最終更新日:2017/01/27
Syllabus救急処置実習A - I
クリックして表示・非表示切り替え
概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 月1,月2,木5,月3,月4,木5
開講学部・学科等 体育
科目コード 625000300 科目ナンバー
授業名 救急処置実習A-Ⅰ
英文授業名 Practice of Emergency Medical Service A-Ⅰ
担当教員 羽田 克彦

授業形態 講義、実験・実習・実技
e-learning利用 その他:
担当形態 複数
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 救急処置実習AⅡ(張替喜世一)、救急処置実習AⅢ(櫻井勝)、救急処置実習C1(齋藤英一)、救急処置実習D(高橋宏幸)
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 救急救命士の資格取得を目標とし、基本的な応急手当、救急処置法を身に付ける。

授業の概要・ねらい 授業の概要
 人の命の尊さ、大切さを理解するとともに、救急救命処置要領の習得及び災害現場や防災ボランティア現場において即戦力となる実践型教育を本授業の主眼とする。
授業の狙い
 救急隊員標準課程の知識・技術の習得及び規律、礼儀が社会人として認められる教育を習いとする。
  
到達目標 将来、救急救命士国家資格取得を見据えた知識・技術の習得と規律・礼儀を重んじた団体行動を養う救急救命士の育成を目標とする。
教科書と準備するもの 救急技術マニュアル
救急隊員標準テキスト
JPTECガイドブック
救急資器材管理マニュアル
救急処置スキルブック
救急救命士標準テキスト(改訂第9版、上巻・下巻)
参考書 各実施毎に当日の実習にかかわる資料(プリント)を配布する。 、
評価の基準 救急隊員標準課程の知識及び技術の習得状況を評価する。
将来、救急救命士の資格取得に向けての知識・技術の習得状況を評価する。
規律、礼儀を重んじた団体行動の習得状況を評価する。
具体的評価方法 具体的評価方法
1)指定した領域について事前の学習を求める。10問の小テストにて毎回評価する。
  小テストできなかった問題はレポートとして翌週までに提出
  電子的出席をしてもすべてのレポートを提出しなければ出席と評価しない。
2)クイズなどにより授業への積極的なとりくみを評価する。
3)授業内容の理解の確認を筆記試験は中間試験(50問)・筆記試験(50問)の総合で100点満点で60点以上を求める。再試験を一回だけ実施する。

授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
第1回:救急救命士の役割と将来像について

実習
 オリエンテーション:教員紹介、班編成(15班)
 スポーツ医科学科での授業内容について
 目標である「救急救命士とは何か」について
 応急手当の目的について
 集団行動を行う上で、基本的な規律を身に付けさせる
講義
 救急救命士の役割と将来像について
 感染防御要領、環境観察要領、傷病者観察要領とその重要背うについて
第16回 内容
第16回:意識とは? 意識のない傷病者に対する観察について

実習 
 観察用資器材を活用した観察要領について
 意識レベルの観察要領について
 瞳孔及び口腔内の観察要領について(ペンライトの活用・取扱要領)
 パルスオキシメータの活用・取扱要領
 体温測定について(体温計の測定要領)
 意識(開眼・応答)のない傷病者観察要領・観察用資器材の活用要領について
講義
 本日の実習内容の復習
 意識とは?、意識のない傷病者に対する観察について
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版333~336ページをよく読み、予習すること
(予習)当科目のシラバスを読んでおくこと。救急技術マニュアル3~4ページ、救急救命士標準テキスト4~22ページ)を読んでおくこと
(復習)救急救命士の資格とは、どの職種で100%発揮できるのか
    応急手当とは何なのか
    救急救命士の資格取得を目標にするための、規律、礼儀と団体行動の大切さを習得する
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)検眼ライト(主に瞳孔観察に活用、救急資器材管理マニュアル79ページ、救急技術マニュアル42ページ、救急救命士標準テキスト418ページ、839~844ページ) パルスオキシメータ(血中酸素飽和度測定器:救急資器材管理マニュアル81から83ページ、救急救命士標準テキスト438ページ)
体温計(救急資器材管理マニュアル71~74ページ、救急技術マニュアル44ページ、救急救命士標準テキスト391、448、519~520ページ)を読んでおくこと。
意識レベル(ジャパンコーマスケール、グラスゴーコーマスケール、救急救命士標準テキスト410から411ページ)を読んでおくこと。
(復習)検眼ライト、パルスオキシメータ、体温計の取り扱いを習得すること。
    意識レベル(JCS・GCS)の判断を習得すること。
授業実施特記 救急救命士テキスト9版333~336ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版616~633ページをよく読み予習したことを小テストで確認
第2回 内容
第2回:環境観察/傷病者観察要領とその重要性

