第1回 |
内容
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ガイダンス ・「会計史B」の授業全体の概要について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:当該科目のシラバスを読んでおくこと。 復習:ガイダンスでの説明を前提に、教科書における叙述内容の大まかな流れを把握しておくこと。
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授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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わが国固有の簿記法と洋式簿記の導入 ・わが国の現代会計史を理解する上での前提として、江戸時代から明治時代初期の会計事情、特に江戸時代の商家が用いた簿記法(「和式帳合」)と、これに代わって明治初期に欧米型の洋式簿記(特に複式簿記)が導入される過程を解説する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:事前配布資料のうち、関連する部分を読み、疑問点をメモしておく。 復習:わが国固有の簿記法である「和式帳合」の特徴についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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企業会計制度の形成と展開 ・わが国の現代会計史を理解する上での前提として、明治時代の商法(現 会社法)の制定から、第二次世界大戦後の証券取引法(現 金融商品取引法)の制定を背景とした企業会計制度の形成と展開の過程について解説する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:事前配布資料のうち、関連する部分を読み、疑問点をメモしておく。 復習:商法(現 会社法)会計と証券取引法(現 金融商品取引法)会計、それぞれの目的と制度、特に財務報告にかかわる側面の特徴についてまとめる。
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授業実施特記 |
第1回リポートの課題を提示(次回の授業で回収)
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第4回 |
内容
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大日本精糖事件 ・上記の事例を基に、監査の必要性とその起源について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第1章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:監査の必要性と起源についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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雅叙園観光事件 ・上記の事例を基に、監査にかかわる会計専門職業人について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第2章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:高度専門職業人としての会計専門職業の存在意義についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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日本コッパース事件 ・上記の事例を基に、監査に対する会計専門職業人と社会との間にある認識上のギャップ(監査期待ギャップ)の問題について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
習:教科書第3章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:監査期待ギャップ問題、特に日本のそれについてまとめる。
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授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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山陽特殊製鋼事件 ・上記の事例を基に、証券取引法(現 金融商品取引法)監査制度について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第4章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:当該事件発生当時における公認会計士監査の問題点についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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カネボウ事件 ・上記の事例を基に、金融商品取引法監査制度について解説する
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:事前配布資料のうち、関連する部分を読み、疑問点をメモしておく。 復習:当該事件発生当時における公認会計士監査の問題点についてまとめる。
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授業実施特記 |
第2回リポートの課題を提示(次回の授業で回収)
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第9回 |
内容
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興人事件と三田工業事件 ・上記の事例を基に、監査役監査と会計監査人監査について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第5章~第6章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:わが国の監査制度における監査役監査と会計監査人監査の問題点についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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平和相互銀行事件 ・上記の事例を基に、会社機関としての監査役について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:事前配布資料のうち、関連する部分を読み、疑問点をメモしておく。 復習:会社機関としての監査役の問題点についてまとめる。
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授業実施特記 |
第3回リポートの課題を提示(次回の授業で回収) |
第11回 |
内容
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住友商事事件 ・上記の事例を基に、金融商品取引法監査と監査役監査それぞれにおける監査報告書について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第8章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:監査意見と監査報告書についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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大和銀行事件 ・上記の事例を基に、内部監査と内部統制について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第9章~第10章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:内部統制と内部統制報告書についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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なみはや銀行事件 ・上記の事例を基に、企業の継続性と監査について解説する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第11章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:継続企業の前提と監査意見についてまとめる。
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授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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ロッキード事件 ・上記の事例について、不正・違法な支出と監査について解説する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書第12章を読み、疑問点をメモしておく。 復習:不正な支出等と監査についてまとめる。
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授業実施特記 |
第4回リポートの課題を提示(次回の授業で回収) |
第15回 |
内容
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授業のまとめ ・第2回から第14回までの授業で解説した主要な内容について総括する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習:教科書と配布資料の全体を通読することにより、わが国の現代会計史、特に大きな会計不正事件―企業不正事件の概要と、これらの事件を契機とする、監査を含めた企業会計制度改革の動向を改めて理解すること。 復習:リポートと試験の結果をふまえて、自ら目標を定めてさらなる学修を行うこと。
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授業実施特記 |
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