最終更新日:2017/06/12
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 月3
開講学部・学科等 体育
科目コード 810020100 科目ナンバー
授業名 保健体育科指導法
英文授業名 Teaching Method of Health and Physical Education
担当教員 池田 延行

授業形態 講義、実験・実習・実技
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
保健体育科教育論Ⅰ、保健体育科教育論Ⅱ、教科教育法(体育)
後続関連授業 保健体育科指導法Ⅱ
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 模擬授業、授業分析

授業の概要・ねらい 授業の概要・ねらいは、保健体育科におけるよい授業づくりの考え方と進め方を模擬授業等を通して具体的に理解できるようにすることである。
到達目標 (A)「体つくり運動」、「器械運動」、「陸上運動・競技」、「ボール運動・球技」の各領域に焦点を当て、具体的な授業実践の仕方をローテーション形式で学ぶことができる。
(B)このローテーション形式によって、授業の計画→実践→評価の一連のプロセスを総合的に理解できる。
教科書と準備するもの 特に指定しない。
授業時間ごとに関連資料等を提示する。
参考書 ①杉山・高橋・園山編、保健体育科教育法、大修館書 店、2009年
②細江・池田・村田編著、小学校体育における習得・ 活用・探究の学習、光文書院、
評価の基準 (A)保健体育科におけるよい授業づくりの基本的な考え方と進め方を模擬授業等を通して理解できる。(80%)
(B)また、「体つくり運動」、「器械運動」、「陸上運動・競技」、「ボール運動・球技」の各領域に焦点を当て、具体的な授業実践の仕方をローテーション形式で学んでいき、このローテーション形式によって、授業の計画→実践→評価の一連のプロセスを総合的に理解できる。(70%)
具体的評価方法 ・評価の基準に示した項目それぞれの到達割合を合計する。成績の評価は試験を3回以上、レポートを5回以上実施し、平常点30%、提出レポート30%、定期試験40%で評価する。
・平常点は、授業へ臨む態度や発言回数、発言内容等を総合的に判断する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
オリエンテーション
授業内容と進め方について説明をする。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)模擬授業のねらいや進め方について図書館での資料等で参考になることをメモしてくること。(所要時間120分)
(復習)保健体育科の授業づくり及び模擬授業のポイントについて整理しておくこと。(所要時間60分)
授業実施特記
第2回 内容
よい保健体育の授業のポイントとその具体化への条件について説明する。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)よい保健体育科の授業のポイント(3つ~4つ程度)を自分が受けてきた授業を振り返ってメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)よい保健体育科の授業づくりには重要な要因があることについて整理しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第3回 内容
具体的な模擬授業の進め方と授業分析の仕方について説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)授業分析の仕方について、自分が今まで受けてきた授業を振り返ってメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)模擬授業のための指導計画や用具等の準備について整理しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第4回 内容
2つの班によって具体的な模擬授業を行い、その授業を分析する。(第1ラウンド)

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)具体的な模擬授業の種目について、どんな授業が行われるかについて見通しを持ちメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)実施された模擬授業の分析結果から模擬授業のよかった事柄と改善すべき事柄を整理しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第5回 内容
第1ラウンドの授業実践についての授業分析等の報告と反省を行うとともに、授業づくりへの検討課題を説明する。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)模擬授業の授業分析結果から授業づくりの改善点などを事前にメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)授業分析の仕方を整理するとともに、次回の模擬授業のための改善点を把握しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第6回 内容
2つの班によって具体的な模擬授業を行い、その授業を分析する。(第2ラウンド)

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)具体的な模擬授業の種目について、どんな授業が行われるかについて見通しを持ちメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)実施された模擬授業の分析結果から模擬授業のよかった事柄と改善すべき事柄を整理しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第7回 内容
第2ラウンドの授業実践についての授業分析等の報告と反省を行うとともに、授業づくりへの検討課題を説明する。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)模擬授業の授業分析結果から授業づくりの改善点などを事前にメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)授業分析の仕方を整理するとともに、次回の模擬授業のための改善点を把握しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第8回 内容
2つの班によって具体的な模擬授業を行い、その授業を分析する。(第3ラウンド)

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)具体的な模擬授業の種目について、どんな授業が行われるかについて見通しを持ちメモしてくること。(所要時間120分)
(復習)実施された模擬授業の分析結果から模擬授業のよかった事柄と改善すべき事柄を整理しておくこと。(所要時間60分)
授業実施特記
第9回 内容
第3ラウンドの授業実践についての授業分析等の報告と反省を行うとともに、授業づくりへの検討課題を説明する。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)模擬授業の授業分析結果から授業づくりの改善点などを事前にメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)授業分析の仕方を整理するとともに、次回の模擬授業のための改善点を把握しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第10回 内容
2つの班によって具体的な模擬授業を行い、その授業を分析する。(第4ラウンド)

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)具体的な模擬授業の種目について、どんな授業が行われるかについて見通しを持ちメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)実施された模擬授業の分析結果から模擬授業のよかった事柄と改善すべき事柄を整理しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第11回 内容
第4ラウンドの授業実践についての授業分析等の報告と反省を行うとともに、授業づくりへの検討課題を説明する。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)模擬授業の授業分析結果から授業づくりの改善点などを事前にメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)授業分析の仕方を整理するとともに、次回の模擬授業のための改善点を把握しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第12回 内容
2つの班によって具体的な模擬授業を行い、その授業を分析する。(第5ラウンド)

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)具体的な模擬授業の種目について、どんな授業が行われるかについて見通しを持ちメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)実施された模擬授業の分析結果から模擬授業のよかった事柄と改善すべき事柄を整理しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第13回 内容
第5ラウンドの授業実践についての授業分析等の報告と反省を行うとともに、授業づくりへの検討課題を説明する。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)模擬授業の授業分析結果から授業づくりの改善点などを事前にメモしてくること。(所要時間90分)
(復習)授業分析の仕方を整理するとともに、次回の模擬授業のための改善点を把握しておくこと。(所要時間90分)
授業実施特記
第14回 内容
今までの模擬授業の進め方及び授業分析の方法についての重要なポイントについて説明する。
また、模擬授業や授業分析の方法などのついて、学生同士で話し合って今後の課題等の理解を深める。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前時までの模擬授業及び授業分析で身に付けた事柄、今後の検討課題等についてメモしてくること。(所要時間120分)
(復習)よい保健体育科の授業づくりには模擬授業の体験と授業分析の方法の理解が不可欠であることを整理しておくこと。(所要時間60分)
授業実施特記
第15回 内容
授業全体のまとめ
優れた保健体育科の授業づくりのための具体的な方法(模擬授業や授業分析など)を総括的に説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)具体的な模擬授業の進め方や授業分析の方法のよかった事柄、今後の改善ポイント等をメモしてくること。(所要時間60分)
(復習)これまでの授業を振り返り、試験に向けて自主的に学習すること。(所要時間120分)
授業実施特記