最終更新日:2017/02/08
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 水2
開講学部・学科等 法・政経・理工・文・経営
科目コード 810024700 科目ナンバー
授業名 教育方法論
英文授業名 Education Methodology
担当教員 助川 晃洋

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 教育の方法と技術、学習指導、学力向上、授業づくり、ICT活用

授業の概要・ねらい  教育の方法と技術にかかわる基礎的な知識・理論を理解した上で、国内外における学力論議の動向と調査に基づく子どもの学力実態を踏まえて、カリキュラム、単元、授業を構想・実践し、また情報コミュニケーション技術(ICT)を適切に活用して、「確かな学力」の育成(より通行の言い方であれば、学力向上。ただしその保障も含めて解するものとする)に貢献することができる教師としての指導力量と学習・研究能力の基礎を形成する。
 なお次の四つのテーマを柱として授業を構成・進行する。
 (1)教育の方法と技術にかかわる基本的知見
 (2)現代社会の学力要求とそれへの対応
 (3)授業づくりの考え方とその具現化
 (4)教育の情報化と学びのイノベーション
到達目標 教育の方法と技術(情報機器及び教材の活用を含む)にかかわる基礎理論を理解するとともに、授業(教科指導)実践に必要な実践的指導力の基礎を身につける。
教科書と準備するもの  特定のテキストは使用しないが、テキストに相当する(とみなし得る)書物としては、次のものがある。ただし購入・持参を求めるものではない。
 田中耕治・鶴田清司・橋本美保・藤村宣之著 『新しい時代の教育方法』 有斐閣 2012(平成24)年 本体1800円+税 ISBN978-4-641-12479-0
 また必要に応じて資料等を配布する。
参考書  参考文献や課題図書等は、その都度指示する。
評価の基準  (1)教育の方法と技術にかかわる基礎理論を理解しているか。
 (2)子どもに「確かな学力」を身につけさせるための実践を構想することができるか。
 (3)授業づくりの基本を身につけているか。
 (4)授業におけるICT活用の方法を身につけているか。
 以上の四つの視点から評価をする。
具体的評価方法  レポート、及び/或いは試験の点数を主たる基準として用いる(70%)。レポートと試験については、学期末に加えて、学期途中にも課すことがある。詳細は、適切なタイミングで連絡する。上記に加えて、課題に対する成果物(例えば学力向上プランや学習指導案等)の提出状況やできばえ(特に質的水準)、グループワークや討論への参加状況等を点数化して算入する(20%)。平常点も考慮する(10%)。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
学習内容の一層の定着を図るために、自作資料を充実させる。また作業や演習の場面を多く設定し、学校現場で生きてはたらく実践的指導力を高めるように心がける。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
オリエンテーション-いま。なぜ教育の方法と技術の学なのか-
授業時間外における学修(予習・復習等) 次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第2回 内容
教育方法学/学習指導学の対象と課題
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第3回 内容
学習指導と学力向上(1)-学力調査の概要と結果-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第4回 内容
学習指導と学力向上(2)-学力観の現在と今後の展望-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第5回 内容
学習指導と学力向上(3)-指導と評価の一体化-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第6回 内容
学力向上プランの作成(1)-単元・指導計画の立案-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第7回 内容
学力向上プランの作成(2)-カリキュラムと授業の設計-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第8回 内容
授業づくりの基礎(1)-発問・板書の技術と学習環境のデザイン-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第9回 内容
授業づくりの基礎(2)-教科書・教材・教具とその研究-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第10回 内容
学習指導案の作成(1)
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第11回 内容
学習指導案の作成(2)
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第12回 内容
授業におけるICTの活用(1)-情報教育の推進と情報活用能力の育成-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第13回 内容
授業におけるICT活用(2)-NHK学校放送番組・デジタル教材を事例として-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第14回 内容
グループワークと全体討論
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第15回 内容
まとめ-授業改革の新動向を踏まえつつ-
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業全体を振り返り、またその内容の理解状況を確認するための課題を提示するので、各自でそれに取り組むとともに、不十分な点は補っておくこと。
授業実施特記