最終更新日:2017/02/06
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期,(週1コマ)春期 開講時限 火1,火2
開講学部・学科等 法・政経・理工・文・経営
科目コード 810025100 科目ナンバー
授業名 特別活動の理論と実践
英文授業名 Theory and Practice in Special School Activities
担当教員 関川 悦雄

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード  教育課程、特別活動、学級活動、生徒会活動、学校行事

授業の概要・ねらい  学校教育における教科外活動について、その教育課程上の位置づけや教育的意義を基本的に理解し、その上で現行の学習指導要領における特別活動、すなわち学級活動・生徒会活動・学校行事などの各目標・内容・指導法について体験的に理解できるようになる。
到達目標  特別活動―学級活動・生徒会活動・学校行事などの教育的意義とその指導内容・方法を理解する。
教科書と準備するもの  関川悦雄『最新・特別活動の研究』(啓明出版)2010年。講義は教科書に沿って進めるので、教科書は必ず用意すること。用意しない者は出席の遠慮を願います。
参考書  授業時に使用参考書があれば指示する。
評価の基準  課外活動の意義について説明できて、学級活動・生徒会活動・学校行事の活動内容を把握し指導できること。
具体的評価方法  評価配分は最終試験(70%)とリポート(30%)の総合評価。なお、授業への参加状況と受講態度も加味する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
 前年度の同科目に関する「授業評価アンケート」の結果に基づいて、さらに授業改善を図る。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
・講義ガイダンス、アンケート調査実施。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・シラバスを確認しておくこと。
授業実施特記
第2回 内容
・アンケートの結果の分析。なぜ特別活動の理論と実践を学習するのか。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に、講義内容を整理し、次回の「教育課程の意味と領域」(教科書p.7~10)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第3回 内容
・教育課程の意味・定義、教育課程と特別活動の関係。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「ラグビー校の課外活動と明治期の遠足」(教科書p.12~14)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第4回 内容
・教育的価値として認められた課外活動の実例(1)-ラグビー・スポーツと遠足。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「運動会と学芸会」(教科書p.15~19)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第5回 内容
・教育的価値として認められた課外活動の実例(2)-運動会と学芸会。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「相談会・課程外指導・修練課程」(教科書p.19~24)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第6回 内容
・教育的価値として認められた課外活動の実例(3)-相談会・課程外指導・修練課程。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「課外活動の教育課程化とその条件」(教科書p.24~28)をい予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第7回 内容
・課外活動の教育課程化とその条件。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「教科課程の決まり方と自由研究の新設」(教科書p.29~33)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第8回 内容
・教科課程の決まり方と自由研究の新設。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「特別教育活動の登場と特別活動の成立」(教科書p.34~36,50~51)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第9回 内容
・特別教育活動の登場、試案から告示への移行、特別活動の成立。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「教育課程化の歩みの整理」(教科書p.68~74)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第10回 内容
・教育課程化の歩みの整理。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「2008年の学習指導要領の改訂とねらい」(教科書p.75~78)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第11回 内容
・2008年の学習指導要領の改訂とねらい。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「特別活動の改訂と目標」(教科書p.79~85)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第12回 内容
・特別活動の改訂と目標。

授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「学級活動の目標と内容」(教科書p.87~91)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第13回 内容
・学級活動の目標と内容。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「学級活動の内容と指導法」(教科書p.91~101)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第14回 内容
・学級活動の内容と指導法。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理し、次回の「生徒会活動と学校行事の活動内容」(教科書p.105~107,112~116)を予習しておくこと。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。
第15回 内容
・生徒会活動と学校行事の活動内容。
・本講義内容の総括。
授業時間外における学修(予習・復習等) ・授業後に講義内容を整理する。
授業実施特記 講義内容のノート・メモをとること。