最終更新日:2017/04/16
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 金1,金2
開講学部・学科等 政経
科目コード 632041300 科目ナンバー
授業名 貿易論(諸問題)
英文授業名 International Trade (Specific Subjects)
担当教員 里見 泰啓

授業形態 講義
e-learning利用 manaba その他:
担当形態
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 日本の経済発展と貿易の変遷 貿易と経済厚生

授業の概要・ねらい  この授業では、経済のグローバル化に伴う貿易に関わる諸問題を解説する。また、企業の海外進出や貿易の事例も示し、受講生の企業行動や貿易取引の実態の理解を目指す。
なお、授業はシラバスに則って進めるが、受講生の関心や理解度なども考慮して、若干変更する場合もある。
到達目標 貿易に関わる諸問題と企業の海外進出や貿易取引への理解を深める。
教科書と準備するもの 講義のなかで指示する。
参考書 中西訓嗣『国際経済学-国際貿易編―』ミネルヴァ書房 2013年
パトリック・ラヴ/ラルフ・ラティモア『よくわかる国際貿易-自由化・公正・市場開放-』明石書店 2010年
評価の基準 平常点評価
具体的評価方法 中間と期末に小テストを実施。
中間小テスト40%、期末テスト60%
授業評価アンケート
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単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
貿易とはなにか
授業時間外における学修(予習・復習等) 貿易よって得られる利益と貿易がはらむ問題について復習する。
授業実施特記
第2回 内容
世界貿易の状況
授業時間外における学修(予習・復習等) 世界貿易の状況を把握する。
授業実施特記
第3回 内容
重商主義の貿易観、アダム・スミスの貿易観
授業時間外における学修(予習・復習等) 重金主義と貿易差額、スミスの絶対生産費説を理解する。
授業実施特記
第4回 内容
貿易の利益
授業時間外における学修(予習・復習等) 貿易による経済厚生の変化を理解する。
授業実施特記
第5回 内容
貿易と経済成長
授業時間外における学修(予習・復習等) 貿易が経済成長に与える影響について理解する。
授業実施特記
第6回 内容
貿易障壁
授業時間外における学修(予習・復習等) 保護貿易を擁護する議論と自由貿易を促進する立場の見解を理解する。
授業実施特記
第7回 内容
貿易政策
授業時間外における学修(予習・復習等) 貿易政策による交易条件の変化について理解する。
授業実施特記
第8回 内容
貿易交渉と世界貿易機関
授業時間外における学修(予習・復習等) WTOの枠組みと多角的貿易協定体制の有効性と課題を理解する。
授業実施特記
第9回 内容
地域貿易協定
授業時間外における学修(予習・復習等) 各国で進む双務的・地域主義的貿易協定や経済統合の現状を理解する。
授業実施特記
第10回 内容
貿易と環境
授業時間外における学修(予習・復習等) 貿易による環境への影響のプラス面とマイナス面を理解する。
授業実施特記
第11回 内容
貿易とイノベーション
授業時間外における学修(予習・復習等) 貿易による新しい技術の移動とイノベーションの促進ついて理解する。
授業実施特記
第12回 内容
貿易と開発・貧困
授業時間外における学修(予習・復習等) 貿易と開発と貧困の結びつき、開発途上国の貿易を通じた成長条件について理解する。
授業実施特記
第13回 内容
雁行形態の経済発展とプロダクトサイクル
授業時間外における学修(予習・復習等) プロダクトサイクルと貿易の変化について理解する。
授業実施特記
第14回 内容
国際分業と貿易の変化
授業時間外における学修(予習・復習等) 経済のグローバル化、新興工業国の発展などによる東アジア地域の分業と貿易パターンの変化を理解する。
授業実施特記
第15回 内容
まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 講義の重要事項を整理し、これからの貿易について検討する。
授業実施特記