最終更新日:2017/02/20
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 月5
開講学部・学科等 理工
科目コード 810023900 科目ナンバー TEA02551
授業名 理科教育論Ⅰ
英文授業名 Theory of Natural Sciences Ⅰ
担当教員 佐藤 寛之

授業形態 講義、演習
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 理科指導法Ⅰ,理科指導法Ⅱ,理科教育論Ⅱ
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 理科教育論Ⅱ
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード

授業の概要・ねらい 理科の教育についての理解を深めるために,現代の子どもと進展しつつある科学との関わり,及び科学に対する子どもの理解について,理論的かつ実践的に解説する。
また,子どもの学びの評価手法を用いた単元指導計画の立案方法についても概説する。
到達目標 科学に対する子どもの認識や思考を分析・評価するにあたって必要とされる基礎的知識や考えを育成する。
教科書と準備するもの 授業時にプリントを配布する。
参考書 講義の際に,適宜,紹介する。
評価の基準 ①科学に対する子どもの認識や思考を分析・評価する上で,必要な基本的知識等を獲得することができる。
②理科教育について関心をもち,子どもの認識や思考に関する自らの仮説を他者のそれと摺り合わせる中で,双方向的なコミュニケーションの能力を養うことができる。
具体的評価方法 小テストやレポート課題への取り組み(50%),受講態度や各活動への取り組み(50%)により,総合的に判断する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
<今年度新規担当>
科学に対する子どもの認識や思考について理解を深め,理科教育学的資質の向上が図られることを期待しています。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
オリエンテーション(授業概要の紹介)
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
復習:講義内容を確認し,必要な準備をしておくこと。
授業実施特記
第2回 内容
現代の子どもを取り巻く科学の変貌について
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す科学の変貌の視点について確認しておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
学齢期前の子どもは科学をいかにとらえているか
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す学齢期前の子どもの自然現象理解の特徴について理解しておくこと。
授業実施特記
第4回 内容
小学生は科学をいかにとらえているか①
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す小学生の自然現象理解の特徴について理解しておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
小学生は科学をいかにとらえているか②
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す小学生の自然現象理解の特徴について理解しておくこと。
授業実施特記
第6回 内容
中学生・高校生は科学をいかにとらえているか①
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す中高生の自然現象の特徴について理解しておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
中学生・高校生は科学をいかにとらえているか②
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す中高生の自然現象の特徴について理解しておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
「科学を理解すること」の本質について考える①
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す「科学を理解すること」の本質について理解しておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
「科学を理解すること」の本質について考える②
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す「科学を理解すること」の本質について理解しておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
子どもの理解に関する「理科」に関する調査について
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す「理科」に関する調査について理解しておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
子どもの自然認識を探るための手法について①:概念地図法について
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す「概念地図法」の利点や活用法について理解しておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
子どもの自然認識を探るための手法について②:概念地図法の活用について
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:配布資料の当該箇所を事前に読んでおくこと。
復習:授業で示す「概念地図法」の利点や活用法について理解しておくこと。
授業実施特記
第13回 内容
子どもの自然認識を探るための手法について③:概念地図法を活用した単元指導計画案の作成
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:単元指導計画作成に必要な資料等を事前に準備しておくこと。
復習:単元指導計画案を完成させておくこと。
授業実施特記
第14回 内容
子どもの自然認識を探るための手法について④:単元指導計画に基づくグループ・ディスカッション
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:作成した単元指導計画案のポイントとなる部分を説明できるようにしておくこと。
復習:他者の意見をふまえて,単元指導計画を改善し,授業の評価について考えておくこと。
授業実施特記
第15回 内容
総括的評価・まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】
準備:これまでの講義の各内容を復習し,提出課題を準備しておくこと。
授業実施特記