ2
授業時間外における学修(予習・復習等) 選択した企業について、財務分析レポートをまとめる。
授業実施特記
第15回 内容
ケース・スタディ3
授業時間外における学修(予習・復習等) 選択した企業について、財務分析レポートをまとめる。
授業実施特記