実習
 感染防御要領について
 環境観察要領について
 傷病者観察要領について
講義
 本日の実習内容の復習
 心肺蘇生法(成人)について
第17回 内容
第17回:実習
 観察用資器材を活用した観察要領について
 血圧測定要領について(血圧計・聴診器の活用・取扱要領)
 意識(開眼・応答)のある傷病者観察要領・観察用資器材の活用要領について
講義
 本日の実習内容の復習
 気道の解剖と経口・経鼻エアウエイの適応と禁忌について
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版390~400ページをよく読み、予習すること
(予習)感染防御とは何のために実施するのか(救急技術マニュアル5~10ページ、救急救命士標準テキスト370~383ページ)を読んでおくこと。
環境観察要領(救急技術マニュアル22~29ページ、救急救命士標準テキスト390~400ページ)を読んでおくこと。
傷病者観察要領(救急技術マニュアル30~63ページ、救急救命士標準テキスト396~415ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)感染防御要領から環境観察を行い、傷病者の観察要領の一連の流れを習得する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)血圧計・聴診器(救急資器材管理マニュアル75~79ページ、39~41ページ、救急救命士標準テキスト409、441~444ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)隊活動として血圧計・聴診器の取扱を的確・迅速にできるよう習得すること。

救急救命士テキスト9版115~125・456~459ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 救急救命士テキスト9版370~383ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版115~125・456~459ページをよく読み予習したことを小テストで確認
第3回 内容
第3回:心肺蘇生法(成人)について
実習
 心肺蘇生法(成人に対する処置要領)ポケットマスク及びバッグバルブマスク(BVM)の活用について
講義 
 本日の実習内容の復習
第18回 内容
第18回:実習
 救急資器材を活用した気道確保要領
 経口エアウェイ・経鼻エアウェイの適応傷病者の判断及び活用・取扱要領
講義
 本日の実習内容の復習
 異物とは?、異物除去の重要性について
予習ポイント:救急救命士テキスト9版487~490ページ
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版370~383ページをよく読み、予習すること
(予習)救命処置とは、心肺蘇生要領(気道確保要領、人工呼吸要領、胸骨圧迫要領)(救急技術マニュアル81~107ページまで、救急救命士標準テキスト456~457、544~545ページ)を読んでおくこと。)
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)成人に対する心肺蘇生要領が確実にできるように習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)経口・経鼻エアウェイ(救急資器材管理マニュアル120~122ページ、救急救命士標準テキスト458~459ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)傷病者に対し、経口・経鼻エアウェイを活用する意識レベルの判断、活用上の注意事項、的確・迅速かつ安全にできるよう習得すること。
救急救命士テキスト9版487~490ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 救急救命士テキスト9版370~383ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版487~490ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第4回 内容
第4回:心肺蘇生法(小児・乳児)について

予習ポイント:救急救命士テキスト9版544~560ページ
実習
 心肺蘇生法(小児に対する処置要領)ポケットマスク及びバッグバルブマスク(BVM)の活用について
講義
 本日の実習内容の復習
 気道の解剖と窒息の病態、気道異物除去のメカニズムについて
第19回 内容
第19回:実習
 異物除去要領(嘔吐中の場合と嘔吐後の観察処置要領)
 口腔内確認要領
 異物除去要領(手指活用)、吸引要領(電動式吸引器の活用・取扱要領)、清拭要領(手
 指活用)
 喉頭鏡・マギール鉗子を活用した異物除去要領・取扱要領
講義
 本日の実習内容の復習
 マギール鉗子と喉頭鏡を用いた気道異物とその対処について
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版544~560ページをよく読み、予習すること
(予習)小児に対する心肺蘇生要領(救急技術マニュアル95~107ページ、救急救命士標準テキスト555~560ページ)を読んでおくこと。)
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)小児に対する心肺蘇生要領が確実にできるように習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)異物除去要領、口腔内確認要領、吸引要領、清拭要領、喉頭鏡・マギール鉗子取扱要領(救急技術マニュアル81~94ページ、救急救命士標準テキスト316、460~462ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)傷病者に合わせた各種異物除去要領を習得すること。
救急救命士テキスト9版461~462ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 救急救命士テキスト9版544~560ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版461~462ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第5回 内容
第5回:気道の解剖と窒息の病態、気道異物除去のメカニズム

