最終更新日:2017/02/13
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 火1
開講学部・学科等 政経・経営
科目コード 633027100 科目ナンバー BAM01103
授業名 経営学総論Ⅰ
英文授業名 Introduction to Management Ⅰ
担当教員 水野 由香里

授業形態 講義
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 オムニバス
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 経営学総論Ⅱ
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 経営学の基本

授業の概要・ねらい 本講義は経営学を初めて学ぶ学生のための入門講座である。必修科目であり秋期の経営学総論Ⅱと続けて履修する。講義内容については経営学科の専任教員がそれぞれの専門に基づいてオムニバス形式で担当する。2年次には学外団体である「経営学検定試験協議会」が主催する「経営学検定試験(初級)」を受験するための「経営学演習Ⅰ・Ⅱ」が設置されている。この試験に合格すると単位が認定される。(詳しくは便覧参照のこと)
到達目標 1)企業・会社の概念と諸形態について説明できるようになる。
2)会社機関とコーポレートガバナンスについて説明できるようになる。
3)経営組織の基本形態について説明できるようになる。
4)企業の社会的責任と企業倫理について説明できるようになる。
教科書と準備するもの 『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』
 経営能力開発センター編、中央経済社
参考書 『経営学検定試験 過去問題・解答・解説 初級編』
 経営能力開発センター編、中央経済社
 その他、適宜、プリント配布
評価の基準 授業中に行う小テストと期末テストの結果により評価する。出席は学則通り2/3以上とする。
具体的評価方法 小テスト20%、期末テスト80%の結果で評価する。
授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
疑問点はすぐに解決するようにしましょう。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
イントロダクション (担当 白銀良三教授)
(1-1) 企業と経営 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p4-9)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:企業と経営の概念。企業の部門の形成と経営者・管理者の役割についてまとめておくこと。
授業実施特記
第2回 内容
(1-2) 企業・会社の概念と諸形態(担当 桜井徹教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p12-20)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:企業の法律形態と経済形態。日本における会社の種類についてまとめておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
大学生基礎力レポート(担当 未定)
新入生オリエンテーションにおいて実施した基礎学力テストの内容について、解説する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前に送付されているレポートを読んでおくこと。
復習:今後4年間の学修計画を考える。
授業実施特記
第4回 内容
(1-3) 所有・経営・支配と経営目的(担当 桜井徹教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p22-32)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:株式会社の発展と経営機能の分化。大規模株式会社の支配と統治。経営者型企業と経営目的についてまとめておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
(1-4) 会社機関とコーポレート・ガバナンスⅠ(担当 桜井徹教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p34-41)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:株式会社の機関とコーポレート・ガバナンス。株式相互所有の緩和と株主総会。監査役会の機能と実態。取締役会改革と執行役員制。委員会設置会社についてまとめておくこと。
授業実施特記
第6回 内容
(1-4) 会社機関とコーポレート・ガバナンス Ⅱ(担当 桜井徹教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p41-48)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:取締役会改革と執行役員制。委員会設置会社についてまとめておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
(1-5) 日本型企業システム(担当 池元有一准教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p50-60)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:日本型企業システムの特質と課題。稟議的経営と日本型経営。メイン・バンク制度と株式相互持ち合い。日本型企業統治についてまとめておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
(3-1) 組織に関する基礎理論(担当 三浦雅洋准教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p130-145)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:伝統的組織論、近代組織論についてまとめておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
(3-2) 経営組織の基本形態(担当 三浦雅洋准教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p162-171)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:分業と協業の体系としての組織。ライン組織。ファンクショナル組織。ライン・アンド・スタッフ組織についてまとめておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
(3-3) 企業組織の諸形態(担当 三浦雅洋准教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p158-176)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:職能部門制組織。事業部制組織。マトリックス組織。ネットワーク組織。プロジェクト・チーム。カンパニー制組織。持株会社組織についてまとめておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
(3-4) 組織の制度・管理・文化(担当 野村正實教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p178-187)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:企業における人事管理、組織文化についてまとめておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
(4-1) 経営管理の基礎理論 Ⅰ(担当 水野由香里准教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p192-209)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:管理過程論。ホーソン実験と人間関係論。統合の哲学:フォレット。動機づけ理論についてまとめておくこと。
授業実施特記
第13回 内容
(4-1) 経営管理の基礎理論 Ⅱ (担当 水野由香里准教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:事前にテキストの内容(p210-218)に目を通し、疑問点をメモしておくこと。
復習:リーダーシップの理論。組織管理モデルについてまとめておくこと。
授業実施特記
第14回 内容
経営学検定試験対策(担当 池元有一准教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:経営学検定試験の過去問題集に目を通しておくこと。
復習:授業で注意された点について整理・確認しておくこと。
授業実施特記
第15回 内容
総まとめ授業(担当 白銀良三教授)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:今までの授業において充分に理解していない点について整理。確認しておくこと。
復習:春期の授業範囲を振り返って、重要と思われる点について整理・確認すること。
授業実施特記