最終更新日:2017/02/08
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期,(週1コマ)春期 開講時限 水4,水5,月5
開講学部・学科等 法・政経・理工・文・経営
科目コード 810024500 科目ナンバー
授業名 教育課程論
英文授業名 Theory of Curriculum
担当教員 助川 晃洋

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 学習指導要領、教育課程編成

授業の概要・ねらい  学校の教育課程(カリキュラム)の国家的・大綱的基準である学習指導要領の中心的な内容(基本方針、特徴等)について、それを基盤的に支える思想やそれに関連する基礎的な知識・理論を含めて理解するとともに、学校・地域の実態や教育改革の諸動向を踏まえつつ、学校現場において教育課程を編成・実施・評価・改善するための基本的な視点と実践的な力量の基礎を身につける。
 なお次の四つのテーマを主要な柱として授業を構成・進行する。
 (1)教育課程にかかわる基本的知見
 (2)歴代・現行学習指導要領の概要と特徴
 (3)教育課程改革の動向・諸相
 (4)教育課程編成の実務とその管理
 
到達目標 教育課程の意義及び編成の方法について理解する。
教科書と準備するもの  特定のテキストは使用しないが、テキストに相当する(とみなし得る)書物としては、次のものがある。ただし購入・持参を求めるものではない。
 田中耕治・水原克敏・三石初雄・西岡加名恵著 『新しい時代の教育課程(第3版)』 有斐閣 2011(平成23)年 本体1900円+税 ISBN978-4-641-12431-8
 授業時に参照を求めることがあるので、現行の学習指導要領(『小学校学習指導要領』、及び/或いは『中学校学習指導要領』)と学習指導要領解説総則編(『小学校学習指導要領解説総則編』、及び/或いは『中学校学習指導要領解説総則編』)を購入し、持参すること。
 また必要に応じて資料等を配布する。
参考書  参考文献や課題図書等は、その都度指示する。 
評価の基準  (1)教育課程の基礎理論を理解しているか。
 (2)学習指導要領の変遷と現行版の特徴を理解しているか。
 (3)教育課程改革の動きを把握し得ているか。
 (4)教育課程を編成するための力量を(たとえ部分的にであれ)身につけているか。
 以上の四つの視点から評価をする。
具体的評価方法  レポート、及び/或いは試験の点数を主たる基準として用いる(80%)。レポートと試験については、学期末に加えて、学期途中にも課すことがある。詳細は、適切なタイミングで連絡する。また平常点も考慮する(20%)。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
学習内容の一層の定着を図るために、自作資料の充実を図る。またディスカッションや質疑応答の場面を多く設定し、アクティブな取り組みとなるように配慮する。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
オリエンテーション-いま、「教育課程」を問うことの意味と意義-
授業時間外における学修(予習・復習等) 次時に向けた予習課題に取り組むこと。課題は、授業終了時に提示する。
授業実施特記
第2回 内容
学習指導要領の基本的性格/教育課程の構造
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第3回 内容
教育課程の思想
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第4回 内容
教科の本質とその編成
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第5回 内容
学習指導要領の変遷(1)-1947(昭和22)・51(昭和26)年版-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第6回 内容
学習指導要領の変遷(2)-1958(昭和33)・68(昭和43)&69(昭和44)年版-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第7回 内容
学習指導要領の変遷(3)-1977(昭和52)・89(平成元)年版-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第8回 内容
学習指導要領の変遷(4)-1998(平成10)年版と2003(平成15)年一部改正-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第9回 内容
2008(平成20)年版学習指導要領の特徴(1)-改訂の背景・経緯と概要・要点-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第10回 内容
2008年版学習指導要領の特徴(2)-内容・方法等の主な改善事項-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第11回 内容
学習指導要領によらない教育課程の編成・実施
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第12回 内容
自治体・地域レベルでの教育課程再編構想
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第13回 内容
教育課程の評価と改善
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第14回 内容
授業時数の確保と年間指導計画・時間割の作成
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時に向けた予習課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組むこと。
授業実施特記
第15回 内容
まとめ-学習指導要領の2016(平成28)年改訂を見据えつつ-
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業全体を振り返り、授業内容の理解状況をチェックするための課題を提示するので、それに取り組むこと。
授業実施特記