予習ポイント:救急救命士テキスト9版115~125・456~460ページ
実習
 窒息及び窒息が疑われる傷病者に対する処置要領について
 背部叩打法、腹部突き上げ法、胸部突き上げ法について
講義
 本日の実習内容の復習
 第1回目から第4回目までの復習
第20回 内容
実習
 異物除去要領(救急隊員三人の連携要領)
 口腔内確認要領、異物除去要領、吸引要領、清拭要領
 喉頭鏡・マギール鉗子の活用・取扱要領
講義
 中間筆記試験(第16回目から第20回目までの確認)
 人工呼吸とバッグバルブマスクについて
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版115~125・456~460ページをよく読み、予習すること
(予習)用手による異物除去要領(救急技術マニュアル87~90ページ、救急救命士標準テキスト361、460~461ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)用手による異物除去要領が確実にできるように習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)傷病者に合わせた異物除去要領を救急隊(3名)として隊活動を行う場合の、各任務について予習すること。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)配布プリントを参照し隊活動(3人)が円滑に行えるよう習得すること。
授業実施特記
授業実施特記 救急救命士テキスト9版115~125・456~460ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 中間筆記試験(第16回目から第20回目までの確認)
第6回 内容
実習
 第1回目から第5回目までの実技のまとめ
講義
 第1回目から第5回目までの範囲のまとめ
 出血と止血法について
第21回 内容
第21回:実習
 中間実技試験
 感染防御から異物除去(喉頭鏡・マギール鉗子)・吸引(電動式吸引器)・清拭までの確認
講義
 本日の実習内容の復習
 成人におけるバッグバルブマスクとリンクした心肺蘇生法について 救急救命士テキスト9版487~491ページ
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)感染防御措置⇒環境観察要領⇒傷病者観察要領⇒用手による異物除去要領までの一連の行動を習得すること。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)感染防御措置から異物除去要領までの一連の行動を確実に習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)今までの授業で実施した感染防御から異物除去・清拭までを隊活動として円滑・確実かつ迅速に実施できるように予習すること。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)フィードバック内容を確認し、再度実習を重ね、確実にできるように習得すること。
救急救命士テキスト9版487~491ページをよく読み、予習すること
授業実施特記  第1回目から第5回目までの範囲のまとめを理解できているか 確認のテストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版487~491ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第7回 内容
第7回:骨の解剖と骨折に対する固定法について

予習ポイント:救急救命士テキスト9版76~92・530~532ページ
実習
 外傷傷病者の全身観察要領について
 止血法及び三角巾の活用要領について
講義
 本日の実習内容の復習
 骨の解剖と骨折に対する固定法について
第22回 内容
第22回:小児におけるBVMとリンクした心肺蘇生法について
実習
 人工呼吸要領
 BVM(バッグバルブマスク)による人工呼吸要領
 聴診器を活用し、換気音の聴診要領
講義
 本日の実習内容の復習
 小児におけるバッグバルブマスクとリンクした心肺蘇生法について
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版76~92・530~532ページをよく読み、予習すること
(予習)JPTECガイドブック(46ページ第4節、救急救命士標準テキスト399~403ページ、954~957ページ)、救急技術マニュアル(132~173ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)全身観察要領を習得し、受傷部を三角巾で止血処置ができるように習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)BVMの取扱について(救急資器材管理マニュアル98~100ページ、救急技術マニュアル95~98ページ、救急救命士標準テキスト487~491ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)BVMの取扱と確実に人工呼吸ができることを習得すること。
救急救命士テキスト9版487~491ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 JPTECガイドブック(46ページ第4節、救急救命士標準テキスト399~403ページ、954~957ページ)、救急技術マニュアル(132~173ページ)ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版487~491ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第8回 内容
第8回:骨折の固定法
予習ポイント:救急救命士テキスト9版521~523ページを予習
実習
 梯状副子を活用した固定要領について
 スクープストレッチャーを活用した固定要領について
講義
 本日の実習内容の復習
 頸椎固定の重要性と全脊柱固定について
第23回 内容
第23回:救急隊員における心肺蘇生法について

実習
 心肺蘇生要領(成人・小児)
 BVM(バッグバルブマスク)による人工呼吸要領・交代要領
 胸骨圧迫の実施要領・交代要領
講義
 本日の実習内容の復習
 救急隊員における心肺蘇生法について

