最終更新日:2017/02/13
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 水4
開講学部・学科等 大学院
科目コード 072039400 科目ナンバー
授業名 教職研究演習2(教育実践研究 社会科・公民科)Ⅰ
英文授業名 Seminar on Teaching in classrooms 2 (Social Studias) Ⅰ
担当教員 武藤 拓也

授業形態 演習
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 教職研究特論4(社会科教育・公民科教育)
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 社会科・公民科教育史、社会科・公民科をとりまく諸問題の理解、それらも踏まえた研究課題の設定。

授業の概要・ねらい  社会科・公民科の諸問題について、歴史的視点を基盤としつつ、受講者の問題意識に基づいて考察する。春期第1回から第15回までは、「教職研究特論4(社会科教育・公民科教育)」の内容と関連づけながら様々な文献・資料を批判的に検討し、社会科・公民科の歴史と社会科・公民科をとりまく問題状況について学修する。秋期第15回から第30回までは、春期の学修を踏まえて、受講者が自分で設定したテーマに即した具体的な研究の進め方について指導する。
到達目標  社会科・公民科の歴史と社会科・公民科をとりまく問題状況について俯瞰することが出来、それらを踏まえて自分の研究テーマを設定し、基本的研究方法を身に付けた上で研究を進め、論文の執筆を開始することが出来る。
教科書と準備するもの 臼井嘉一監修『戦後日本の教育実践』三恵社
その他適宜講義中に指示する
参考書 森分孝治『アメリカ社会科教育成立史研究』風間書房
木村博一『日本社会科の成立理念とカリキュラム構造』風間書房
歴史教育者協議会編『歴史教育50年のあゆみと課題』未來社
全国社会科教育学会著『社会科教育学研究ハンドブック』明治図書
中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領
その他授業中に適宜配付する
評価の基準 各回の報告と検討の内容によって評価する。
具体的評価方法 報告60%ؚ検討内容40%
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
春期オリエンテーション 講義の予定と予習すべき文献についての確認 第16回 内容
秋期オリエンテーション〜春期の復習と秋期における予習すべき文献の確認〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を入手しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を入手しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
アメリカにおける社会科の成立〜概要の把握と基本文献・資料の確認〜 第17回 内容
研究テーマの設定~各受講者の発表と討論〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 発表レジュメを用意すること。
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
アメリカにおける社会科の成立〜分担した文献・資料に関する報告〜 第18回 内容
研究テーマの設定〜各受講者からの再提案〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 分担した文献・資料を読了し、報告のためのレジュメを準備すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 前回の討論を踏まえて問題点を修正した発表レジュメを用意すること。
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
アメリカにおける社会科の成立〜討論と課題の抽出〜 第19回 内容
研究方法に関する検討〜先行研究の研究方法論に関する検討〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 前回の報告を踏まえて、検討課題を設定しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 各自のテーマに関する先行研究について、研究方法論の視点から整理した発表レジュメを用意すること。
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
1920年代の日本における公民科の成立〜概要の把握と基本文献・資料の確認〜 第20回 内容
研究方法に関する検討〜各受講者のテーマに則した研究方法の選択〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 前回の検討を踏まえて、各自どのような研究方法を選択したか発表できるよう準備すること。
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
1920年代の日本における公民科の成立〜分担した文献・資料に関する報告〜 第21回 内容
研究方法に関する検討〜各受講生の研究プランの発表と討論〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 分担した文献・資料を読了し、報告のためのレジュメを準備すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 執筆予定の論文目次案について発表できるよう準備すること。
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
1920年代の日本における公民科の成立〜討論と課題の抽出〜 第22回 内容
研究方法に関する検討〜各受講生の研究プランの再提示〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 前回の報告を踏まえて、検討課題を設定しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 前回の討論を踏まえ、修正した研究プランを提示できるよう準備すること。
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
戦後日本における社会科の成立〜概要の把握と基本文献・資料の確認〜 第23回 内容
資料収集に関する検討〜資料の諸形態について〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
戦後日本における社会科の成立〜分担した文献・資料に関する報告〜 第24回 内容
資料収集に関する検討〜資料の所蔵について〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 分担した文献・資料を読了し、報告のためのレジュメを準備すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
戦後日本における社会科の成立〜討論と課題の抽出〜 第25回 内容
資料収集に関する検討〜資料収集の技法について〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 前回の報告を踏まえて、検討課題を設定しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
戦後初期社会科の諸相〜概要の把握と基本文献・資料の確認〜 第26回 内容
資料分析に関する検討〜資料批判の視点について〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
戦後初期社会科の諸相〜分担した文献・資料に関する報告〜 第27回 内容
資料分析に関する検討〜資料批判の技法について〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 分担した文献・資料を読了し、報告のためのレジュメを準備すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
戦後初期社会科の諸相〜討論と課題の抽出〜 第28回 内容
資料分析に関する検討〜資料の取捨選択、資料からの研究素材の抽出等について〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 前回の報告を踏まえて、検討課題を設定しておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
近年の社会科・公民科の課題に関する各受講者の発表 第29回 内容
研究成果の記述に関する検討〜基本的ルールの復習〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 発表レジュメを用意しておく事。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
春期まとめ 第30回 内容
研究成果の記述に関する検討〜記述のスタイルについて〜
授業時間外における学修(予習・復習等) 春期授業終了後、学習した内容について2000字程度で記述し提出すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 指定した文献・資料を通覧しておくこと。
授業実施特記 授業実施特記