最終更新日:2017/03/25
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 木1
開講学部・学科等 文・政経・理工・法・経営
科目コード 810025100 科目ナンバー
授業名 特別活動の理論と実践
英文授業名 Theory and Practice in Special School Activities
担当教員 菱刈 晃夫

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 教育基礎論
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 道徳教育の理論と実践
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 集団活動、人間関係、道徳教育

授業の概要・ねらい 教科外活動のひとつとして充実が期待されている特別活動の歴史や理論を概観する。そのうえで、当該コース行事(運動会・音楽会)などとも有機的にリンクさせ、常に理論および学習指導要領を念頭に置いた基礎的実践力・行動力の形成を目指す。また道徳教育との密接な関連についても理解する。
到達目標 ①特別活動の理論を修得することにより、教職志望学生にとって必要不可欠な特別活動の基礎知識について説明・記述できる。
②特別活動の理論を修得することにより、理論(学習指導要領)に基づいた計画について立案・説明・記述し、実践できる。
③特別活動の理論を修得することにより、道徳教育との関連について説明・記述できる。
教科書と準備するもの 文科省『小学校学習指導要領解説 特別活動編』。
杉田洋『よりよい人間関係を築く特別活動』図書文化。
菱刈晃夫『教育にできないこと、できること[第3版]』成文堂。
参考書 必要に応じて指示もしくは配布する。主にmanabaを用いて配信する。
評価の基準 ①教職志望学生にとって必要不可欠な特別活動の基礎知識について説明・記述できる。
②特別活動の理論(学習指導要領)に基づいた計画について立案・説明・記述し、実践できる。
③道徳教育との関連について説明・記述できる。
具体的評価方法 評価の基準で示した3つの項目の到達度を合計する。成績評価は、授業内小テスト2回(20%)、授業内最終回での試験(50%)、ワークシート(30%)で行う。
関連リンク Graduation Research : Moral Education and Special Activities
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単位互換
特記 講義のみならずアクティブ・ラーニングを取り入れ、学生自身による話す、聞く、書くといった能動的作業を取り入れる。記録はワークシートに残し、連番で保管する。毎回のワークシートは予習・復習にも用いる。これは成績評価の対象ともなる。また視聴覚教材も取り入れる。

授業計画
第1回 内容
導入・特別活動の今日的意義。
特別活動とは何だったのか。各自の体験談を学級会活動に見立てて発表する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)シラバスを読んでおく。
(復習)特別活動の意義について、自分なりにまとめる。疑問な点や質問したい点について、整理する。
授業実施特記
第2回 内容
特別活動の領域。
学習指導要領に基づく特別活動の構成領域について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)特別活動を構成する領域について整理し、まとめる。
授業実施特記
第3回 内容
特別活動の目標と意義。
学習指導要領に基づく特別活動の目標と意義について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)特別活動の目標と意義について整理し、まとめる。
授業実施特記
第4回 内容
学校教育における特別活動の位置づけ―学習指導要領について―。
学習指導要領に基づく特別活動の位置づけについて。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)学校教育における特別活動について整理し、まとめる。
授業実施特記 第1回 小テスト
第5回 内容
特別活動の具体例―実践ビデオを手がかりに―。
特別活動の具体例と学習指導要領との関連について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)特別活動の具体例と学習指導要領との関連について整理し、まとめる。
授業実施特記
第6回 内容
特別活動の教育計画。
特別活動の全体的な教育計画について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)特別活動の全体的な教育計画について整理し、まとめる。
授業実施特記
第7回 内容
特別活動の内容とその性格(1)
学級活動について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)学級活動について整理し、まとめる。
授業実施特記
第8回 内容
特別活動の内容とその性格(2)
児童会活動について。

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)児童会活動について整理し、まとめる。
授業実施特記
第9回 内容
特別活動の内容とその性格(3)
学校行事、クラブ会活動―当該コース行事との関連性についても認識を深める―。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)学校行事、クラブ会活動について整理し、まとめる。
授業実施特記 第2回 小テスト
第10回 内容
特別活動の指導案づくりと評価。
特別活動の指導案づくりと評価について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)特別活動の指導案づくりと評価について整理し、まとめる。
授業実施特記
第11回 内容
学生による、特別活動をめぐるテーマを定めた、学級会活動実践。
指導案に基づいた学級会活動実践。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)学習指導要領との関連について整理し、まとめる。
授業実施特記
第12回 内容
特別活動の歴史。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)特別活動の歴史について整理し、まとめる。
授業実施特記
第13回 内容
特別活動と道徳教育の協働(1)
特別活動と道徳教育の協働について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)特別活動と道徳教育の協働について整理し、まとめる。
授業実施特記
第14回 内容
特別活動と道徳教育の協働(2)
道徳科の授業との関連について。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)道徳科の授業との関連について整理し、まとめる。
授業実施特記
第15回 内容
試験と授業のまとめ。
授業全体をまとめ、試験する。教員になるための今後の学習について自己認識を深める。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前回の授業で指定されたテキスト箇所を読んで要点をつかみ、疑問点や確認したい点についてノートにメモしておく。
(復習)今後の学生時代にどのような学習や経験が必要なのか整理し、まとめる。
授業実施特記 最終試験