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)梯状副子を活用した固定要領(救急技術マニュアル177~181ページ、救急救命士標準テキスト527~530ページ)、スクープストレッチャー(救急技術マニュアル184~187ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)梯状副子・三角巾を活用した骨折固定要領を習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版544~560ページをよく読み、予習すること
(予習)小児に対するBVMの活用要領(第22回目の予習の内容を再確認すること。)
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)傷病者に合わせたBVMの取扱と確実に人工呼吸ができることを習得すること。また人工呼吸の交代要領及び胸骨圧迫の交代要領を習得すること。
授業実施特記 救急救命士テキスト9版527~530ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版544~560ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第9回 内容
第9回:頸椎の固定の重要性と全脊柱固定について

予習ポイント:救急救命士テキスト533~537ページを予習
実習
 頸椎固定要領、全身固定要領について
講義
 本日の実習内容の復習
 プールでの事故、外傷傷病者への対応と処置について
第24回 内容
第24回:実習
 救急隊活動要領
 救急隊活動としての心肺蘇生要領
講義
 本日の実習内容の復習
 救急救命士と公務員試験についての合格のポイント
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版531~537ページをよく読み、予習すること
(予習)頸椎固定要領・全身固定要領(JPTECガイドブック120から125ページ、救急技術マニュアル185~189ページ、救急救命士標準テキスト531~537ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)頸椎固定、全身固定が安全に、かつ迅速にできるよう習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)感染防御から異物除去、BVMを活用した心肺蘇生処置要領までを隊活動(3人)として各任務を確実に実施できるように予習すること。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)喉頭鏡、マギール鉗子、電動式吸引器の取扱及びBVMを活用した心肺蘇生処置が的確かつ迅速にできるよう習得すること。

予習ポイント:自分が受ける予定の公務員試験についてあらかじめ予習しておくこと
授業実施特記 救急救命士テキスト9版531~537ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 公務員試験の模擬試験を実施する
第10回 内容
第10回:プールでの事故・外傷傷病者への対応と処置
実習
 三角巾を活用した処置要領について(B班)
講義
 本日の実習内容の復習
 プールでの事故、外傷傷病者への対応と処置について
第25回 内容
第25回:出血をともなう外傷傷病者への対応と止血処置の重要性
実習
 中間実技試験
 救急隊としての隊活動(感染防御から心肺蘇生法まで)
講義
 本日の実習内容の復習
 出血を伴う外傷傷病者への対応と止血処置の重要性について
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版928~1125ページをよく読み、予習すること
(予習)三角巾を活用した止血処置要領、固定要領が迅速かつ安全に実施できるように予習すること。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)傷病者の受傷部位の確認後に確実な止血処置及び固定処置ができるよう習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)隊活動(3人)で感染防御、環境観察、傷病者観察、異物除去要領、心肺蘇生要領、人工呼吸交代要領、胸骨圧迫交代要領が確実にできるよう予習しておくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)フィードバック内容を確認し、再度実習を重ね、確実にできるように習得すること。
救急救命士テキスト9版521~525ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 救急救命士テキスト9版531~537ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版521~525ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第11回 内容
第11回:プールでの事故・外傷傷病者への対応と処置

実習
 三角巾を活用した処置要領について(A班)
講義
 本日の実習内容の復習
 プールでの事故、外傷傷病者への対応と処置について
第26回 内容
第26回:頸椎の固定の重要性と全脊柱固定について

実習
 止血処置要領・固定処置要領
 隊活動としての止血処置要領(三角巾)・固定処置要領(三角巾・梯状副子)
講義
 本日の実習内容の復習
 頸椎固定の重要性と全脊柱固定について

予習ポイント:頸椎固定と全脊柱固定について救急救命士テキスト9版533~537ページ
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版928~1125ページをよく読み、予習すること
(予習)三角巾を活用した止血処置要領、固定要領が迅速かつ安全に実施できるように予習すること。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)傷病者の受傷部位の確認後に確実な止血処置及び固定処置ができるよう習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)春期授業の第7回目、8回目の内容を再確認しておくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)隊活動(3名)で外傷傷病者に対する止血処置、梯状副子を活用した固定処置が確実にできることを習得すること。

救急救命士テキスト9版533~537ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 救急救命士テキスト9版928~1125ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版533~537ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第12回 内容
第12回:実習
 保温要領、搬送要領について
講義
 本日の実習内容の復習
 JPTECの概論について
予習ポイント:救急救命士テキスト9版928~1125ページ
第27回 内容
第27回:搬送に使用する資機材と効果について

