最終更新日:2017/02/02
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 水5
開講学部・学科等 経営
科目コード 810025300 科目ナンバー
授業名 社会科指導法Ⅰ
英文授業名 Teaching Methods of Social Studies Ⅰ
担当教員 武藤 拓也

授業形態 講義、実験・実習・実技、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 社会科・公民科教育論、社会科・地理歴史科教育論、科指導法、地理歴史科指導法
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
社会科・公民科教育論、社会科・地理歴史科教育論
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 社会科の教育内容・教材・授業構成

授業の概要・ねらい 中学校社会科の授業を構想し実施するための基礎的力量の形成を目指す。中学校社会科の教育内容選択と教材研究について講義する。その上で、学指導案を作成し模擬授業を実施して相互検討を行い、授業構成について学ぶと共に、教育実習にむけて関心・意欲を高める。全体討論やグループ討論も実施する。
到達目標 学習指導要領に示された中学校社会科の目標・内容について理解し、十分な教材研究に基づいて学習指導案を作成し、模擬授業を実施出来る。また、他の学生の模擬授業を、教育内容・教材・教具・授業方法の視点から構造的に分析出来る。以上を踏まえて、自分なりの社会科観を形成できる。
教科書と準備するもの 無し。適宜資料を配布する。
参考書 臼井嘉一・柴田義松編著『<新版>社会・地歴・公民科教育法』学文社
中学校学習指導要領
その他については授業の中で適宜紹介する。
評価の基準 他の学生が実施する模擬授業の分析を通して、自分なりの社会科観を形成する。
具体的評価方法 期末レポートによって評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
オリエンテーション
中学校社会科の二つの授業類型(知識伝達型と生活に役立つ認識・態度の育成)について紹介する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:①自分が受けてきた社会科の授業を思い起こし、どのような授業が望ましいと考えるか、根拠付けて言えるように考えておく。②中学校学習指導要領の社会科部分を入手し目を通しておくこと。文科省HPからダウンロード出来る。これは、次回以降随時参照するので毎回持参すること。
授業実施特記
第2回 内容
社会科授業づくりの課題
二つの授業類型のどちらが望ましいかグループ討論を実施する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:自分の意見を端的に表明できるように発言メモを準備しておく。
授業実施特記
第3回 内容
教育内容・教材・教具について講義する
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:三つの用語に関して辞典等で調べておくこと。
復習:前回までに紹介した二つの授業について、それぞれの「教育内容・教材・教具」は何か、メモを作成する。
授業実施特記
第4回 内容
中学校社会科地理的分野の教育内容構成と教材研究
新旧中学校学習指導要領第2節社会第2各分野の目標及び内容〔地理的分野〕の変更点と主要内容について確認する。
典型的な教材例についての紹介と解説。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:学習指導要領の当該部分を予め読んでおくこと。
復習:討論の内容を簡略に纏めておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
中学校社会科的分野の教育内容構成と教材研究
新旧中学校学習指導要領第2節社会第2各分野の目標及び内容〔歴史的分野〕のの変更点と主要内容について確認する。
典型的な教材例についての紹介と解説。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:学習指導要領の当該部分を予め読んでおくこと。
復習:討論の内容を簡略に纏めておくこと。
授業実施特記
第6回 内容
中学校社会科的分野の教育内容構成と教材研究
新旧中学校学習指導要領第2節社会第2各分野の目標及び内容〔公民的分野〕の変更点と主要内容について確認する。
典型的な教材例についての紹介と解説。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:学習指導要領の当該部分を予め読んでおくこと。
復習:討論の内容を簡略に纏めておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
学習指導案の作成について
学習指導案に記述すべき基本的事項について講義する。
中学校社会科教科書に基づいて実際に学習指導案の作成過程を体験してみる。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:織豊政権に関する中学校社会科歴史的分野の教科書記述を確認しておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
授業と相互検討のための準備
同一のテーマについて、二つの授業類型によって模擬授業を実施するための準備を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題:模擬授業を実施することに決定したグループ(A,Bの2グループを選出)は学習指導案を次回講義の前日までに用意し提出する。
授業実施特記
第9回 内容
模擬授業①−1(知識伝達型)の実施とその相互検討
グループAによる45分の模擬授業。グループA以外は生徒役となり模擬授業に参加する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題:模擬授業分析シートに授業の記録を記述しておく。
授業実施特記
第10回 内容
模擬授業①−2(生活に役立つ認識・態度の育成型)の実施とその相互検討
グループBによる45分の模擬授業。グループB以外は生徒役となり模擬授業に参加する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題:模擬授業分析シートに授業の記録を記述しておく。
授業実施特記
第11回 内容
模擬授業①−1・2の比較検討
必要に応じて記録ビデオを視聴しながら討論を実施する。
次回以降歴史・地理・公民各分野について模擬授業を実施する。実施希望者(グループ)によるプレゼンテーションを行い、実施者(グループ)C、D、Eを選出する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:前回と前々回の模擬授業分析シートを整理しておくこと。
課題:各々プレゼンテーションの準備をすること。
授業実施特記
第12回 内容
模擬授業③(歴史的分野)
実施者(グループ)Cによる45分の模擬授業。実施者C以外は生徒役となり模擬授業に参加する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:模擬授業分析シートに授業の記録を記述しておく。
授業実施特記
第13回 内容
模擬授業④(地理的分野)
実施者(グループ)Dによる45分の模擬授業。実施者D以外は生徒役となり模擬授業に参加する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:模擬授業分析シートに授業の記録を記述しておく。
授業実施特記
第14回 内容
模擬授業⑤(公民的分野)
実施者(グループ)Eによる45分の模擬授業。実施者E以外は生徒役となり模擬授業に参加する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習:模擬授業分析シートに授業の記録を記述しておく。
授業実施特記
第15回 内容
まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記