実習
 全脊柱固定要領
 隊活動として、ネックカラー・バックボード・スクープストレッチャーの活用・取扱要領
講義
 本日の実習内容の復習
 搬送に使用する資器材と効果について
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版928~1125ページをよく読み、予習すること
(予習)保温要領、搬送要領(救急技術マニュアル201~231ページ、救急救命士標準テキスト519~520ページ、569から588ページ)を読んでおくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)傷病者の保温を実施し、傷病者に動揺等を与えず安全に、かつ迅速に搬送できることを習得すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)春期授業の第9回目の内容を再確認しておくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)隊活動(3人)で外傷傷病者のうち高エネルギー外傷と判断した場合の全身固定処置を確実に習得すること。

救急救命士テキスト9版569~588ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 救急救命士テキスト9版928~1125ページをよく読んでいることを確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版569~588ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第13回 内容
第13回:水難事故について
実習
 総合実習
 隊活動としての感染防御・環境観察・傷病者観察から心肺蘇生法までの実習
講義
 本日の実習内容の復習
 海難事故・水難事故について(海上保安庁やライフセーバーの役割)
 水難救助実習
第28回 内容
第28回:ストレッチャーの機能と具体的な特徴
実習
 総合実技実習
 隊活動として、感染防御・環境観察・傷病者観察・喉頭鏡及びマギール鉗子を活用した異物 除去要領・心肺蘇生要領
講義
 本日の実習内容の復習
 ストレッチャーの機能と具体的な特徴について
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)感染防御⇒環境観察⇒傷病者観察の結果、優先する処置を判断し、迅速かつ安全に処置ができるか。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)観察結果から判断した心肺蘇生処置、止血処置、保温要領、搬送要領が適切に実施できることを習得する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)秋期授業の全てを、隊活動として3名がそれぞれの任務を確実に実施し、チームワークの醸成を図り、迅速な活動ができるように予習しておくこと。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)フィードバックの内容を理解し、適切な活動ができるように習得すること。

救急救命士テキスト9版569~588ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 海難事故・水難事故について(海上保安庁やライフセーバーの役割について確認の小テストを実施 授業実施特記 救急救命士テキスト9版569~588ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第14回 内容
第14回:救急救命士の役割と具体的な救急救命士の将来像
実習
 春季授業全ての実習のまとめ
講義
 救急救命士の役割と具体的な救急救命士の将来像について
第29回 内容
第29回:救急隊員に必要な体とコミュニケーションスキル

実習
 総合実技試験
 隊活動として隊長になる学生を評価する
講義
 救急隊員に必要な体とコミュニケーションスキルについて
授業時間外における学修(予習・復習等) 救急救命士テキスト9版333~336ページをよく読み、予習すること
(予習)春期授業の第1回目の実習から第13回目までの、全ての内容が、的確・迅速かつ安全にできるか事前練習をすること。
 指定されたレポート課題を翌週に提出すること
(復習)フィードバックの内容を理解し、その結果を踏まえ対策をすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)隊活動(3人)として、感染防御・環境観察・傷病者観察・喉頭鏡及びマギール鉗子を活用した異物除去要領・心肺蘇生要領・人工呼吸交代要領・胸骨圧迫交代要領・家族関係者に対しての説明ができるように予習しておくこと。
(復習)フィードバックの内容を理解し、適切な活動ができるように習得すること。
 救急隊員に必要な体とコミュニケーションスキルについては
救急救命士テキスト9版333~336ページをよく読み、予習すること
授業実施特記 授業実施特記 救急救命士テキスト9版333~336ページをよく読み、予習したことを小テストで確認
第15回 内容
第15回:実習
 第1回目から第14回目までの総括
講義 
 第7回目から第14回目までの総括
第30回 内容
第30回:実習・講義
 総括(春季・秋期授業内容の知識及び技術について確認)
 
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)第7回目から第14回目までの実習内容を確認し、実施できるようにすること。
(復習)各救急処置が的確・迅速かつ安全にできることを習得する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)1年間の実習で個々の基本的な技術及び隊連携のチームワークの必要性について予習しておくこと。
(復習)1年間で習得した知識・技術を2年生になって、更にスキルアップできるよう習得すること。
授業実施特記  第6回目から第14回目までの範囲のまとめを理解できているか 確認のテストを実施 授業実施特記 16-30回までのまとめを筆記試験にて実施